谷津干潟オリジナルストラップが出来ました!
観察センターのスタッフが描いた、谷津干潟で子育てをした野鳥の親子の
イラストをもとに、市内の社会福祉法人〝花の実園〟さんに
ストラップを作っていただきました。
観察センタースタッフも納得のかわいらしいデザインに仕上がっています。
双眼鏡、望遠鏡、カバン。どこに付けてもグッド!!
種類はカイツブリ、カルガモ、セイタカシギの3種。各300円。
観察センターの売店ちどり屋のみで販売しております!
数に限りがあるのでお早めに。
谷津干潟の夕焼けとチュウシャクシギ
先日5月19日(土)の夕方。
満ちてきた潮に夕陽が反射し、とてもきれいでした。
チュウシャクシギも100羽以上集まっていたようです。
空が金色から紫色に変化していく様子がとても幻想的でした。
ヘビーな2匹のヘビ
今日は通称ふにふに池にアオダイショウ2匹が泳いでいました。一方は細めの2メートル、もう一方は太めの2.5メートルくらい。両者は泳ぎながら互いの存在を確認していたようですが左右に分かれて離れてしましました。
心の中で、ヘビー級のバトルが見られるとちょっと期待してしまいました。
(写真は2.5m級のアオダイショウです。)
ヒナをひろわないで!!
「ひろっているではないか!」とお思いになるでしょう。事情は以下のとおりです。
先日、「鳥のヒナが動けないのでなんとかしてほしい」との連絡が観察センターの窓口にあり、現場に向かうと、干潟の遊歩道の植栽と住宅地の間の道路に3名ほどの人が立っていました。
その人たちの視線の先を見ると、道路脇の排水溝のフタの上に大人の親指ほどしかない小さな鳥がうずくまっています。フタの穴に落ちないよう両手で包み込むと、おとなしく収まってくれました。まだ人を知らず警戒心のない巣立ちヒナでした。ケガはありません。
周囲を見ると、すぐ真上の木に親鳥のエナガがいたので、これはすぐに親の元に返せば大丈夫、とわかりました。
一度、低木の枝に乗せたのですが、ふわっと道路側に舞降りてしまいました。もう一度ひろって道路と反対側のしっかりした枝に載せると乗ってくれました。
そこで、周囲にいた人たちに「ここで見ていると、親鳥が近づけないので、干渉しないように離れましょう」と声をかけ、協力してもらいました。
その後どうなったかわかりませんが、無事だといいなあ。
皆さんも、もしヒナを見かけたら、親鳥が近くにいることもあるので、まずはそっと様子を見ましょうね。
カワウの羽品評会
観察センター前浜でカワウが集まり、日向ぼっこをしていました。
胸が白い若いカワウから真っ黒い体の大人のカワウまで10羽ほどが集まっていました。
羽を広げてバサバサと振る姿はまるで、自分の羽を自慢して羽の品評会をしているようでした。
谷津干潟でスナメリ
5月7日、谷津干潟でイルカの仲間のスナメリが見つかりました。
大きさ1.9メートルのメスで、残念ながらすでに死んでしまっていたため、翌日8日に引き揚げられました。
今後は千葉県立中央博物館で詳しく調べ、標本展示や研究で役立てていくそうです。
スナメリは千葉県のレッドデータブックで絶滅危惧種とされています。
観察センターでも初めての確認で、驚きのニュースでした。
ハマヒルガオとチュウシャクシギ
この時期、観察センター前浜を彩るハマヒルガオの花。
午後から満ちてきてチュウシャクシギのお休み処になりました。
爽やかなこの写真は常連のお客さまから提供いただきました。
雨降る夕方に突然現れたクイナ
観察センターの閉館する間際、ヨシ原の中からひょっこり現れたクイナ。口ばしが赤く、羽の模様もくっきりして綺麗でした。クイナは冬に見られますが、初夏の5月に確認したのはとても珍しです。
(写真はジュニアレンジャーの中学生から提供いただきました)
谷津干潟はシギ・チドリおおにぎわい!
朝イチでレンジャーが野鳥カウントをしてみると、トウネンが585羽も見られました。
ハマシギ426羽、サルハマシギも4羽確認しました。
明日は東京湾の一斉カウント調査が9時30分から行われ、谷津干潟も参加します。
東京湾全体でどのくらいのシギ・チドリがいるのか結果が楽しみです。
また、明日行われる観察会「谷津干潟のシギチドリをさぐろう」参加者募集中です!
小型のシギ・チドリ類いは今週末がピークのようです。レンジャーの案内で一緒に観察を楽しみませんか?
日時:2018年5月13日(日)10:00~12:30
定員:各日20名 ※荒天中止
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
参加費:1人300円+入館料
予約:電話(047-454-8416)または観察センター窓口にて受付中
今日も楽しみなシギ・チドリ
昨日は、トウネンが300羽ほどが集まり大変賑いました(写真はハマシギ も混じっています)。
また、今朝は、常連のお客様からサルハマシギ を4羽を見たとの情報があり、見応えがありそうです。
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