アカハラ?、マミチャジナイ?
本日、「この鳥は何でしょう?」と谷津干潟ジュニアレンジャーのSくんが観察センターの付近で撮った写真を見せてくれました。
じつは、10月11日にこれと良く似た鳥を確認していたのですが、観察できたのは一瞬のことでそのときは識別できませんでした。
改めて写真を見ると、目の上の白い眉と脇腹のオレンジ色が目立ちます。白い眉はマミチャジナイ(ヒタキ科)の特徴ですが、図鑑によれば、同じ仲間のアカハラのメスの幼鳥の第一回冬羽にこのようなタイプがあるとのこと。写真による判定は、色合いがカメラの設定や光の当たり方など状況によって変化し、難しいものです。また、今回は再び出現したとの情報があり、観察することもできましたが、普段見慣れていないタイプということもあり、識別に確信を持てませんでした。
今回の記録としては一旦アカハラとしますが、しばらく観察と検討を続けます。
ちなみに、赤いピラカンサの実をよく食べていました(また会えるといいのですが)。
Sくんが撮った写真
Sくんが撮った写真
観察センタースタッフが撮った写真
ミニ・バタフライガーデン その2
観察センター前のプランターのセンニチコウに、リボン結び思わせるキタテハが。
ゆっくり羽を閉じたり開いたりしながらとまっていました。
キクイタダキ
本日、お客様より谷津干潟公園で小さな変わった鳥がいたと写真を見せていただきました。
頭頂の黄色の線と翼に白と黒の模様があることからキクイタダキであることがわかりました。
お客真によるとキクイタダキはメジロなどと一緒に木の梢を行ったり来たりしていたそうです。
(写真は常連のお客様より提供いただきました)
朝日を浴びるオオバン
今朝、観察センターに隣接する池に浮いている竹の棒の上でオオバンが朝日を浴び、とても気持ちよさそうにしていました。谷津干潟ではオオバンは冬にやってきます。今シーズンは10月22日に初めて確認しています。
11/4(月・祝)谷津干潟の青空図書館&秋の自然遊び ~移動図書館きぼう号がやってくる!~
移動図書館きぼう号がたくさん本を乗せて谷津干潟にやってきます。青空の下で読書の秋を楽しみましょう。
(市内の他の図書館と同じように本の貸出・返却・予約ができます)
13時30分より新習志野図書館スタッフによる絵本読み聞かせ&レンジャーと秋の自然遊びもお楽しみに♪
■日 時 11月4日(月・祝) 13:00~15:00 ※雨天中止
【当日プログラム】
13:30~14:30 絵本読み聞かせ&レンジャーと秋の自然遊び(当日開始10分前より受付)
■対 象 どなたでも
■協 力 新習志野図書館
・雨天中止について
当日の朝9時の天気予報で決定し、中止の場合はホームページ、Facebook等でお知らせします。
・途中で雨が降ってきた場合について
きぼう号は閉店します。13:30~14:30の読み聞かせ&自然遊びは屋根の下で実施します。
カワセミ
最近、よくカワセミを見かけるようになりました。
先日もお気に入りの護岸の上にとまって魚を狙っていました。
ミニ・バタフライガーデン
10月23日にボランティアの方に手伝っていただき、観察センター入口前のプランターの花の植替えをしました。
昨日の大雨が去り穏やかに晴れた空のもと、プランターにはチョウやハチが蜜を吸いに集まっていました。
センニチコウの花に来ていたのは、ヒメアカタテハ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ、チャバネセセリ、キムネクマバチでした(たまにカマキリもいます)。
ご来館の際は、ちょっと足を止めて楽しんでみてください。
再びイソシギの話題
谷津干潟は朝から断続的に強い雨が降り注いでいます。
観察センター前の通称ふにふに池にやってきたイソシギ。
岩の上にとまり、上から落ちてくる雨が気になるのか、しきりに上を見上げていました。
イソシギ
普段は観察センター前の浜によく来るイソシギですが、たまに淡水池の横の草地に来ていることがあります。
草地にいる昆虫を探していたようです。
ミサゴが魚を食べてました
上空を旋回しているなあと思ったら、いつの間にか魚を採って杭の上で食べてました(よく見ると杭に血の跡が!)。