レンジャーが小学校で出前授業をしました!
今日は10月下旬に観察センターを訪問する予定の船橋市立中野木小学3年生の総合的な学習の事前授業に行きました。
谷津干潟の生きもののお話や渡り鳥のはばたき体験や鳥の寝るポーズをまねる体験など、体を動かしながら、渡り鳥のくらしを学んでいただきました。
授業を終えた3年生からは
「干潟には色々な生きものがいることを知った」
「谷津干潟に行くのが楽しみになった」
「鳥が苦手だったけど、好きになった」
などの感想がありました。


谷津干潟ジュニアレンジャーと水元カワセミの里キッズボランティア・かわせみキングスが交流しました!
9月11日、谷津干潟からジュニアレンジャーと引率スタッフ、総勢23名が水元カワセミの里を訪問しました。
交流会では最初にスタッフの佐藤さんから水元公園の歴史のお話やキッズボランティアによる活動発表がありました。
谷津干潟の約3倍もある広い水元公園は、昔は海だったことを知りました。
キッズボランティアは小学1~6年生が一緒に活動し、カワセミの巣の整備やゴミ拾いなどしているそう。
野外活動では網を片手に魚とりや虫とり体験!
会場のかわせみの里ふれあいルームからはカワセミが何度もみられました。
交流会の最後にはジュニアレンジャーと水元カワセミの里キッズボランティアがこれから一緒にやりたいことを話し合い、発表。
「お互いの活動を体験したい」
「お互いの自然をガイドする」
「一緒にゴミ拾いをしたい」
など、色々なアイデアが出てきました。
今後も、お互いの地域の自然や活動の違いと共通点を学びながら、
交流を深めていきたいと思います。





あ~~~ん
観察センター前の浜辺の草むらで何やら背伸びを繰り返すカルガモたち。
よく見ると、金色に実ったエノコログサの仲間の穂を狙って食べていました。
オオヨシキリの巣、2個発見!
谷津干潟でもお馴染みの夏にヨシ原の中で子育てをするオオヨシキリ。今年の夏も谷津干潟のヨシ原などで番いやヒナを確認しています。そこで本日、センターボランティアの「オオヨシキリグループ」は、どのくらい巣を作っていたのか営巣調査を実施しました。11名のメンバーは「絶対どこかにあるぞー!」と胸躍らせながら、ぬかるみのあるヨシ原を藪漕ぎして探しました。そして、2個の巣を発見することができました!
1つは観察センターに隣接する池のヨシ原の中。もう1つはセンター対岸のヨシ原の中でした。一つは壊れてしまっていましたがもう一方はしっかりとした立派な巣が残っていました。
もしかしたらこの巣でヒナが誕生し、今は巣立って東南アジアに渡っているかと思うと谷津干潟のヨシ原の価値の高さを実感しました。
コアオアシシギが8羽飛来!
夕方17時の閉館間際に観察センター前の浜辺に降り立ちました。(写真は5羽)
日中、潮がひいている間には見かけなかったので、満潮になってからどこかからやってきたようです。
渡りの途中に立ち寄るシギですが、まとまった数で谷津干潟で見られるのは非常に珍しいことです。
行徳から来たのかい?
足輪つきのカワウが先日9月9日に2羽確認されました。市川市にある行徳鳥獣保護区で標識をつけているので、そちらから来たのかもしれません。…
記号を確認したところ「53C」は2010年2月22日に行徳でつけられました。


虫聞きの会
昨日、昆虫に詳しいNPO法人生態教育センターの高橋利行さんと中村忠昌さんをむかえ、夜の鳴く虫の観察会を行いました。
暗くなる前は谷津干潟公園にはセミの声がにぎわっていましたが、薄暗くなるころから木の上や木陰で色々な虫が鳴きはじめました。
参加者のみなさんと見つけた鳴く虫は、カネタタキ、エンマコオロギ、ハラオカメコオロギ、ツヅレサセコオロギ、ヤチスズの仲間、シバスズ、マツムシ、アオマツムシ、クビキリギス、クサキリ、セスジツユムシの11種類。
参加者のみなさんからは、
「エンマコオロギは名前は怖いけど”コロコロリー♪”という美声で驚いた」
「意外にも多くの種類の虫たちに出会うことができてびっくりした」
など感想がありました。
秋はもうすぐそこに来ています!みなさんも色々な鳴く虫の声を聞き比べて、秋の訪れを楽しんでみてはいかがでしょう。
谷津干潟ジュニアレンジャー、野鳥のカウント調査に挑戦!
この活動は「干潟を知る」テーマのひとつ。
「アオサギはなかなか魚が捕れないね」「カワウが流れに流されながら潜ってる!」など、観察し発見を楽しみました。
カウントでは班ごとに分かれてカワウやサギ類などの数を数えました。
今回は初めてカウントに挑戦するメンバーが多かったのですが、班リーダーにサポートしてもらいながら和気あいあいと楽しみました。
カウント結果は、サギ類58羽、カワウ38羽でした。
ジュニアレンジャーからは、
「サギもいろいろなサギがいるんだと思った」
「あんまりいないな、と思ったけど数えたらけっこういた」
「これから冬になったら数がどう変わるか気になる」
などの感想がありました。
次回のカウント調査は来年3月の予定です。
今回との違いに注目しながら観察したいと思います!
谷津干潟ジュニアレンジャー、第13期生誕生!
谷津干潟ジュニアレンジャーSTEP3のオリエンテーションが行われ10名が仲間入りしました。
レンジャーから活動内容や心がまえを話した後、観察センター所長から名札を授与してもらいました。
13期生のジュニアレンジャーからは、
「自然を大切にするジュニアレンジャーになりたい」
「干潟をきれいにしたい」
「お客さんの疑問に答えられるように色々なことを覚えたい」
「ジュニアレンジャーとして堂々と行動したい」
などの目標の宣言がありました。
10名の今後の活躍が楽しみです!
「谷津干潟のワイルドライフアート展」の設営をしました!
いよいよ、明日からはじまる「谷津干潟のワイルドライフアート展」。
今日は出展していただいた皆さんと一緒に会場設営をしました。
観察センター初開催となる今回の展示では、日本ワイルドライフアート協会・有志の皆さんによる、油彩、ペン画、日本画、銅版画、切り絵、手描き友禅染など様々な技法でイキイキと描かれた谷津干潟の生きものたちの作品43点を展示します。
皆様のご来館お待ちしております!
■期間 9月4日(日)~19日(月・祝)9:00~17:00(来館16:30まで)※月曜休館
■会場 谷津干潟自然観察センター特別展示コーナー(特別展示の観覧は入館料が必要)
■主催 谷津干潟自然観察センター
■協賛 日本ワイルドライフアート協会

