重なるカエル
淡水池を外から観察する観察窓の地面でアズマヒキガエルが3匹折り重なるようにしていました。
暖かな陽気に誘われて外に出てきたようですが、人通りのある場所で固まっていたので通りがかった人の中には驚く人も。
まじまじと見つめ、「生きてる・・・」とつぶやく人もいました。
もう少し暖かくなったら卵を産む様子も見られそうです。
Cafe Oasis 3月限定メニューのお知らせ
3月は桜や菜の花が咲く待ちに待った春到来の月!!
春は植物たちが存在感を表す元気な季節ですね。カフェでも春を祝って“春のちらし寿司セット”をご提供いたします。
潮汁は三番瀬のみなと屋さんから直送の新鮮な白蛤(ホンビノス貝)を使用しています。
3月の限定メニュー
「春のちらし寿司セット」 800円
Cafeから望む淡水池の畔にはフキノトウが芽を出し花を付けています。
淡水池の奥手の木々は芽吹き始めています。
目で春の自然の芽吹きを感じて頂きながら、
舌で春のちらし寿司セットをお食べ頂き、
春を全身で感じて頂けたら嬉しく思います。
スタッフ一同皆様のご来店をお待ちしています。
Cafe Oasis 春限定スイーツ 3月からスタート!
「天使のスフレ」 500円
イチゴのアイスと3種のベリー添え。
「カルガモの親子」 500円
谷津商店街の菓匠あかね家さんから取り寄せています。
トラツグミの採食行動
昨日に引き続き、淡水池のほとりにトラツグミを確認しました。
何度も何度も体を震わせ、土の中からの合図を感じとろうとしている様子・・・。
そして、ミミズをゲット!
ミミズから送られた合図はどんな感じなのでしょうかね。
トラツグミ現る!!
今朝、出勤途中のスタッフがトラツグミを確認し、10:30すぎに淡水池でボランティアが発見!
あわてて撮った「トラちゃん」はすぐに林の中へ入ってしまいました。
オナガガモ集結!
今朝もセンター前浜にオナガガモ一団が集結。数えてみると534羽でした!
今の時間、館内から間近で羽づくろいや寝ている姿をじっくり観察できますよ。
小鳥の巣箱づくりを行いました。
今回初めて行う初企画。
参加者は21名で全部で11個の巣箱を作りました!
まず初めに、センターの芝生広場で、野鳥が巣作りをしていた形跡をさがしたり、
今回巣箱に呼びこみたい小鳥〝シジュウカラ〟を観察して楽しみました。
コゲラが開けたきれいな穴やヒヨドリが集めてつくった巣をみつけ、
野鳥のくらしぶりが意外と身近にあることに参加者は驚いていました。
巣箱づくりではクギ打ちの練習からはじまり、親子で丁寧につくっていたのが
とても印象的です。
巣箱づくりから、いろいろなものを見つけることができたイベントでした。
参加者からは「内容が濃いイベントだった」や「家の近くの公園でも巣をさがしてみたい」、
「道具が使えて楽しかった」などの感想がありました。
雪の谷津干潟
今日は思いがけず雪でした。
と言っても、積もるほどではありませんでした。
カモ大集合!
本日の朝、観察センターから見える前浜にたくさんのカモが集まっていました。
集団をフォーカスして見ると、寝ていたり、歩いていたり、他のカモとケンカしていたりとカモ同士の関係がなかなか面白いです。
やつひがたサイエンスカフェ「極北のハマシギ訪ねて三千里」参加者募集中!
冬の谷津干潟ではおなじみのハマシギ。
春から夏にかけて、アラスカやシベリアなどの北極圏で繁殖し、冬になると日本まで渡ってきます。でも、、、「北極圏で繁殖する」といっても、どんな生活しているのかなかなか想像できませんよね。
そこで今回は、そもそもハマシギってどんな鳥なのか? どのような場所で繁殖し、渡りの途中にはどんな場所を通って来ているのか? 日本とどういった関わりがあるのか? 実際に現地調査に赴いた方々を招待し、ハマシギの魅力について講演していただきます。
また、講演後にはハマシギなどの渡り鳥をもっと身近に感じてもらうために、みなさんとどんなことを一緒にやっていくことができるのか、考えてみたいと思います。
■ 講演1:守屋年史(NPO法人バードリサーチ)
~ハマシギってどんな鳥?~
形態や生態、行動、分布などハマシギがどういう渡り鳥かについて説明し、日本や世界の渡り鳥のモニタリング調査の取り組みや保護の現状についてお話します。日本でもっとも身近なシギについて知ってもらうことで、干潟や水辺を気にかけてほしいと考えています。
■ 講演2:辻田香織(環境省野生生物課)
~アラスカのツンドラで出会ったハマシギのお話し~
北米最北点のバローでシギ・チドリ類の繁殖調査に参加した経験をお話します。ツンドラが広がる繁殖地の様子、日本で見るのとは異なるハマシギの姿と行動、天敵、調査からわかってきたこと、極北で生きる人々の暮らしをご紹介します。ハマシギが旅する長い距離を感じていただければうれしいです。
■ 講演3:富田宏(漫湖水鳥湿地センター)
~旅路の途中、カムチャツカのハマシギたち~
広大な原野や干潟が広がるロシアの大地でハマシギなどのシギ・チドリ類をたくさん見てきました。カムチャツカでは、何千羽ものシギ・チドリが渡りの途中に中継する干潟で調査に参加しました。ハマシギが渡りの途中に見ている景色などをお伝えしていきます。
■日 時 2月25日(日)13:30~15:00
■会 場 谷津干潟自然観察センター
■定 員 30名
■対 象 中学生以上
■参加費 1人500円(ドリンク付き)+入館料
■受 付 受付中
■主催/申込先 谷津干潟自然観察センター(047-454-8416)
■企画協力 バードライフ・インターナショナル東京
ゴミ拾い楽しかったよ!
本日は「えっさ!ほいさ!みんなで干潟のごみ拾い」を行いました。風が強く、気温も低かったですが青空すみわたるいいお天気でした。
観察センターのボランティアやジュニアレンジャー、谷津干潟ユース他、企業の方や習志野市のボーイスカウトの皆さん、地元の高校生や千葉の大学生、そして地域のみなさんが集まり、総勢123名でゴミ拾いを実施しました。
今日は「干潟にくる生きものが過ごしやすくなるようなゴミ拾いをしよう!」ということで、観察センターの前浜、谷津干潟の東側にあるあひる島、そしてバラ園側の干潟の3地点に分かれてごみ拾いをしました。
見つかったごみはビニールごみやプラスチックのごみの他に、大きなタイヤや野球ボール、3年前の新聞紙などがありました。
ごみ拾いの後はできたてのけんちん汁を食べて冷えた体を暖めました。
全体のふりかえりでは「ごみ拾いを通して環境について考えるきっかけになった」「色んなごみを拾えて楽しかった」などの感想がありました。
次回のごみ拾いは6月にある谷津干潟の日です。多くのみなさんの参加を待っています!