【開花情報】サラノキの実がなりました、ミツガシワ、トビカズラ | 開花時期4月(2009年)

ヤマザクラや名残のシダレザクラと木々のやわらかい緑の芽吹きが美しい季節となりました。
3月いっぱい楽しんできましたサラノキの花も終了となり、今は小さな実が枝に鈴なりになっています。


★ サラノキの実
先週で花が見納めとなりました。後には5枚の羽根のついた小さな実が結実中で日ごとに大きくなっていきます。
実は5月下旬までご覧いただけます。



★ グラディオルス・トリスティス  Gladiolus tristis
アヤメ科  南アフリカ原産
春咲きの原種のグラディオルス
ゲートを入りますと、すぐ右手に球根類の展示があります。



★ トビカズラ    Mucuna sempervirens
マメ科  中国原産
珍しい黒紫色の花、トビカズラの鉢植えが開花しました。
まだ小さな苗ですが、4月初め頃、根元に蕾らしきものが出現して以来見守ってきましたが、
12日に開花にいたりました。
 日本では熊本県菊鹿町の相良にある「アイラトビカズラ」が国の特別天然記念物に指定されています。
唯一の自生地でしたが、2000年には長崎県の九十九島の無人島である
時計島(トコイジマ)の自生地が発見されました。



★ ミツガシワ  Menyanthes trifoliata
ミツガシワ科 北半球の寒帯に広く分布
山地の湿原で見られる氷河期の生き残りの植物のひとつです。
古くから民間では健胃として苦味のある葉が用いられました。
みずの森では休憩棟裏の小さな池で咲いています。



★ アメリカハナズオウ‘フォレストパンジー’
Cercis canadensis ‘Forest Pansy’
マメ科
青々としたクサソテツの中にシャガの花が咲く山の小道と、
小川の出会う場所を覆う赤紫のアメリカハナズオウの花が見頃です。
手前は青いワスレナグサとチューリップ。

公園だより | 更新日:2009.04.17

【開花情報】サラノキ、ベニシダレザクラ、リビングストンデージー | 開花時期4月(2009年)

ベニシダレザクラ、ソメイヨシノ、シダレモモ、ミツバツツジが満開となった園内です。
青いワスレナグサの中に咲くチューリップ、マーガレット、リビングストンデ-ジー、アイスランドポピーなど
春の草花も鮮やかです。


★ サラノキ
そろそろ見納めとなるサラノキの花ですが、まだ下の方の花が少し咲いています。



★ ベニシダレザクラ
花影の池に咲くベニシダレザクラは今が盛りです。山の小道ではヤマザクラも咲き始めました。



★ オロンチウム・アクアティクム Orontium aquaticum
サトイモ科
アメリカ合衆国東部原産の多年草。
春の始めにお目見えする水草です。細長い黄色の棒のような珍しい花を咲かせ、
Golden clubsという英名はこの花の形(黄金の棒)にちなみます。
コミュニティ広場の噴水前に鉢にて展示しております。



★ リビングストンデージー Dorotheanthus bellidiformis
ツルナ科
南アフリカのケープ地方原産の一年草
みずの森の春の定番の人気の草花です。ハスの見える丘の石組み花壇の左端に植栽してあります。
また、コミュニティ広場の正面花壇でもご覧いただけます。
この花は晴れた日にしか開花しません。雨、曇りの日は花は閉じていますのでご注意下さい。



★ アメリカザイフリボク  Amelanchier canadensis
バラ科  北アメリカ北東部原産の落葉広葉樹
丘の上の花園で白い小花を咲かせています。
ご家庭での庭木にも最適で、ジューンベリー(June Berry)として知られ、紅い実は生食や、ジャムにします。

公園だより | 更新日:2009.04.10

【開花情報】サラノキ、シダレモモ、エラエオカルプス | 開花時期4月(2009年)

ソメイヨシノはほぼ満開、ベニシダレザクラは咲き始めです。
コブシ、シダレモモ、スイセンも咲き、一段と春めいた園内です。


★ サラノキ
花の盛りは過ぎましたが、下の方の枝が満開で、すぐ目の前で星型の花がよくご覧いただけます。



★ サラノキ
携帯のカメラでも撮影できる位置で花が咲いています。
来週いっぱいは花が見られるかと思います。



★ コブシ   Magnolia kobus
モクレン科
琵琶湖をのぞむ山の小道 で雪が降ったように白い花が咲いています。
秋に赤い実がなりますが、その形が「握り拳」に似ていることからコブシ と 名づけられました。



★ モモ ‘源平枝垂れ’Prunus persica
バラ科
花を観賞するための花桃。花は八重咲きで1本の木に、紅・白と咲き分けるところから
「源平」と名づけられ、枝が垂れ趣があります。



★ エラエオカルプス・レティキュラツス  Elaeocarpus reticulatus
ホルトノキ科  オーストラリア原産
鈴なりに下垂する珍しい花木。
別名「熱帯スズランノキ」とも呼ばれます。
アトリウムで鉢植にて展示してありますので間近で花を観賞できます。

公園だより | 更新日:2009.04.04
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