カイツブリのヒナが出てきた!
5月25日に卵が確認されたカイツブリですが、その後6月半ばにヒナが初確認されました。
しかし姿は確認しても、巣の周辺の水草が茂っている上に、親子が開けた水面に出てこないので、
写真の撮影をすることなかなかできませんでした。
このたび、とうとうヒナを連れたカイツブリの姿を確認できました!
28日時点でヒナは5羽いて、親鳥の後ろを一生懸命ついて行く姿が愛らしいです。
こちらの写真は常連のお客様から提供していただきました。
環境省主催「やつひがたアオサクリーンアップ作戦」に参加しよう!
今度の土曜日、環境省は谷津干潟に増えすぎたアオサ(海藻)の回収作業を行います。
アオサは、お好み焼きやたこ焼きなどの青のりでお馴染みの海藻です。谷津干潟では春から夏にかけてアオサが増え、夏場に強い日射で枯れた後、腐敗して臭いを放つので近隣住民の方々にとっては切実な問題となっています。
今回の作業は、アオサが枯れる前に取り除いてしまおうというもの。観察センターもこの活動に協力することになりました。
みなさんも谷津干潟に触れる良い機会ですので、参加してみてはいかがでしょうか。
お申し込みは、以下のとおりです。
■日時 6月30日(土) 10時~12時30分
■申込み いであ(株)
電話 045-593-7603 (平日9時~17時まで)
メール ksb21713@ideacon.co.jp
※お申込み先は観察センターではないのでご注意ください。
■参加特典
①谷津干潟自然観察センター 無料入館(当日のみ)
②オリジナル缶バッチプレゼント
③タッチプールで干潟の生きものと触れ合えます(観察センター前広場)
曜日に間違えがありました。開催日は日曜日ではなく土曜日となります。
お詫び申し上げます。
ガチンコ⁉︎ 「見合って見合って〜」
向かい合った2羽のオオヨシキリ。オス同士でしょうか。緊張して睨みあう瞬間をカメラがとらえました(左の鳥は頭が逆立っています)。
もう一枚は、赤のベンケイガニと黒のクロベンケイガニのにらみ合いでしょうか? 両者ともに争いごとが嫌いな性格(?)なので、たまたま向かい合った瞬間をとらえたもののようです。
蒸し蒸しした梅雨の最中ですが、ちょっとしたドラマが谷津干潟で見られます。
なお、どちらの写真も常連のお客様から提供いただきました。
カニのハサミが再生するって知っていましたか?
公園内にいた立派なハサミのクロベンケイガニ。
つかまえて見てみると、片いっぽうのハサミがありませんでした。
でもよく見ると、袋状の中に小さなハサミが再生中でした。
生きものがもつ再生能力って、ほんとすごいですね。
市内全校の小学4年生が来てくれました!
4月26日(木)から始まった習志野市内の小学4年生全16校の施設見学が6月20日(水)に全て無事に終わりました。
のべ1,559人の児童と先生が来館しました。
小学校生たちは観察を通して「谷津干潟はたくさんの生きものがいるんだね。」「きれいな鳥がたくさん見られたよ!」「カニが見られて嬉しかった。」など谷津干潟で多くの発見をしたようでした。
また、レンジャーと共に案内のサポートをしてくれた観察センターボランティアの皆さんからは「子ども達が一生懸命観察している姿や、自分が見たものを素直に受け止めて反応を返してくれる姿が可愛らしかった。」「案内を通して自分が元気をもらえた。」「センターに入ってくる時と観察を終えて帰る時とで、子ども達の表情が輝いていたことが嬉しかった。」といった感想があり、案内を通して小学生の子ども達とのふれあいを楽しんだ様子がありました。
カワセミの幼鳥現る!
下の口ばしが赤い、メスと思われるカワセミの幼鳥が一羽飛来しました。今シーズン初です。
どこかで育った幼鳥が親離れして来たのでしょう。
観察センター横の淡水池と観察センター正面にあるフニフニ池を行ったり来たりしていました。
他にも、ムクドリ、シジュウカラ、エナガの幼鳥が見られ、今の谷津干潟公園は賑やかです。
谷津干潟の日フェスタ大盛況!!!
6月9・10日【入館無料日】の谷津干潟の日フェスタは2日間で9,742名もの来場者でにぎわいました!
野外では干潟に入って生きものとふれあい、地元企業や市民の方総勢135名で干潟のごみ拾い体験。
センターゾーンには約40店舗の模擬店や展示ブースが並び、お買い物やゲームなど楽しむ様子が見られました。
今年は館内での音楽会が野外スピーカーで流れ、より一体感を感じることができました。
新企画では津田沼高校演劇部による劇や女子高生ボランティアのアクセサリー作り、
ポスターをデザインしたU-sukeさんの絵本「プロペラちどり」のよみ聞かせなど実施しました。
様々な体験を通して、干潟の幸せを味わう日となりました。
来年は観察センター開設25周年を迎えます。
地域の皆さんと共にさらに盛り上げていきたいと思います!
あーん!
アヒル島の護岸近くの干潟でムクドリ親子がやってきたと思ったら、フナムシをつかまえはじめました。
幼鳥は自分でつかまえつつも、親鳥が来ると大きく口をあけ甘えた声で鳴きねだり、フナムシをもらう姿も見られました。
自立までもう少し?
6月9日(土)・10日(日)谷津干潟の日フェスタ入館無料!
いよいよあと2日に迫った入館無料日。
朝から運営委員や模擬店出展の皆さんが集まり準備を進めています!
当日は谷津干潟に入って生きもの観察する「干潟の生きものみっけ!」や市内の小・中・高校の皆さんの音楽会、
谷津干潟ジュニアレンジャーの生きものガイドの他、野外では食べものや遊びものが出店し、
干潟をまるごと味わうことができる2日間です。
みなさんのお越しを心よりお待ちしております!
谷津干潟の日フェスタの記念品”東京湾の海苔”をゲット!
6月9日(土)・10日(日)10時から谷津干潟の日フェスタでラムサール条約のアンケートに答えた方、
各日先着300名様に谷津干潟沖の三番瀬での摘まれた海苔をプレゼント!
アンケート用紙は公園内の正門・東門で「Youはどこから?」に答えてくれた方にお渡しします。
地元の石焼き海苔製造販売 茶々さんにご協力いただき、出来上がりました。
東京湾の海苔、ぜひ味わってみてください!