「お魚しらべ」を行いました
6月2日(土)に「お魚しらべ」を行いました。
谷津干潟に入って、タモ網を使って魚を採り、どんな魚がいるのかを調べました。
参加者は親子合計20人。
タモ網の使い方を覚えた後、皆さん思い思いの場所で魚採り。
たくさんのマハゼの他、ビリンゴやアベハゼが採れました。
カニの仲間は、ヤマトオサガニ、タカノケフサイソガニ、アシハラガニ、マメコブシガニ、チチュウカイミドリガニなど。
最後に記念撮影。遅くなりましたが、参加いただいた皆様、ありがとうございました!
アカテガニ3タイプ
6月末にアカテガニと公園内で遭遇したのですが、いずれも配色が異なり、面白かったのでご紹介します。
①全身が赤いタイプ 6/25(月)
一見するとベンケイガニのようですが、まぎれもなくアカテガニ。このタイプを見たのは谷津干潟公園で初めてでした。
②甲羅や足があめ色のタイプ 6/26(火)
このタイプは最もよく見かけます。小型の個体はほとんどこれ。今回撮影した個体は2個体(オスとメス)いたのですが、大きさはそこそこ大きく、ハサミも赤くて立派でした。
③脚が黒く、甲羅の前縁が黄色のタイプ 6/28(木)
とても精悍な感じです。ここまで色がはっきり出ている個体は谷津干潟公園で初めて会いました。
谷津干潟公園のアカテガニは、公園内の林の成長とともにこの5年くらいの間によく観察されるようになったと思います。
皆さんも、公園林内の歩道を歩くときは注意してみて探してみてはいかがでしょうか。
その実態は・・・
公園内で雨にぬれていたのはアズマヒキガエル。
少し素早く歩いていたので、何か起きる予感がしてその動きを目で追いました。
アリの巣のそばまで来るとじっと静止、と思ったら巣を出入りするアリを舌で捕まえて食べました。
「アリを食べるの!?」と驚くそばでヒキガエルはさらに2匹、3匹とたいらげてしまいました。
その後、のそのそと草むらに消えてしまったのでした。
いつもは捕まえて観察することが多く、アズマヒキガエルはのんびり屋な印象だったのですが
本来の姿は虫を捕まえて食べるハンターだったんだなと気づかされました。
なおアリを捕まえる動作があまりにも素早く、写真に撮ることはできませんでした。
みんなで木琴を作ったよ♪
親子でつくろうシリーズ第二弾!
今回は園内の枝を使って木琴づくりに挑戦しました。
参加者にバチを渡し、園内の枝をこんこん叩きながら、
気にいった音がでる枝のみをつかって木琴をつくりました。
参加者からは「五感をフルに使って楽しかった」や「木の太さや種類によって低い音や高い音がでておもしろい」、
「木の優しい音にはまりそう」などの感想をいただきました。
次回の親子でつくろうは、自然素材をつかったクリスマス工作を12月に予定しております。
またみんなでつくりましょう!
市内図書館で干潟の生きもの観察会をしました!
6月30日、「移動谷津干潟~カニや貝をさわってみよう」の講師としてレンジャーが干潟の生きものを連れて、
地元の谷津図書館へ行ってきました!
生きものが登場すると集まった子どもたちは歓声をあげ、大喜び。
レンジャーからクロベンケイガニの持ち方を教わり、巻貝の仲間ホソウミニナやカニを手にのせて観察し、
スケッチを楽しみました。
図書館スタッフさんによる海辺の絵本のよみ聞かせも行われました。
谷津干潟に行ったことがないというご家族も多く、イベント終了後は「谷津干潟や観察センターに行きたい」、「干潟に入って見たい!」という声をたくさんいただきました。
今後も地域の施設間の連携を深め、谷津干潟や習志野の魅力発信をしていきたいと思います!
カワセミ
今の時期の淡水池はカイツブリやオオヨシキリなど子育て真っ最中の鳥が見られます。今日は久しぶりにカワセミの幼鳥が来ました。しかしあっという間に飛び去ってしまいました。
池には小魚がたくさんいるので、魚を狙いにやってきたのでしょうが、子育て中の鳥たちに威嚇されて居心地が悪かったのかもしれませんね。
(写真は常連のお客様にいただきました)
早すぎる梅雨明け
関東甲信地方が梅雨明けしましたね。
6月に梅雨明けするのは初めてとのこと。
それにしても毎日、暑いですね。鳥たちも暑いようです。
最近よく公園内の水路で、スズメやムクドリが水浴びしたり、水を飲んだりしています。
Café Oasis 7月限定メニューのお知らせ
今月の限定メニューはジューシーな肉の旨みがギュッと詰まったボリュームたっぷりの粗挽きハンバーグ。
野菜と一緒に食べて夏の暑さを乗り切る体力を手に入れましょう!
ソースは“大根おろしソース”と“デミグラスソース”の2種類です。
7月の淡水池は特に真っ白で華やかな夏羽をまとったサギを観察するのがおススメです!
お食事しながら、ドジョウを食べる様子もご覧いただけると思います。
皆様のご来店をお待ちしております。
■粗挽きハンバーグ(800円)
・さらっと美味しい胃にも優しい、大根おろしソース
・じっくり炒めたルーと濃厚な牛肉の旨みが特徴のデミグラスソース
■夏の限定スイーツ
・スノーアイス 各400円
・マンゴーパンケーキ 500円
■夏の限定商品
・瀬戸内レモン冷麺 600円
カイツブリ家族本日の一コマ
ヒナをおんぶをして子育てすることが有名なカイツブリですが、観察してみるとお父さんもお母さんもおんぶをしませんでした。
カイツブリの世界にも家庭によって子育ての方針があるのでしょうか。
希少種ヘラシギの現状を知り、日本からできる協力について考えましょう
東アジア・オーストラリア地域フライウェイパートナーシップ(EAAFP)のヘラシギ特別部会事務局次長のサヤム・チョウドリー (Sayam U. Chowdhury)氏のほか守屋年史氏(NPO法人バードリサーチ)、柏木実氏(NPO法人ラムサール・ネットワーク日本)を講師に迎え、ヘラシギ(環境省レッドリスト絶滅危惧ⅠA類)を中心にシギ・チドリ類の保全の重要性について考えます。
■講演会「私たちのフライウェイのヘラシギとシギ・チドリ類の現状と日本からできる協力」
■日 時 6月30日(土) 14:00~16:30
■定 員 50人
■対 象 一般の方(中学生以上)、シギ・チドリ類の保全に関心のある方
■参加費 無料(入館料のみ)
■会 場 観察センターレクチャールーム
■予 約 不要 当日13:00~会場入口にて受付
■協 力 NPO法人バードリサーチ、NPO法人ラムサール・ネットワーク日本