中学生の職場体験の受入れが始まりました!
秋は中学生が職場体験学習で観察センターにくる季節。
今年は習志野市、船橋市合わせて9校の受け入れを予定しています。
センター職員やボランティア、来館者の皆さんとの交流を通して、仕事のやりがいや取り組む姿勢なども学びます。
先日は習志野市立第一中学校の2年生4名が小学生の団体案内や玄関の季節展示作り、淡水池の環境管理に挑戦。
後日、職場体験をきっかけに観察センターの活動に興味を持った2人が、新たにボランティア登録してくれました。元気で頼もしい中学生が仲間入りし嬉しいです!
地元の子どもたちの宝になることを目指して!
観察センターは、地元に愛される施設になることを目指しています。昨日は、毎年恒例の地元のお祭りにブース出店しました。
朝は土砂降りの雨でしたが午後からはお天気になり、たくさんの子どもたちにブースに来てもらいました。また宮本泰介習志野市長にも激励をいただきました。
秋津の町の端にある観察センターは、まだまだ地元の方にも遠い場所です。鳥や自然にあまり興味がない方にも、気軽に来て干潟の景観を見ながらのんびりくつろいでもらえたらと思い、館内カフェのドリンク無料券付きのチラシを配布しました。
子どもたちが谷津干潟のある町で育ち、誇りに持てる施設になるようこれからも地元を大切にしていきたいと思います。

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企業ボランティア×中学生ボランティアで池の草刈り!
今日はメリルリンチ日本証券株式会社の社員の皆さんと、観察センターでの職場体験をきっかけにセンターボランティアになった中学生3名とで淡水池の草刈りを行いました。
胸まである「胴長」スタイルに着替えると、皆さんテンションがグングンと上がり「よし、刈るぞ!」の掛け声。
あいにくの雨の中でしたが、慣れない泥に足をとられながらもお互い声をかけ合いながら作業を進めました。
終了後、作業した場所を観察小屋から眺めると作業前との違いに「すごい!」「がんばった!」と達成感を感じられたようです。
初めて活動に参加した社員の方からは「泥に触れたり、カエルなど生きものを見たり、楽しい!」、中学生からは「外国人の社員の方と接することが普段あまりないので新鮮だった」などの感想がありました。
皆さん、雨の中おつかれ様でした!
谷津干潟自然観察センターはココですよ~!
観察センターの干潟側の塀に施設名の看板を設置しました。センター対岸からも何の施設が建っているのかがわかるようになりました~!
お待たせしました!館内カフェの双眼鏡
カフェオアシスのモニター双眼鏡を提供していただいている興和光学へ修理に出していた双眼鏡が本日届きました。
早速、窓際のテーブルへ設置してカフェのスタッフもバードウォッチング。双眼鏡はどなたでも無料でお使いいただけます。…
今の季節、淡水池では北国から渡ってきたカモの観察を楽しめます!(カフェのみの利用の方は入館無料です)


淡水池の環境管理に挑戦!
今日は千葉県内のベイエリアで働くイオングループ労働組合の皆さんが社会貢献活動で観察センターに集まり、一緒に活動しました。
淡水池で黄色い花を咲かせたヒレタゴボウ(アメリカミズキンバイ)という外来種駆除やヨシ刈り作業に汗を流しました。
初めての淡水池で慣れない胴長を着て足をとられてしまう場面もありましたが、皆さんお互い声を掛け合い、協力して作業する姿が印象的でした。暑い中での作業、お疲れ様でした(^o^)/



えっさ!ほいさ!みんなで干潟のごみ拾いをしました!
9月25日、秋晴れの谷津干潟に親子やご夫婦、地元津田沼高校生や千葉工業大学、イオンチアーズクラブ津田沼、習志野稲門会、東京湾岸ぐるっとクラブ、谷津干潟ジュニアレンジャー、観察センターボランティアなど、総勢約100名が集結。
夏の台風の影響でたくさんのごみや流木が漂着したバラ園前浜で、お菓子の袋などのビニールや大きなカゴ、漁具などゴミ袋20袋分を集めました。
作業の後、
「気持ちのよい汗をかいた!」
「泥に足がはまって長靴がぬげそうになった」
「ビニール袋のゴミが多かった」
などの感想がありました。
次回は2月の世界湿地の日まつりに合わせて開催予定です。



ウナギいます!
10月15日(土)まで、期間限定でウナギの水槽展示はじめました!
観察センター前の通称ふにふに池の魚類調査で採集されたものです。
ウナギの顔、じっくりとみられますよ~!
谷津干潟の生きもの調査を実施しました!
8月16日に干潟の生きもの調査を行いました。
干潟を移動するのは足をとられて大変ですが、みんな上手に一歩一歩進んで行きます。
調査を行うのは谷津干潟の東側にある「あひる島」です。
今回は生きものを土の表面と土の中に分けて探しました。
土の表面の調査では歩く生きものや、石の隙間にいる生きものを一人一人が歩いて探しました。
続いて土の中の調査では「水がない場所」と「水の中にある場所」の2つに分けて土を掘り、
ザルのような道具「ふるい」を使って泥を洗い流し、生きものを集めました。
昼食の後は集めた生きものの種類調べです。
どんな生きものが見つかったのか、記録にとりました。
「土の表面の方が生きものが多かったね」
「水の中の場所の方が水がない場所よりも生きものが多いよ」
「ホソウミニナが一番多く見つかってるね」
生きもの調査を通して気がついたことをわかちあいました。
ひがたぬき!
今朝、常連のお客さまから「干潟にタヌキがいた!」と情報と写真提供していただきました。
ヨシ原の中から出てきたタヌキは海水を飲んで、ゆっくり歩いて戻っていったそうです。
谷津干潟では、タヌキを2011年9月にも確認していますが、めったに見られません。