谷津干潟一周の遠足!
今日は観察センターの対岸にある谷津南小学校の児童と先生合わせて約450名が全校遠足で谷津干潟を一周し、観察センターを訪れました。
観察センターに到着すると、レンジャーから渡り鳥など季節の見どころのレクチャーを受け、ボランティアの案内で観察を楽しみました。今回は1年生から6年生のたて割り班で行動していたため、上級生が下級生の手を引いてサポートする頼もしい姿も見られました!
今後も学校と連携し谷津干潟の学習をサポートしていきたいと思います。




はばたくコアジサシを作ったよ!
5月の館内プログラム「季節のあ~と」のテーマは「ぱたぱたコアジサシ」。
ストローを上下に動かすとコアジサシが羽ばたく、キュートなおもちゃです。
今日は連休中とあって20名の参加があり盛況でした。
そして今日はスペシャルゲストも!
コアジサシの保護に取り組んでおり、この工作を考案したNPO法人「リトルターンプロジェクト」で活動されている奴賀さんに、コアジサシの暮らしや生息の状況などをお話し頂きました。
完成後は出来上がったコアジサシをうれしそうに羽ばたかせる参加者の皆さんの笑顔がありました。
「ぱたぱたコアジアシ」は以下の日時に行っています。
皆さんのご参加をお待ちしています!
□5月中の土・日・祝日 14:30~15:10
□申込み不要・当日受付
ちびガエルのおでましだ!
観察センター周辺の緑地「センターゾーン」の小川で育った
アズマヒキガエルのおたまじゃくしに手足がはえ、陸にあがりはじめました。
卵がうまれてから約2か月。大きさ1センチほどのちびガエルの誕生です。
「春だ♪谷津干潟ウォークラリー」を開催します!
渡り鳥や干潟の生きものたちでにぎわう春の谷津干潟を一周(3.5キロ)して、
自然観察を楽しみながらスタンプを集めます。ショートコースもご用意しています。
ゴールした先着300名様に谷津干潟の日フェスタオリジナル缶バッチをプレゼント!
5種類のイラストからお選びいただけます。
近くに住んでいるけど谷津干潟に来たことがないという方、
連休中の遊び場をお探しの方にオススメのイベントです。
皆さまのご参加お待ちしております\(^o^)/
●開催日時:5月3日(火・祝)~5日(木・祝)
●受付時間:10時~14時
(ゴールの受付は15時30分まで、最終日は15時)
●参加費:入館料のみ
●事前申し込み不要・当日受付 ※雨天中止


”伝えたい ふるさとの海 谷津干潟”
昨日、毎年ラムサール条約登録を記念して行う「谷津干潟の日」のポスターとチラシが出来上がり、谷津干潟の日運営委員会のみなさんと封入作業を行いました。
今年のポスターは、銅板版画家の長島充さんにご協力いただき、福音館書店の月刊たくさんのふしぎ「小さな四角い海・谷津干潟」の原画をもとに制作したものです。
都市のなかに残された谷津干潟が人も鳥も心安らぐ”ふるさと”として、これか先も谷津干潟が守られるよう願いを込めました。
明日から”谷津干潟の日フェスタ”が始まり、渡り鳥の最盛期を迎えています。
“ふるさとの海 谷津干潟”にいらしてください。スタッフ一同皆さまのご来館をお待ちしています!
みんなで渡り鳥になろう!−巡る翼は世界をどこまでも
本日、観察センター内に登場した大きなシギの翼。
子どもも大人も渡り鳥になった気分で記念撮影ができます\(^o^)/
翼の前で写真を撮り、#WeAreAllShorebirds もしくは#TodossomosavesplayerasとつけてSNSに投稿してもらい、群れを大きく増やして関心を持ってもらおうという、 南北アメリカ大陸のWestern Hemisphere Shorebird Reserve Network – WHSRN(西半球シギチドリ保護区ネットワーク)の企画です。
この垂れ幕、実は、鳥類の調査研究を行うNPO法人バードリサーチさんからご提供いただいたものです。厚く御礼申し上げます。
大型連休中は春の渡り鳥シーズン最盛期。
館内では備えつけの望遠鏡で本物のシギ・チドリの観察も楽しめます。

白くて可愛らしい花
干潟の遊歩道沿いのトベラの花が咲き始めました。
花を近づけて嗅いでみると、バラのような香りがして気分が落ち着きました。
花も香りも、これから満開になるのが楽しみです。
オーストラリア・メルボルンから来たよ!
先日の4月18日に谷津干潟で確認された、オレンジフラッグ“ANJ”を装着したオオソリハシシギ。
本日、この情報をSNSに載せたところ、南東オーストラリアの都市メルボルンに近い「Barwon Headsでフラッグを4年前に装着された鳥です」というメッセージがオーストラリアの方から早速届きました。
ちなみに、2年前には大阪の淀川でも確認されているそうです。
この鳥が捕獲された場所に近いところに行ったことがあるので、感慨ひとしおです。
オオソリハシシギは、ニュージーランドから中国の渤海までノンストップで渡ることが知られているのですが、もしかしてこの鳥もオーストラリアから谷津干潟までノンストップで来たのかな・・・。想像すると興奮してきます!
写真は常連のお客様より提供いただきました。


ちょっとカラフルなハゼを見つけたよ
観察センターの観察フロアから真下に見える通称“フニフニ池”。
全長10センチほどのチチブらしき魚がいました。
よく見ると、ひれがピンク、ブルー、グリーン、イエローに見えました。捕まえて、よく見てみたいです。

キアシシギも到着!
本日、今シーズン初めてキアシシギが確認されました!
昨年より一週間遅い飛来でした。
その名の通り黄色い足とまっすぐで長いくちばしが特徴です。
(写真は以前に撮影したものです)