オオシマザクラにやってきたミツバチ
昨年3月から観察センターで飼育しているセイヨウミツバチ。無事に冬を越し、活発に巣箱から飛び出しています。
数匹のミツバチたちが桜の花びらの中に顔をうずめ、花粉や蜜を集めていました。
千葉県立中央博物館学芸員トーク第二弾を行いました!
3月16日「鳥見ついでに蜃気楼~東京湾から北海道野付半島までのシンキロード~」と題し、
主任上席研究員で地質学が専門の大木淳一さんをお迎えしました。
しんきろうという言葉は知っていてもよくわからない・・という方が多い中、
大木さんのユニークな解説と砂糖水や谷津干潟の海水を使った蜃気楼実験でその現象の仕組みを
わかりやすく教えていただきました。
様々な自然の条件で変化していく面白い、不思議な蜃気楼。東京湾では下位蜃気楼という現象が見られるそうです。
参加した方からは「外国でも見られるの?」「おすすめの蜃気楼スポットは?」などたくさんの質問がありました。
マコガレイ
昨日の魚類調査でマコガレイが採れました。
全長約3~4cmの小さな個体が、たくさん谷津干潟に入ってきました。
ちなみに昨年の今頃はイシガレイばかりで、マコガレイは見られませんでした。
今日も魚類調査を行う予定です。何が採れるかな?
マコガレイ 2019年3月25日
イシガレイ 2018年4月3日
サクラサク!
観察センター周辺では、3月16日に桜の一品種「千里孔雀」が開花し、その後、河津桜・枝垂桜の一種・大島桜などの花が次々と咲き始めました。
満開は、昨年は3月28日頃でしたが、今年はいかがでしょうか?今年はちょっと早いかもしれませんね。
千里孔雀
河津桜
枝垂桜の一種
大島桜
不明品種
アズマヒキガエル
最近、谷津干潟公園内でアズマヒキガエルが産卵を始めました。
水辺でのそのそ歩く姿を時々見かけます。
今朝の谷津干潟の風景
ハマシギが群れになり「ジュルルル、ジ゙ュルルル・・・・・」と鳴き交わし、一斉に飛び回ったり干潟に降りたりを繰り返し、しばらくすると落ち着いて採食を始めました。
何を伝えあっていたのでしょうか。ハマシギにしかわからない言葉があるのでしょうね。
生きものから見る春
カフェから見える池で、アオサギが大きなドジョウをつかまえていました。
暖かくなってきたことで活発になった魚を、鳥がねらいに来ているようです。
よく見てみるとこのアオサギ、クチバシが鮮やかなピンク色に変化しており、婚姻色に変身している途中であることが分かりました。
生きものの行動や体の色が変化しているところを見ると、春の訪れを感じます。
今シーズン初のコチドリ
観察センターの前浜に、今シーズン初めてコチドリが来ていました。
足をパタパタと動かして採餌をする様子がとても面白かったです。
動画をフェイスブックにのせていますのでご覧ください。
新作の鳥のぬいぐるみ完成!
観察センターボランティアグループのトイズファクトリーが、昨年7月から企画・製作を進めてきた本物の鳥と同じ大きさ、重さのぬいぐるみ8種類が出来上がり、館内フロアに展示しました。
メンバーは野鳥を観察したり図鑑を見比べてオリジナルの型紙を作り、何度も本物と同じように作り直して奮闘しました!
「完成するまでずっと気にかけていた。出来上がって嬉しい!」
「大物のアオサギを作るのは大変だった」
「よく観察したり、鳥の体の仕組みも学べた」
など声がありました。
小さなお子さんも安心してさわってもらえるだけでなく、細かな刺繍や生地の柄を活かした羽模様など、こだわりがたくさんつまったぬいぐるみです。
ぜひ会いに来てくださいね!
秋津小学校1年生から嬉しいサプライズ
現在開催中の「みんなの谷津干潟展2019」に作品を出展している
秋津小学校1年生が展示を見にきてくれました。
しかもその後には、歌のサプライズプレゼントまでありました。
とても感激です。
みんなの谷津干潟展2019は4月11日(木)12時まで開催しています。
すてきな作品ばかりですので、観察センターに遊びに来た際は、
ぜひご覧ください。