カイツブリの親子登場!!
淡水池で子育てをするカイツブリが5羽のヒナを連れて出てきました(^o^)
観察センターやカフェオアシスから、親鳥が潜って捕まえたザリガニや小魚を
ヒナに食べさせている様子が見られます。
「谷津干潟でバードウォッチングはじめよう」を行いました!
5月22日、株式会社興和光学と谷津干潟自然観察センターのコラボレーション観察会を開催しました。
参加者の皆さんは様々な機種の双眼鏡や望遠鏡を使い比べながら、
レンジャーの案内で鳥の目の色や羽模様、しぐさなどじっくり観察を楽しみました。
観察後はカフェオアシスでティータイム。興和光学の及川さんからは双眼鏡の選び方、
スマートフォンを活用した撮影などお話しをしていただきました。
参加した方からは、
「身近なところに色々な鳥がいることに気づいた」
「お茶をいただきながら、バードウォッチングのお話を伺えリラックスできた」
「メーカーの方から直接お話しが聞くことができ、何よりも実際に試せたのが良かった」
などの感想があり、谷津干潟でのバードウォッチングを楽しんでいただけたようです。
ジュニアレンジャー、谷津干潟の日フェスタに向け準備中!
いよいよ今週末に迎える谷津干潟の日。
谷津干潟ジュニアレンジャーによる「さわってみよう干潟の生きもの」コーナーを行うために生きもの採集を行いました。
不慣れなメンバーの手を取り助け合いながら、干潟東部の通称「あひる島」に到着。
班ごとに分担し「オキシジミがいたから貝班にあげるよ」「ヤマトオサガニを探して~」
など声をかけ合いながら、カニ、貝、ヤドカリ、魚などを捕まえました。
今週4日(土)5日(日)は1階観察フロアで、元気なジュニアレンジャーが生きものやその触り方をご案内します。
みなさん、ぜひ遊びに来てくださいね!
夕方の来訪者
閉館後、観察センターの事務所で「ゴン、ゴン」とドアをノックする音。
よく聞くとノックにしては鈍く、不規則で聞きなれない音です。
「誰?」「何の音・・!?」
不思議に思いスタッフ数名でドアをのぞくと・・その正体は、なんとカメ!
どうやら産卵のために上陸し歩き回っていたところ、ドアにたどり着き甲羅がぶつかった音のようでした。
カメは人間に囲まれ驚いたのか、おしっこをし首をすくめていました。
思わぬ来訪者が、残業中のスタッフに笑いを届けてくれた一コマでした。
第27期ボランティア入門講座スタート!
観察センターでボランティアを始めるための連続講座。
今年度は、大学生からシニアの方まで12名の皆さんが参加されています。
初回となる今月21日のテーマは「谷津干潟を知ろう」。
レンジャーより谷津干潟の歴史等の話を聞いたり、案内を受けながら谷津干潟を一周しました。
受講生からは、
「今後、どんな活動をしたいのか考えながら学んでいきたい」
「谷津干潟を守った先人の想いを受け継ぎたい」
「谷津干潟の賛同者を増やすことが大切だと感じた」
などの感想がありました。
様々な世代や経験を持つ市民の方が集まり、谷津干潟をとおしてどのような気づきが生まれるのか、これからの講座が楽しみです!
アマサギ飛来!
上空から七羽のアマサギが降り立ち、観察センター横の林で休む様子が館内から見られました。
アマサギ達は上空のカラスに驚いたのかすぐに飛び立ち、南風にあおられるように飛んでいきました。
6/4(土)・5(日)・11(土)・12(日) 谷津干潟の日フェスタを開催!(4日間入館無料)
毎年6月に行われる「谷津干潟の日」。今年のテーマは「伝えたい ふるさとの海 谷津干潟」です。谷津干潟がいつまでもみんなにとっての故郷になるようにと願いを込め、約3か月間地域の皆さんと共に準備を重ねてきました。干潟クリーン作戦や生きもの観察会、演奏会や人形劇、サイエンスカフェなど様々な団体の皆さんにご協力いただき、谷津干潟で楽しんでもらえるイベントを行います。おいしい食べ物やちょっとしたゲームなどができる模擬店も並びます。
貴重な渡り鳥の飛来地であり、人が楽しみ安らぎを与えてくれる都会の中に残された谷津干潟。地域の皆さんと谷津干潟の魅力をお伝えします!ぜひ遊びに来てくださいね。
イベントの詳細は谷津干潟の日チラシ(表裏)をご覧ください。
市内図書館×観察センター連携イベント 第2弾【報告】 香澄公園で身近な生きものさがしを楽しみました!
5月14日、市内新習志野図書館主催の児童向け講座「身近な生きものをさがしに行こう!」の案内人をレンジャーが務めました。
今回の活動場所は図書館から歩いて5分のところにある香澄公園。国道の沿いの道から公園に入ると急に静かになり、鳥の声や葉っぱの揺れる音が聞えてきます。習志野の草原と呼ばれる広場で草花遊びや自然の色探し&色おになどをして皆で楽しみました。途中、ミミズや女王アリ、ダンゴムシ、テントウムシやスズメやヒヨドリなどたくさんの生きものにも出会いました。
参加した小学生からは
「ふだんみなれた植物でいろいろな遊びをして楽しかった」
「いろんないきものにが見れてとてもおもしろかった」
「サクラの実が食べられるのにびっくりした。また公園でやってみたい」
などの感想がありました。
いつも遊んでいる公園に、色々な生きものがいて、自然の中で遊べるものがたくさんあることを感じてくれたようです。
今年度、市内の図書館とは夏休みの干潟の生きもの特別展示、冬の野鳥観察会などでも連携を予定しています!
今後もお互いの施設に活気が生まれるよう、地域連携を深めていきたいと思います。
市内図書館×観察センター連携イベント 第1弾【報告】 「谷津さんぽ&干潟観察」で谷津の街の魅力発見!
8日、谷津図書館主催の「親子で楽しむ谷津さんぽ&干潟観察」が開催され、観察センターのレンジャーがガイドを務めました。
今回は図書館から観察センターまで約3キロのウォーキングコース。まず、カラスの古巣やお店の軒下で子育て中のツバメを観察し、海辺の暮らしの移り変わりについてレンジャーが紹介しました。そして、地域の魅力を谷津遊路商店街の理事を務める世界の雑貨屋「ゼフィロス」の松田さんと谷津バラ園の渡辺さんにお話していただきました。
後半は谷津干潟の周りを散策。渡り鳥や魚、カニを発見し観察を楽しみました。
参加した方からは
「いつも知っている道を歩きましたが、見方が違うとこんなに楽しくなるんだと谷津がもっと好きになりました」
「地元商店街の情報も楽しかったです」
「よくウォーキングをしますが、じっくりと観察することがないのでとてもいいきっかけになりました」
など、感想を聞くことができました。
今回のイベントを通して、普段生活している谷津の街や谷津干潟の魅力を新たに発見していただけたようです。
谷津干潟にドチザメ現る!!
本日10時半頃、谷津干潟を泳ぐ大きさ1メートルほどのサメを発見。
東京湾とつながる水路を通じて谷津干潟に迷いこんでしまったようです。
体の模様などの特徴からドチザメという種類であることがわかりました。
ちょうど、干潮の時間帯で陸地に向かって泳いで上がってしまい、心配されましたが、
夕方見に行ってみるといなくなっていました。
ドチザメは東京湾では見られるようですが、湾奥部での出現は珍しいようです。

