「身近なハンター クモの観察会」を開催しました!
クモの研究家の新井浩司さんを講師にお迎えし、身近なクモの見つけ方や習性などを教わりました。
観察会で見つかったクモは14種類。
環境省のレッドリストで「準絶滅危惧種」に指定されている、ワスレナグモ、キシノウエトタテグモが見つかりました。
参加した皆さんは熱心にクモを探したり、写真を撮ってクモの世界に魅了されているようでした。
おはようございます!カマキリです。
シルバーウィーク、始まりましたね!
早速、雨上がりの朝、谷津干潟を歩いてみました。
水際を見るとトウネンが10羽。
エサを採っているところへアオサギがのしのしとやってきて、突然「ギャッ!」と一声。あまりの大きな声にトウネンが”ビックッ”と一瞬飛び上がったような・・。
杭の上では、カワウが止まっていました。
羽をバタバタするもの、足で体を必死に掻くもの、バランスを崩し杭から落ちるもの・・。色々なカワウの様子が楽しめました。
お彼岸の季節ならではのヒガンバナも美しく咲いていました。
連休中は晴れるようですよ。
移り変わる季節を感じながら干潟を歩いてみませんか。
きっといい出会いが待っていると思いますよ!
カマキリからのお知らせでした!(^^)
今日のバンファミリー
今朝は親鳥の姿しか見られず心配していましたが、
お昼頃に2羽のヒナを連れたバンファミリーが観察センター前にやってきて一安心しました。
3週間近くたち、ヒナは親鳥の半分くらいの大きさに成長。
ヒナは自分で水中の草を食べたり、親鳥にもねだる様子が見られました。
姿形もだんだん親鳥に似てきて、走る後ろ姿はそっくりです。
雨上がりって楽しいよ!
いました、いましたベンケイガニたち。
普段は地表にいるカニたちですが、雨が降ると背の高いヨシの茎を赤いベンケイガニと黒いクロベンケイガニが登ってきます。
ヨシの穂は秋になって実ったばかり。柔らかそうな穂をもしゃもしゃと食べていました。
通りがかった、近所の保育施設の皆さんに「カニさんが近くに見えますよ」と教えたら、「こんなところにいるんですね」「あそこにもいる!」と驚きながら子供たちと一緒に楽しんでくれました。
雨上がりのお散歩、楽しんでくれたかな?
イソヒヨドリがやってきた!
観察センターのアンテナのてっぺんや窓辺をウロウロ飛び回り、
竹竿にとまったと思ったら、草むらに降りたり・・・
落ち着きのないイソヒヨドリのメスでした。
青潮発生
おはようございます。
今朝は津波の心配がありましたが、無事でした。ただ、青潮が発生しています。
満ち潮で谷津干潟に流入する水の色を見たところ、干潟西部(船橋側)はほとんど目立たない感じでしたが、東部(幕張側)の谷津川からは鮮やかな青潮が入っていました。
生物の様子では、ボラの群れが水面近くを弱々しく泳いでいました。死骸は見当たりません。カニ類は苦しくなると水面に近くに護岸を昇ってくるのですが、今朝は見られませんでした。
写真はいずれも干潟東部のものです。
冷たい雨の中、身じろぎもせず
久々に、美しいゴイサギの成鳥が淡水池に現れました。
「だましのテクニック」
公園内の樹木を見ながら巡回している時のこと。
園内の樹木の葉に、鳥の糞のようなものがたくさん!
はて何だろう?と思い、近づいて葉に付いている糞?のようなものをじっくり見てみると…
アゲハチョウの仲間の幼虫でした!
大小さまざまな大きさの幼虫がいましたが、どれも鳥の糞のように擬態をしていました。
まさに捕食者から逃れるための戦略です!
久々にトビハゼに会いました!
トビハゼは、環境省の汽水・淡水魚類レッドリストで「準絶滅危惧種」に指定され、全国でも希少な干潟特有の魚です。
東京湾は、トビハゼの国内生息地の北限で、1999年の同レッドリストでは「絶滅のおそれのある地域個体群」に指定されています。
谷津干潟は、東京湾でトビハゼが生息する数少ない干潟です。しかし、残念ながら観察できる頻度が以前より低くなっています。
トビハゼは泥の干潟とヨシ原がセットになった環境で見られる汽水の環境にすむ魚ですが、今回はヨシ原がないところで見つかりました。
今回観察したトビハゼは、全長が3〜4センチほどしかなく、若い個体です(成魚は10センチほどになります)ので、谷津干潟でまだ繁殖していることがうかがえます。
チョウ二種
ムラサキツバメ(オス)とキタテハです。
どちらのチョウも飛ばさないように息を殺して近寄り、スマホで撮影しました・・・。