春の自然工作のお知らせ
3月6日(土)より春の自然工作が始まります!
1つ目は「カモのデコイストラップ」です。
観察センターで人気のエコデコイ・カモがストラップとなって登場!
自由に色を塗って、自分だけのカモのストラップを作ってみよう。
2つ目は「貝がらインテリア」です。
“世界湿地の日を楽しもう”イベントで好評だった自然工作が再登場です。
ちょっとしたお部屋の飾り付けやお土産にいかがでしょうか。
3つ目は「コチドリの毛糸ポンポン」です。
春に谷津干潟に渡ってくる“コチドリ”のかわいいポンポンです。
どの工作も材料が無くなり次第終了となります。
3月は観察センターの自然工作をお楽しみください。
「カモのデコイストラップ」 600円(税込)
「貝のインテリア」 700円(税込)
「コチドリの毛糸ポンポン」 700円(税込)
谷津干潟の景色を眺めるヒヨドリ
遊歩道のフェンスに止まっていたヒヨドリ。
春のきらきらした日差しを浴びながら何を感じていたのでしょう。
対照的なふたり
シロハラ(写真右)はガサガサとダイナミックに落ち葉をかきわけて食べ物を探していました。
一方、キジバト(写真左)はのそのそと歩きながら食べ物を探していて、両者の食事スタイルの違いを観察することができました。
Facebookでは動画で紹介しています。
ハマシギが増えてきました!
谷津干潟で冬を過ごすハマシギの群れ。
2月12日は今シーズン最大の686羽、14日には540羽を確認しました。
今朝は風が強く、センター前浜でまん丸になって休んでいたり、
風にあおられながらも浅瀬で採食する様子が見られました。
オンラインで交流会
2月14日の日曜日、谷津干潟ジュニアレンジャーの交流会を行いました。交流相手は東京都立水元公園内にある葛飾区水元かわせみの里で活動している子どものボランティア、「カワセミキングス」のみなさんです。
今まではお互いの活動地を行き来していましたが、今年は新型コロナウイルスの影響により、オンラインでの交流会となりました。
画面越しでの対面でしたが、「連想ゲーム」や「色探し」を通じてお互いの場所や自然を伝え合いました。
また、活動を紹介し合う場面ではカワセミキングスの活動を知ることができ、活動中は「水元公園は花が咲いているんだね」と谷津と水元の微妙な季節の違いに気がついたり、「標本ってなんだろう?」と谷津では聞かない言葉に首を傾げたりとたくさん発見がありました。
ふりかえりでは「水元公園の保全活動に参加してみたい」「同じ色でも谷津と水元では違うものが見つかっていた」「オンラインでも谷津干潟の良さを伝えることができた」など多くの刺激を受けたようでした。
中でも「画面越しで伝えるのは難しかったので、実際に会って交流したい」「オンラインじゃなく、直接会ってみたい」といった意見が多く出ていました。
会えない今の状況はもどかしいですが、子ども達が直接対面して交流できる未来が早く来ることを願うばかりです。
オナガガモ
今日は観察センターから見える淡水の池に、たくさんのオナガガモが来ていました。
最近は観察センターの淡水の池や前浜に集団で休む姿がよく見られます。
ふきのとう
谷津干潟公園内にある淡水池の周りでは、ふきのとうが顔を出し始めました。
まだまだ寒い日が続きますが、少しずつ春が近づいているようです。
カイツブリ
風もなく穏やかな水面をカイツブリが泳いでいました。
潜らずに、のんびり羽づくろいをしていました。
(Facebookでは動画をUpしています。)
2月7日より販売!谷津干潟公園産純粋はちみつ【完売しました】
今日は日差しが暖かく穏やかな一日でした。観察センターで飼育するミツバチたちも巣箱から出たり入ったりと大忙し!オレンジやレモン色の花粉を足につけ、次から次へと巣箱に運んでいました。
花粉はミツバチの幼虫の成長にかかせない大事な栄養です。人が様々な栄養が必要なように、ミツバチにとっても様々な種類の花粉が必要といわれています。
そして、はちみつもミツバチの大切な食糧です。1匹のミツバチが一生かかって作るはちみつの量は、わずかティースプーン一杯。観察センターでは、ミツバチのためのはちみつを十分残し、瓶詰めにしました。
立春が過ぎ、そろそろ谷津干潟公園の草木も芽吹き始めることでしょう。色々な草木がミツバチをはじめとするたくさんの生きものの命を支えていることを感じながら召し上がっていただけると嬉しいです。
谷津干潟公園産純粋はちみつ(百花蜜)
価格:90g入り/ 1,000円(税込)
販売日:2月7日(日)9時より、観察センター売店「ちどり屋」にて
※限定30個(お一人様1個限りとさせていただきます)
前浜にセイタカシギがやってきた
長い赤い脚が特徴的なセイタカシギ。本日は観察センター前浜に3羽飛来していました。
以前は谷津干潟で1年を通じて見られる野鳥でしたが、最近は確認されることが少なくなってきました。
セイタカシギは千葉県のレッドリストで最重要保護生物に指定されており、絶滅が心配されています。
谷津干潟の飛来数が今後どのように変化するか、注目していきたいと思います。