10/27(日)「谷津干潟でバードウォッチングはじめよう!」参加者募集中!

秋から冬にかけて谷津干潟はカモやハマシギなどの冬の渡り鳥やカワセミなど飛来し、バードウオッチングが楽しい季節。
レンジャーや興和光学のスタッフが双眼鏡の使い方や選び方、メンテナンス方法などわかりやすくご案内します。
バードウォッチングを始めたばかりの方におすすめです!

■日 時 10月27日(日)10:00~12:00 ※雨天決行
■定 員 20人
■対 象 大人(野鳥観察初心者)
■参加費 1人500円+入館料
■申込み 事前申込み受付中電話047(454)8416または観察センター窓口
■協 力 興和光学株式会社






イベント情報 | 更新日:2019.10.22

食べごろをむかえたモッコクの実

谷津干潟の遊歩道のモッコクの実が赤くなり始めました。
モッコクの実は塾すると裂けて中から赤色の種が顔を出します。この種を食べようと今朝はキジバトがやってきました。果実は傘のように下を向いているため、キジバトにとってはちょっと食べずらそう・・・。
しばらくするとメジロもやってきました。小さな体のメジロは熟した実の近くの小枝にとまり、種をくちばしでつまみ、いとも簡単に食べていました。
これからどんどん熟していくモッコクの実。どんな野鳥がやってくるか皆さんも観察してみてくださいね。





自然情報 | 更新日:2019.10.20

台風を耐えたキアシシギ「A23」

日本の広範囲に大きな被害をもたらした台風19号。千葉県を通過した直後の10月13日午前にキアシシギ1羽が谷津干潟にいました。
どこでどうやって台風をやり過ごしたのかわかりませんが、強風が残る干潟でカニを捕らえていました。羽の淵に白い点々が見られるので幼鳥のようです。生まれて初めて台風に遭遇したのかもしれませんね。周りに仲間はおらず単独でしたが、無事に渡っていけるといいですね(その後17日にも目撃されています)。




自然情報 | 更新日:2019.10.19

アカエイの赤ちゃん

観察センターで毎月実施している魚類調査でアカエイの幼体を捕獲しました。
体の幅は10cm程度でひらひらと泳ぐ姿がとてもかわいらしいです。

せっかくなのでしばらく観察センターで飼育してみることにしました。
観察フロアの中央で飼育中なので、ぜひ会いに来てくださいね。





イベント情報 | 更新日:2019.10.18

明日は親子で楽しむ!自然あそび〝木・葉・実(き・わ・み)〟を開催するよ!

小枝や葉、木の実を使ったゲームに挑戦して得点を競うポイントラリーです。
得点の高い上位3名にメダルの授与もあります。
雨予報ですが、そんなのふっとばすくらい自然あそびを楽しみましょう。

雨でも小枝や葉、木の実を拾いに行きますので傘はお忘れなく!ゲームは室内で行う予定です。

●日時: 10月19日(土)1回目/10時~11時半 2回目/13時~14時半
●定員・対象: 各回30人(どなたでも、小学3年生以下は保護者同伴)
●受付: 当日30分前より開始

谷津干潟ブログ | 更新日:2019.10.18

谷津干潟で採れたコチ

昨日(10/16)の魚類調査でコチが採れました。
この時期、谷津干潟でマゴチ(クロゴチ)の幼魚が見られますが、
ふだん見慣れなイネゴチも採れました。
上がマゴチ、下がイネゴチです。
調査のたびに新たな発見があります。

自然情報 | 更新日:2019.10.17

観察センターから芸術の秋の自然工作のお知らせ!

秋ならではの自然素材や生きものを題材としたセルフの工作コーナーを館内に設けました。
観察センターにお越しの際は、素敵な作品をお土産として作ってみてはいかがでしょうか(材料がなくなり次第終了です)。

●工作1/木の実のネックレス
●工作2/鳥のフェルト工作

●期間/10月12日(土)~10月27日(日)10:00~15:00
●参加費/各500円
●予約/不要

谷津干潟ブログ | 更新日:2019.10.16

千葉県立中央博物館トーク「海と陸のほにゅうるいのお話」参加受付中!

現在開催中の「谷津干潟にやってきたスナメリ展」のイベントとして、
展示に協力いただいた千葉県立中央博物館の哺乳類が専門の研究員の方をお招きし、
谷津干潟や東京湾で見られる哺乳類のお話しをしていただきます。

日 時 10月20日(日)13:00~15:00
定 員 50人
対 象 小学生以上(小学生は保護者同伴)
参加費 1人500円(飲み物付き)+入館料
申込み 事前申込受付中 電話047(454)8416または観察センター窓口

第一部 谷津干潟にやってきたスナメリや東京湾のクジラ

講 師 第一部 宮川尚子氏
プロフィール
千葉県立中央博物館研究員。
東京海洋大学にて博士号(海洋科学)を取得。
退化したクジラの骨盤の機能を研究し、クジラの進化を探っている。


第二部 谷津干潟内でみられるタヌキや千葉県内の陸のほにゅうるい


講 師 第二部 下稲葉さやか氏
プロフィール
千葉県立中央博物館研究員。
京都大学大学院を退学後、国立科学博物館などを経て現職。
哺乳類学(特に形態学や系統分類学)が専門。最近は標本の歴史なども調べている。

観察センターからのお知らせ | 更新日:2019.10.14

カムチャッカから来たの?

台風が来る前日の10月11日(木)。潮が引き始めた午前10時ごろ、脚に「フラッグ」と呼ばれる、渡りのルートを調べるためのカラーの標識を付けたハマシギがいました。
このハマシギは10月2日から常連のお客様やボランティアの方に目撃されていました。
脚のフラッグは2種類、一つは黒色でもう一つは黄色のように見えます。この組み合わせは、ロシアのカムチャッカで装着されたものかもしれません。ただし、白フラッグは汚れて黄色に見えることもあるので要注意です。山階鳥類研究所の各国各地域のフラッグの凡例http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/ashiwa_index.html#11
では、左脚関節上にフラッグを2つ付けるのはカムチャッカのみのようなので間違いないと思います。また、右脚には金属リングがあり、刻印された文字が一部読めます。晴れた日に色々な角度から写真が撮れるとはっきりしたことがわかると思います。ハマシギは冬鳥なので、谷津干潟で越冬する可能性もあるのでチャンスはあるでしょう。もしかすると通過してしまうかもしれませんが。それより、台風のあと無事なのか気になるところです。

自然情報 | 更新日:2019.10.13

ウミツバメ類現る!

昨日は大きな被害をもたらした台風が通過しましたが、その影響か、谷津干潟にウミツバメの仲間が現れました。

満潮の干潟の水面に浮かんでいましたが、北風にあおられ、ひき潮に乗って東側の水路の方に流されていました。弱っているのかと思いきや、翼を広げて体を浮かせると水面を歩くようにキックし、軽く羽ばたいて干潟の中央に向かって移動していました。それを何度も繰り返していました。

さて、このウミツバメの種類ですが、腰の白色部や尾の形の特徴からクロコシジロウミツバメかコシジロウミツバメではないかと思います。






自然情報 | 更新日:2019.10.13
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