ヒヨドリたちの水飲み場
最近、公園の小川には多くのヒヨドリが水を飲みに集まっています。
食べ物の中にのどが渇くものでもあるのでしょうか。
今日は、風が強く寒い1日でしたが、水飲みだけでなく盛んに水浴びをする姿も見られました。
遠くからでも目立つ赤い実
今時期に谷津干潟の園内で観察することのできる赤い実を3種類ご紹介いたします。
トキワサンザシ(ピラカンサ)
西側園路の通路で見られます。
ウグイスが赤い実を食べている写真をお客様が撮影されていました。
赤い実の後ろが星★のように見える部分がかわいらしいですね。
クロガネモチ
園内のところどころで見られます。
明るい緑色の葉と集まってつく赤色の実の対比が美しいですね。
メジロやヒヨドリなどの小鳥が食べているようです。
マンリョウ
センター付近で見られます。
実が垂れ下がるほどの量の実がなるため「万両」と名が付いたと言われています。
ツヤツヤな赤い実が重そうにどっさりとついていましたよ。
冬の干潟のカニとり名人!ズグロカモメ
谷津干潟で越冬しているズグロカモメは環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されている希少なカモメです。
干潟をひらひら飛び回り、急降下してカニをつかまえ食べる姿を観察できます。
寒い冬の間もカニが豊富にいることを教えてくれます。
ハイタカ
淡水池にハイタカが現れました。
しばらく観察していると、水浴びを始めました。
特別展示「三須広絵 鳥と暮らし展」開催中!
千葉県在住のガラス絵作家の三須広絵さんのガラス絵やアクリル画など82点の作品を展示しています。
三須さんが描く鳥たちの暮らしは、季節の草花やその鳥が食べているもので楽しく彩られています。
途中まで作成したガラス絵作品も展示。絵の具の重ね方や模様のつけ方などの技法を紹介しています!
どの作品もほっこりと心温まるものばかりです。どうぞご覧ください。
館内売店「ちどり屋」ではガラス絵作品やポストカードなどを販売しています!
●特別展示「三須広絵 鳥と暮らし展」
会場 谷津干潟自然観察センター特別展示コーナー
期間 1月8日(土)~2月27日(日)
※休館日:月曜日(祝日の場合は次の平日)
※展示の観覧は入館料が必要です
●三須広絵(みすひろえ)さんプロフィール
女子美術大学大学院日本画卒業。社会人経験を経て2015年より制作活動を開始。アクリル画やガラス絵で身近な生き物をモチーフに作品制作。
雪景色の谷津干潟
本日、11時くらいから雪が降ってきました。雪が降っている中、オオバンやオナガガモが姿を見せてくれました。
干潟や淡水池、公園もいつもとは違い、雪景色でとてもきれいでした。
タシギうとうと
今朝、観察センター前の浜でタシギが今シーズン初めて確認されました。
動かずに休んでいたため、周囲の枯れたヨシに見事に溶け込み、一度目を離すと再び見つけるのに苦労しました。
新春初すべり!
今朝は一段と冷え込み、氷がはっていた淡水池と観察センター前のフニフニ池。
軽やかに氷の上を駆け回るハクセキレイ、着氷時に勢いあまって尻もちをつくオナガガモなど色々な鳥たちの初すべりが見られました。
今年もありがとうございました
今日は谷津干潟自然観察センターの年内最終開館日。
12/27から1/1まで休館します。
一年間ありがとうございました。来年は1/2から開館します(1/4は休館)。
(Café Oasis(カフェオアシス)は、1/2、3はメニューを減らし、時間も短くして10:00~15:00の間営業します。)
1/2、3は 「谷津干潟で初もうで2022」 を開催しますので、ぜひお越しください。
また来年もよろしくお願いします!
ハマシギがやって来た
潮が引いた14時過ぎ、ハマシギの群れが飛来しました。数えてみると353羽。
300羽以上の群れの飛来は久しぶりです!
写真は常連のお客様に提供いただきました。