【開花情報】秋咲きグラディオラス、ジュウガツザクラ | 開花時期11月(2009年)

園内は懸崖仕立ての菊の香りが馥郁と漂い、秋の深まりを感じさせます。
アトリウムでは色とりどりの熱帯スイレンや珍しい熱帯の花々が咲き、
ゆっくりと花を観賞するのによい季節となりました。


★ グラディオラス・カルミネウス  Gladiolus carmineus
アヤメ科 南アフリカ原産の球根植物
秋咲きの原種グラジオラス
ゲートを入った右手に、ネリネと共に展示してあります。



★ ジュウガツザクラ   Prunus × subhirtella cv. Autumnalis
バラ科
マメザクラとエドヒガンの種間雑種と考えられる栽培品種。
秋から冬にかけて咲くコヒガンの中で八重咲きのものを‘十月桜’とします。
別名、御会式桜「オエシキザクラ」と呼ばれ、日蓮聖人の忌日の法会である、
御会式の10月13日頃から咲き始めることによります。京都の「妙蓮寺」の御会式桜が有名です。
コミュニティ広場で鉢にて展示しております。



★ エリカ‘ウインター・ファイアー’    Erica ‘Winter Fire’
ツツジ科
秋も深まり、よりいっそう、色鮮やかになり、おかの上の花園に彩をそえます。



★ 熱帯スイレン・ロツス  Nymphaea lotus
スイレン科  エジプト、アフリカ原産
夜咲きの白いスイレンですが、午前中はまだ開花しております。
夜咲きの白いスイレンの交配種の片親となっています。



★ オウゴチョウ Caesalpinia pulcherrima 
マメ科   西インド諸島原産
美しい赤とピンクのグラデーションのオウゴチョウが開花しました。
沖縄などでは大木になり見事な花が咲きますが、当園では鉢植えで2mほどの背丈ですので、
ま近で写真撮影が可能です。アトリウムにて展示しております。

公園だより | 更新日:2009.10.30

【開花情報】懸崖菊見頃、熱帯スイレン・カエルレア | 開花時期10月,11月(2009年)


★ 懸崖菊
噴水前、ロータス館入り口共に見頃を迎えております。



★ ニンニクカズラ Mansoa alliacea
ノウゼンカズラ科 熱帯アメリカ原産のつる植物
花は良い香りがします。名前のごとく、葉~根まで花以外はニンニクのニオイがします。
プランターで戸外栽培をしており、素晴らしい花付です。コミュニティ広場の奥にて展示しております。



★ 熱帯スイレン・カエルレア  Nymphaea caelurea
「Blue Lotus of Egypt」と呼ばれる「エジプトの青いスイレン」とはこのカエルレアをさします。
古代エジプトで祭事に多く使われ、壁画やパピルスなどに描かれています。
他の熱帯スイレンとは異なり、花の形は三角形で園芸種のような華やかさはありませんが、
野性種の魅力にあふれています。



★ バービッシア・スキゾケイラ Burbidgea schizocheila
ショウガ科 
ボルネオ原産
鮮やかなオレンジ色の花が多数開花しました。
軸と葉の裏が赤紫色をしており、オレンジ色の花との組み合わせは絶妙です。
アトリウムにて展示しております。



★ ルリマツリモドキ Ceratostigma plumbaginoides
イソマツ科 中国原産
ルリマツリモドキの青色が驚くほど鮮やかに、こんもりと咲いています。
丘の上の花園のはずれ、森の小道と出会う所で咲く青い花に思わず魅入ってしまいます。

公園だより | 更新日:2009.10.24

【開花情報】アサギマダラ来訪、熱帯スイレンホワイトパール| 開花時期10月(2009年)

明日12日までエントランスホールにて「秋の山野草展」を開催しております。
園内の秋の七草園周辺では、アサギマダラが優雅に舞う姿が見られます。


★ アサギマダラ
渡りをする蝶として知られ、夏の間は伊吹山などで見られます。
この3年ほど10月にはみずの森のフジバカマにやってきます。2~4匹のアサギマダラが飛び交う姿は
絵のように美しく、光を透かして見る羽根の色には魅了されます。



★ 花影の池
熱帯スイレン‘ホワイトパール’の白い花が大きく見事に咲いています。



★ ヒッペアストルム
ゲートを入り右手に鉢にて展示しております。



★ 懸崖菊
秋恒例の懸崖菊の展示が始まりましたが、花の見頃は10月下旬~11月始めとなります。



★ セネキオ・コンフスス
キク科
ブラジル原産の鮮やかな朱色のつる植物です。コミュニティ広場にてご覧いただけます。

公園だより | 更新日:2009.10.11

【開花情報】チャイニーズハット、ミズトラノオ、アキランサス | 開花時期10月(2009年)

芝生広場の花壇がアキランサスとサルビア・レウカンサの秋らしい花壇に変わりました。
正面のトロピカルガーデンは朝晩の気温の低下により葉色がいっそう鮮やかになり、
見頃を迎えておりますが、来週の12日(月)までで見納めとなります。
翌13日(火曜)は休園日となります。ご了承下さい。
秋の七草園のフジバカマにはただ今、アサギマダラが1匹、時折飛来してます。
停滞時間が短く、なかなかレンズで捕らえることができません。


★ チャイニーズハット   Holmskioldia sanguine
クマツヅラ科 インド・ヒマラヤ原産の半つる性低木
萼が小さな帽子に見えることから名づけられました。またはテングバナとも呼ばれます。
熱帯植物の様々な葉色が織り成すトロピカルガーデンで、朱色の花が多数咲きました。
黄色の花が咲く園芸品種ホルムショルディア・サンギネア‘キトリナ
’Holmskioldia sanguinea ‘Citrina’も咲き始めました。



★ ミズトラノオ Pogostemon yatabeanus
シソ科
湿地に生え地下茎を伸ばし繁殖する多年草。
淡紅色の小さなブラシ状の花をつけます。かつては水田雑草でしたが、
近年は開発や農薬により激減、見かけることはなくなり、絶滅危惧種に指定されています。
ロータス館前の小さなビオトープの前にて鉢で展示しております。



★ アキランサスとサルビア・レウカンサの花壇
カツラの木の落ち葉がカラメルのような甘い香りを漂わせる小道をぬけ、
芝生広場へ出ますと、風車を背景にアキランサスの幾何学模様の花壇があらわれます。



★ ディコリサンドラ・ティルシフロラ Dichorisandra thyrsiflora
ツユクサ科   ブラジル原産
‘ブルージンジャー’ともよばれ、秋のひとときを飾る魅力的な青い花はアトリウムで咲き始めました。



★ コクリオステマ・オドラティッシムム 
Cochliostema odoratissimum
ツユクサ科 コスタリカ、パナマ、エクアドル原産
ツユクサ科の植物とは思えない大型の植物です。
アトリウムのモンステラの下でほのかに香る美しい青紫色の花が咲いています。

公園だより | 更新日:2009.10.04
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