【開花情報】コウホネ、ミツガシワ、ミヤマホタルカズラが開花(2007年4月)

木々の緑も濃く、花々は日々鮮やかになり、丘の上の花園周辺も美しい装いになりました。
ミツガシワやモッコウバラ、ハンカチノキも咲き始めています。
花影の池には水上バスケットが登場しオロンチウム、コウホネが咲いています。
コミュニティ広場では恒例の春のハンギングバスケット&コンテナ展を開催中、
水準の高い102点の応募作品を展示しております。


★ 花盛りのコミュニティ広場



★ ミヤマホタルカズラ‘ザ・スター’ Lithodora diffusa ‘The Star’
ムラサキ科 園芸品種
匍匐して広がる常緑低木
日本の山野に咲くホタルカズラとは別種です。
蛍葛の所以は薄暗いやぶに咲く花を蛍の光ににたとえた事によります。 
ロックガーデンにて咲いています。



★ コウホネ
花影の池に登場



★ ミツガシワ
休憩棟の裏側に小さな池があり人知れずひっそりと可憐な花をつけています。



★ 石組み花壇
マーガレット、アイスランドポピー、ネメシア、渋いアプリコット色のキンセンカ‘コーヒークリーム’で彩られています。

公園だより | 更新日:2007.04.26

【開花情報】チューリップ、ポピー、ヤマザクラなどが満開です(2007年4月)

木々に緑が芽吹き、草花が咲きそろい、
山の小道は琵琶湖の湖面に映えるヤマザクラが美しい季節となりました。
チューリップも満開で見頃となり、丘の上の花園もデルフィニウムやネメシアでパステルカラーに彩られています。


★ ワスレナグサ(エゾムラサキ)とチューリップの混植



★ アイスランドポピー
なよやかな茎が春風にそよぎ、元気の出るオレンジカラーが人気のアイスランドポピーは
群生地の見える石組み花壇にて開花しています。



★ アメリカハナズオウ‘フォレストパンジー’
Cercis canadensis ‘Forest Pansy’
マメ科の落葉低木   北アメリカに分布
足元はクサソテツとシャガで彩られています。



★ サラノキの実が生育中
中ほどの枝でも実が結実し始めました。



★ 熱帯スイレン・カエルレア  Nymphaea caelurea
古代エジプトの青いスイレン、「Blue Lotus of Egypt」が休眠から目覚めアトリウムに登場いたしました。
壁画やパピルスなどに描かれた逆三角形の青い花は、パピルスと共に花束にして珍重されました。
薄い青色に先がとがった形の花弁が特徴で、
園芸品種の多い熱帯スイレンの中では野生的なスイレンといえます。

公園だより | 更新日:2007.04.20

【開花情報】サラノキに実がつき始めました、シダレザクラが満開。(2007年4月)

ソメイヨシノ、ベニシダレザクラ、シダレモモが満開となり園内は春爛漫です。
ヤマザクラ、アメリカザイフリボク、サンカクバアカシア等春の花木も次々と開花しています。
チューリップは半分ほどが開花しています。


★ サラノキはそろそろ見納めです。
一番下の枝も花がわずかになってきました。お早めにご来園下さい。



★ サラノキの実がつきはじめました。
3月初めに咲き始めた花が結実しました。一番上の梁に懸かる所と
北側向きの中ごろの枝に羽根のある小さな実が生育中です。肉眼でやっと見える高所です。



★ シダレザクラが満開で見頃です。
ソメイヨシノは花吹雪となり、ヤマザクラは咲き始めです。



★ 春の小球根
コミュニティ広場にて鉢展示の小球根類
左手はレウコジャム・トリコフィルム
中央のブルーはムスカリ‘パレリーフィネス’
後ろ中央はオニクソティス・ストリクタ



★ ギンコウボク  (銀厚朴)   Michelia alba
モクレン科 インドネシア、フイリピン原産
とても良い香りがします。日本産のオガタマの仲間ですが、
葉、花、根もそれぞれ香ります。花は腋生で白色、後に黄色に変化します。
東南アジアではレイフラワーや髪飾り、供養の花、またお茶の香料として用います。
アトリウムにて鉢で展示しています。

公園だより | 更新日:2007.04.13

【開花情報】サラノキの花は終わりに近づきました、サクラは八分咲き(2007年4月)

園内は淡い緑の芽吹きと桃色の桜、白いコブシに彩られ、
マーガレットやリビングストンデージーなどカラフルな草花が咲き競っています。


★  サラノキの花は終盤に近づきました。花と実を同時に見られる可能性もありますが、まだ結実はしていません。
サラノキの実の画像は下の関連リンクをクリックしてご覧いただけます。



★ 花穂の先端の蕾が開花して花の終わりを告げています。来週までは名残の花があるかもしれません。



★ ベニシダレザクラは現在八分咲き、ソメイヨシノは満開に近づいています。



★ モモ‘源平枝垂れ’
八重咲きの枝垂れる花桃で、紅白に咲き分けるところから「源平」と名づけられています。



★  オロンチウム アクアティクム    Orontium aquaticum
サトイモ科  北米原産
春先に登場する不思議な湿地性の植物。ニョッキリ突き出た棒はゴールデンクラブと称されます。
まだ植物が入らない花影の池の片隅でひっそりと咲いています。

公園だより | 更新日:2007.04.06
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