雨の日のお楽しみ
雨が降った日、遊歩道沿いのヨシ原で葉をむしゃむしゃ食べているベンケイガニを見つけました。ベンケイガニは千葉県の重要保護生物に指定されているカニ。晴天で暑い日には地面に近いところにいるため見つけずらいですが、雨の日はヨシの茎をよじ登ってくるので見つけやすいです。
カルガモ成長中
母親に見守られ眠るカルガモの赤ちゃん。
6月3日に観察センター横の淡水の池で初確認されてから20日ほど経ち、ずいぶんと大きくなりました。
最近は少し警戒心が弱まったのか、寝ている姿も見られるようになりました。
梅雨のお楽しみ
谷津干潟自然観察センターの淡水池のほとりに咲いている紫陽花が見頃です。
センター内のカフェ「Café Oasis」で見ることができます。
お食事やお茶と一緒に淡水池と紫陽花も楽しんでみませんか。
大集合
本日谷津干潟内にある貝殻でできた島に、カワウやアオサギ、ダイサギなどが集まっていました。
羽のお手入れをしたり、眠ったりとリラックスした様子でした。
ヤモリ現る
先日、花壇の植替え作業をしていたところ、プランターの下からヤモリが飛び出してきました。
大きな瞳がかわいかったです。
谷津干潟八景 やっつめぐり 6/19(土)まで開催中!
谷津干潟1周3.5キロを散歩しながら、谷津干潟の歴史や季節の見どころを紹介したパネル8か所をめぐり、谷津干潟を楽しみましょう!
お手持ちのスマートフォンで各パネルにあるスタンプをためるとオリジナルフォトフレームをGetできます! (最初にスマートフォンアプリ「COCOAR」のインストールが必要になります)
また、8か所のスタンプをすべて集めるとオリジナルの壁紙をプレゼントします。谷津干潟の思い出写真を撮りながらのんびり歩いてみてはいかがでしょう。
●期間:5月25日(火)~6月19日(土)
●場所:谷津干潟遊歩道
●参加無料、受付不要(観察センターに入館いただかなくても楽しめます)
●企画・運営:2021年度谷津干潟の日運営委員会
●AR協力:株式会社常翔印刷
6月10日は谷津干潟の日
谷津干潟はラムサール条約登録湿地であることをご存じでしょうか。
ラムサール条約とは干潟やマングローブ、湖や田んぼなどの湿地に関する国際条約です。谷津干潟は1993年に釧路で行われたラムサール条約第5回締約国会議(COP5)で国内の干潟とし初めて登録されました。この登録された日を記念して習志野市は「6月10日は谷津干潟の日」と定め、都市と自然との共生を目指しています。
谷津干潟は、シベリアから東南アジアやオーストラリアまで約1万キロの旅をするシギやチドリなどの渡り鳥にとって重要な中継地のひとつになっています。そして干潟にすむゴカイやカニ、貝、海藻、魚、プランクトンたちは鳥たちにとってエネルギーの源になっています。人間も昔は、塩業や漁業、海水浴や潮干狩りなどのレジャー産業などを営み、暮らしに欠かせない自然のひとつでした。やがて周辺の埋立てにより産業はなくなり、だんだんと人のかかわり方が変わってきました。しかし、現在も季節に訪れとともに渡り鳥は飛来し、干潟の景色は美しく、鳥や生きものを見ながら散歩できる癒しの空間になっています。
観察センターではこの「谷津干潟の日」を通して、観察センターボランティアの皆さん、谷津干潟ジュニアレンジャー、谷津干潟ユース、そして地元自治会や学校関係者など地域の皆さんと共に「谷津干潟の日運営委員会」を立ち上げつながっています。
谷津干潟は人と人とのつながり、生きものと生きもののつながり、干潟と人のつながりを時代の背景と共に考え挑戦させてくれる自然です。
今日は谷津干潟が残ったことに感謝し、谷津干潟で暮らす全ての生きものに思いを寄せたいと思います。
限定40個 6月12日(土)9時より 谷津干潟公園産純粋はちみつ販売!【完売しました】
今年の春のはちみつは香り高く濃厚な甘みが口いっぱいに広がります!
谷津干潟公園のオオシマザクラやアブラナ科の植物、そして谷津干潟の遊歩道沿いに咲いたニセアカシアなどの春の花の香りがたくさん詰まった谷津干潟周辺の豊かな自然の贈り物です。
草木、生きもの、自然と人のつながりを感じながら召し上がっていただけると嬉しいです。
谷津干潟公園産純粋はちみつ(2021年春)
価格:90g入り/ 1,000円(税込)
販売日:6月12日(土)9時より、観察センター売店「ちどり屋」にて
※限定40個(お一人様1個限りとさせていただきます)
巣枠いっぱいに詰まった蜜を絞りました
花壇ボランティアの皆さんが育てた菜の花にやってきたミツバチ
遊歩道沿いに咲くニセアカシアにやってきたミツバチ
はちみつ ※写真は昨年撮影した瓶詰はちみつです
テレビ広報なるほど習志野「知ってる!?6月10日は谷津干潟の日」配信中
谷津干潟がラムサール条約に登録されたこを記念して6月10日に制定された「谷津干潟の日」。
番組では谷津干潟の日イベントの過去の映像を干潟の風景や生きものと合わせてご紹介しています。
本日6月8日(火)よりYouTubeで配信していますので、ぜひご覧ください!
また、観察センターでも6月10日(木)~20日(日)の10時~14時に上映します。
※鑑賞には入館料が必要です。
赤いトンボ
最近、観察センター横の淡水の池では、ショウジョウトンボが見られるようになりました。
目(複眼)も含めて全身が赤く、植物にとまっている姿が目を引きました。