【開花情報】ブルーアマリリス6輪開花(2009年)
★ ブルーアマリリスは6輪すべて開花いたしました。
見頃は明日までと思われます。
月曜は休園となります。
★ ブルーアマリリス Worsleya rayneri
ヒガンバナ科
ブラジル南部の山の断崖に生育するの珍しい球根植物です。
ブルーのアマリリスではなく、別の植物です。
鳥が羽を大きく広げたような葉に、薄い藤紫の波打つ花びらが美しく、
「ブラジルの皇后」の名にふさわしい優雅で気品あふれる花です。
本国ブラジルでも幻の花と呼ばれているそうです。
日本はもちろん世界でも見ることが難しい貴重な花で、入手も困難ですが、
花を咲かせることが大変難しいことでも有名です。
このため、植物図鑑などでも紹介されることも少なく、一般には知られてはいませんが、
球根愛好家の間では、あこがれの花となっています。
みずの森では、前回は平成19年10月15日に初開花し、今回は2回目の開花となります。
ブルーアマリリスは今年は、8月に長野県で開花事例があります。
このブルーアマリリスは、愛知県の趣味家(故人)から譲り受けたもので、
種を播いてから20年以上経過していると思われます。
※ ブルーアマリリスの展示は9月27日をもって終了いたしました。
★ シュテルンベルギア・ルテア Sternbergia lutea
ヒガンバナ科
ヨーロッパおよびアジアの地中海沿岸に分布する球根植物。
カツラの木の落ち葉から漂う甘く香ばしいカラメルのような香りが漂う足元には、
黄色の絨毯を敷いたようなシュテルンベルギア・ルテアの花が咲き始めました。
9月の終わりにクロッカスにも似た黄色い花が、ある日突然現れ、秋の到来を告げます。
★ オニバス
今年は天候不順で生育が遅れ、なかなか花が見られなかったオニバスですが、花影の池にて開花しております。
【開花情報】ブルーアマリリスが開花、24日は休園日です。(2009年)
★ 待ちにまった「ブルーアマリリス」が本日の朝に1輪開花しました。
もう2輪が昼過ぎから開きつつあります。
計6輪ありますが、明日には4輪が開花しそうですが、
残念ながら明日はみずの森は休園となりますのでご了承下さい。
★ 2番目の蕾が開きました。(午後3時半)
3番目の蕾も開きつつあります。
★ エントランスホールにて展示
本日昼過ぎにバックヤードからエントランスホールに移動し、展示・公開しております。
午後4時半には3輪が開花しました。
今週末、金、土、日が見頃と思われます。
★ ヒガンバナ Lycoris radiata
ヒガンバナ科
八橋近辺で見頃になりました。
★ リコリス 園芸品種
ヒガンバナ科
ゲートを入り右手に淡い黄色のリコリス各種を展示しております。
【開花情報】インドシクンシ、赤バナナ、ナンバンギセル | 開花時期8月,9月(2009年)
ハス群生地の花も一握りほどを残すのみとなり、秋の稔りの果托が林立しています。
園内のハスはまだ少し咲いています。オミナエシ、フジバカマ、パンパスグラスなどが咲き秋の気配を感じます。
★ インドシクンシ Quisqualis indica
シクンシ科
熱帯アジア、マレーシア原産の常緑つる性低木。
芳香のある小さな花が白からピンク、紅と花色が変化し、咲き分けているように見えます。
種子は回虫駆除剤として使用され、「使君子」とは天子から使わされた使者のような貴重な薬の意味です。
春、5、6月にもアトリウムで開花しましたが、今回はコミュニティ広場にて鉢で展示しており、
花色が一段と鮮やかで華やかに咲きました。
★ 赤バナナ
バショウ科
トロピカルガーデンで3mほどの高さになった赤バナナに花が咲き、赤黒い実がなりはじめました。
★ ナンバンギセル Aeginetia indica L.
ハマウツボ科
日本全土、中国、台湾、インドシナ半島、マレーシア、インドに分布する
一年生の寄生植物
イネ科やツユクサ科の植物の根元に寄生します。
秋の七草園のシマススキの根元をかき分けると赤紫の煙管のような花が見えます。
★ クルクマ Curcuma
ショウガ科
ロータス館前の大型のクルクマの園芸品種の花が咲き始めました。
ウコンはコミュニティ広場に鉢で展示しております。
★ カラテア・ブルレマルクシー‘アイスブルー’Calathea burle-marxii “Ice Blue”
クズウコン科 ブラジル原産
葉の影で咲く、青白く光る不思議な苞の色が美しい観葉植物です。
アトリウムで開花しています。
【開花情報】本日のブルーアマリリスの蕾(2009年)
★ 昨日よりも蕾が大きくふくらみ、奥の方の小さな蕾が見え、計6個の蕾を 確認いたしました。
一番大きな蕾は約10cm、蕾全体では20cm、背丈は約1mです。
★ 正面の方からも蕾の様子がよくわかるようになりました。
昨日は裏側から撮影したものです。
★ 本日もまだバックヤードで管理中です。
あと、2、3日で開花しそうな気もいたしますが、おそらく週末が見頃になるかと思います。
【開花情報】幻の花 ブルーアマリリスの蕾が出始めました(2009年)
ブルーアマリリス Worsleya raineri
ヒガンバナ科
ブラジル原産の球根植物
開花までに長い年月を要し、めったにお目にかかれない珍しい花です。
みずの森では2007年10月に初開花し、新聞、TVにて紹介されました。
★ ブルーアマリリスの蕾 9月18日
★ ブルーアマリリスの蕾 9月19日
現在は4個の蕾を確認いたしました。
★ ブルーアマリリス 9月19日
ただ今はバックヤードにて管理しておりますので、蕾の状態はご覧いただけません。
開花が始まり次第、エントランスホールにて展示いたします。
連休の終わり頃に開花するかどうか、というところですが、24日(木曜)は休園となります。
週末25、26、27日頃が見頃になるのではと推測しておりますが、随時トピックスをご覧下さい。
【開花情報】ハギのトンネル、秋咲きスノーフレーク、ルリマツリ | 開花時期9月(2009年)
★ ハギのトンネル
秋の七草園とあづまやを結ぶハギのトンネルが見頃となりました。
右手に茂るのはスイフヨウ、あづまやで涼風にふかれながら一句詠んでみてはいかがでしょう。
投句箱を設置しております。
★ 秋咲きスノーフレーク Leucojum autumnale
ヒガンバナ科の球根植物
うつむきかげんに咲く、可憐な小さな白い花はコミュニティ広場で皆様をお出迎え。
葉は花が終わってから出てきます。
★ クリナム・アジアティカム‘カプリフォリウム’Crinum asiaticum cv.Cuprifolium
ヒガンバナ科
大きな銅葉のクリナムは赤紫色の茎と蕾で、開花すると花びらの内側は白色の美しいダイナミックな花です。
★ ルリマツリ Pulumbago auriculata
イソマツ科
南アフリカ原産の低木
丘の上の花園にて涼やかに咲く淡いブルーの小花が花盛りになってきました。
瑠璃色のマツリカ(茉莉花)という意味で名づけられましたが、香りはありません。
関西以西の温暖な地方なら庭先に地植えも可能。
★ シモバシラ Keiskea japonica
シソ科の多年草
細かい白い花が集まり花穂となります。丘の上の花園で開花しています。
名前の由来は初霜の後に枯れた茎に霜柱が形成される事によります。
初めての寒波で急激に冷え込んだときに限り見られます。
この現象は、暖冬の時は出現しません。
【開花情報】パラグアイオニバス、秋の七草園、タコノアシ | 開花時期9月(2009年)
★ 秋の七草園
秋の七草園はフジバカマ、ハギ、オミナエシ、オオケタデ、シュウメイギクが咲き、
見頃となっております。後方には比叡山が望めます。
★ パラグアイオニバス Victoria cruziana
スイレン科
パラグアイ、アルゼンチン原産の一、二年草
花影の池一面に広がるパラグアイオニバスの花が見頃です。
10時ごろまで、1日目の白い花が閉じるのを見ることができます。
★ タコノアシ Penthorum chinense
タコノアシ科
秋深くなると紅葉し、花穂が蛸の足のように見えることから名づけられました。
今年はアサザ池で開花しています。
近年は激減し、琵琶湖周辺でも見かけることがまれになり、絶滅危惧種に指定されています。
★パッシフロラ‘ティアラ’ Passiflora ‘Tiara’
トケイソウ科 園芸品種
朝晩の気温が下がり、やっと パッシフロラ‘ティアラ’が咲きはじめました。
大きく広がる青紫と白の縞模様の花糸が素晴らしいトケイソウです。ほのかな香りがあります。
コミュニティ広場のスイレン水槽前にて展示しております。
★ ベニヒモノキ‘ブロンズリーフ’ Acalypha hispida‘Bronze leaf’
トウダイグサ科
見頃のトロピカルガーデンで、赤いビロードの紐ような花が垂れ下がって咲いています。
銅葉色のベニヒモノキですが、気温が下がると葉の色が濃くなります。
【開花情報】秋の草花装飾、アサヒカズラ、ペンニセツム | 開花時期9月(2009年)
ただ今、アトリウムでは年一度のスイレン水槽の清掃を行っております。
熱帯スイレンは1箇所の水槽に集め、2つの水槽を空にして作業を実施しておりま。
ご来園の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくご協力のほどをお願いいたします。
★花影の池
名残の花がまだ見られるハス、池一面に広がり夕方に開花するパラグアイオニバス、
大きく枝垂れたミズカンナの紫の花などで賑わう花影の池です。
★ 秋の草花装飾
ハギを除いた秋の七草を主体にアレンジした小さな庭がコミュニティ広場にお目見えしました。
★ ペンニセツム・グラウクム‘パープル・マジェスティ’
Pennisetum glaucum cv.Purple Majesty
イネ科
アフリカ原産の穀物「パールミレット」の園芸品種で2003年アメリカで作出され銅葉色の植物として人気があります。
★ アサヒカズラ Antigonon leptopus
タデ科
キシコ原産ののツル植物。 別名 クィーンズ ネックレス
ピンクの愛らしい小花が綴るネックレスが女王の胸元を飾るのでしょうか。
このピンクの花のように見えるのは萼です。
★ オウゴチョウ 黄花 Caesalpinia pulcherrima var. flava
マメ科
大きな木になりますが、当園では1mほどの鉢にてアトリウムで開花しています。
黄色の蝶がが多数舞っているように見えることから「黄胡蝶」と呼ばれます。