干潟にハクビシン!
今日のお昼頃、お客さまからハクビシンがいたと情報が入りました。
現場に駆けつけると残念ながら姿は見られませんでした。淡水池の林の方から歩いてきたそうです。
提供していただいた写真をみるとハクビシンの特徴である鼻筋の白い模様がよくわかります。
出た!ヒレンジャク
今朝8時半ごろ、常連のお客様が谷津干潟公園の駐車場付近にヒレンジャク4羽がいるのを発見。
すぐに飛び去ったそうですが、まだ付近でクロガネモチなど木の実をついばんでいるかもしれませんね。
写真は発見者のお客様より提供いただきました。
※写真撮影の際は、園路を歩く通行者、他の観察者に迷惑にならないようにご配慮ください。
カミクラゲ出現!
今日のお昼頃、長い髪の毛のような触手のカミクラゲが東京湾とつながる水路谷津川近くで見られました。
写真を提供してくれたジュニアレンジャーのお母さんによると、よく見られるミズクラゲとは違い、
屈伸運動のように伸びちぢみをしながら漂っていたそうです。
夜景とリズムに癒された干潟の音楽会
2月3日の昼と夜、干潟の音楽会を行いました。
昼の部はファミリー向けに実施。
ゲストは旅をしながら作曲しているピアニストの猿楽さんとコーラスのラ・ミネットをお呼びしました。
谷津干潟にいる二枚貝や公園内のどんぐりや枝を使ってカスタネットやマラカスなどの楽器を作り、猿楽さんの演奏に合わせて歌ったり踊ったり。大人も子供も笑顔いっぱい、愉快な音楽会になりました。
夜の部はシックに大人向け音楽会を堪能。
谷津干潟の夜景をバックにピアノとチェロ、パーカッションの3部構成の音とリズムが融合し心地よい時間が流れました。
猿楽さんが谷津干潟のイメージとして作曲された「はねやすめ」の演奏は渡り鳥が干潟で穏やかに休んでいる様子が目に浮かんできました。
また、「赤とんぼ」や「はなみずき」のゆったりと流れるメロディと歌声やリズム感たっぷりの「リベルタンゴ」などに、身も心もリフレッシュ。皆さんとても楽しんでいただけたようです。
猿楽さん、チェロの薄井信介さん、パーカッションのKAZUさん、コーラスのラ・ミネットの皆さん、ご出演ありがとうございました。
世界湿地の日まつりを行いました!
ラムサール条約採択を記念した「世界湿地の日」に合わせ、2月4日は観察センターを入館無料にしたおまつりを実施!
約1,400人の来館者でにぎわいました。
初企画のイベントでは海苔に関わる人が勢ぞろい!
市川市の海苔漁師、福田さんによる「海苔すき体験」や石焼のりを製造販売する茶々の金子さんによる「おにぎらず作り教室」、大森海苔のふるさと館の舟越さんは展示をご案内していただきました。
他に、野鳥生活でおなじみのひるねさんを講師にお迎えした「上達が実感できるぬり絵教室」は、
人気のカワセミを題材に、色鉛筆の使い方やぬり方のコツなどを教わり楽しみました。
フロアでは観察案内やスタンプラリー運営、ハーモニカライブなどでボランティアが大活躍。
野外では習志野市消防署の協力で消火器体験、模擬店では地元の斉藤商事やウェルフェア、津田沼高校理科部生物班、谷津干潟ユースがゲームや食べもの販売の出店で盛り上げてくれました!!
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
そして、寒い中ご来館いただいた皆さま、ありがとうございました。
ジュニアレンジャー、劇で団結!
2月4日(日)の世界湿地の日まつりの入館無料日に、谷津干潟ジュニアレンジャーは「湿地を守ったラムサール条約」という劇を上演しました。
ジュニアレンジャーがタイムスリップを通してラムサール条約について知るというオリジナルの脚本です。
今回、ジュニアレンジャーは「大人も子どもも楽しめるようにする」「劇を通して湿地の日を知ってもらう」「お客さんに楽しんでもらうだけでなく、自分たちも楽しむ」といった目標を立て、みんなが常に意識できるように目標を見えるようにし、リーダーが言葉にしました。
精一杯準備した中で迎えた本番。堂々と落ち着いて劇に臨む姿が印象的でした。
「しっかり声を出せたよ」「落ち着いて道具を出したり、しまったりできた」「セリフを間違えずに言えた!」上演後のふりかえりでは自信を持って劇に参加できたことを話してくれました。
中でも一番多かったのは「楽しかった」という声でした。
準備から本番までを見守ってきたコーディネーターとしては、ジュニアレンジャーが一致団結して劇を作り上げたことで、メンバー同士の絆がより強くなったように感じました。
やつひがたサイエンスカフェ「サンフランシスコ湾とヨセミテ国立公演を訪ねて」参加者募集中!
今年の世界湿地の日のテーマは「都市の湿地」。
都市湿地の代表例とも言えるサンフランシスコ湾。なんと湾全体がラムサール条約に登録されています。東京湾との比較も交えながら、現地を訪ねた観察センタースタッフがスライドでご案内します。
またアメリカを代表するヨセミテ国立公園の魅力もご紹介します!ぜひ、お楽しみに!
●日 時:2018年2月10日(土)13:30〜15:00
●場 所:谷津干潟自然観察センターレクチャールーム
●話し手:芝原達也(観察センタースタッフ)
●対 象:中学生以上の方、定員30名
●申 込:047−454−8416(観察センターまで)
●参加費:500円(資料、ドリンクつき)
※別途入館料が必要です。
氷に苦戦するオナガガモ
今朝も谷津干潟自然観察センター横の淡水池が氷っていました。
氷の上を歩くオナガガモ、時々氷が割れて水に落ちながらも、
一生懸命、岸まで歩き進んでいました。
2月3・4日は世界湿地の日工作やってます♪
メニューは3つ!
・キィキョ♪と鳥の鳴き声をならす”バードコール”
・貝や葉っぱをスタンプしてつくる”干潟風エコバック”
・シラスの中にある生きものを探してつくる”シラスで万華鏡”
どれも楽しそうです。
明日2月4日(日)は「世界湿地の日まつり」で入館無料!!
野外・館内イベント盛りだくさんです。ぬり絵教室やおにぎらず体験教室は当日受付もできます。
みなさん、遊びに来てくださいね。
東京湾の湿地展-大森海苔のふるさと館編スタート!
今年の世界湿地の日は、「都市の湿地」がテーマです。
大都会に囲まれた湿地、東京湾。かつては日本の海苔生産の中心地でした。
その伝統や歴史、豊かな自然の記憶を守り、後世に伝えているのが東京都大田区にある「大森 海苔のふるさと館」です。
谷津干潟もかつては海苔の生産地でした。現在も天然の海苔を見ることができます。 人々が干潟で暮らしてきたことを示す貴重な記録や資料をごゆっくりお楽しみください。
開催にあたり、大森海苔のふるさと館の協力をいただきました。
●展示期間:2月1日(木)〜2月25日(日)
明日、2月4日(日)の無料入館日は、海苔のふるさと館スタッフの方がいらして解説もしてくれますので、お楽しみに!