北の国から到着
観察センター横の淡水の池でコガモが今シーズン初めての確認となりました。
2020年は9月5日がシーズン初確認でした。
本日はカルガモと一緒に池で泳いだり、水浴びをしたりする姿が見られました。
ひさしぶりの晴れ間で
谷津干潟公園の花壇では、キバナコスモス、センニチコウ、ケイトウが咲いています。
ひさしぶりの晴れ間で花たちが生き生きと風に揺れていました。
生きるために食べる
木の幹にとまり、最後の力を振り絞るかのように「ジ・ジ・ジ・ジ・ジーー」と鳴いていたアブラゼミ。そのアブラゼミを背後から狙うカマキリ!
カマキリはジリジリと忍び寄り、瞬時に長い手を伸ばし、あっという間にアブラゼミは捕らえられてしまいました。
アブラゼミは逃げようとしますがカマキリは捕まえた獲物は放しません。そして捕まえたと同時にムシャムシャと食べ始めました。
命のはかなさと生きもののつながりを考えさせられた夏の終わりの出来事でした。
ツクツクボウシ
最近、アブラゼミやミンミンゼミよりも、
ツクツクボウシの鳴き声が目立つようになりました。
夏ももう終わりですかね。
そんなツクツクボウシも今日は涼しいからか、とても静かです。
驚きの11年連続飛来!おかえり!キアシシギ「J2」と「C6」
本日「J2」と「C6」の標識をつけたキアシシギを確認しました!
ジュニアレンジャーが観察&写真撮影し、嬉しいニュースを届けてくれました。
キアシシギ「J2」と「C6」は2011年9月に谷津干潟で渡りの調査のため標識をつけられました。それ以来、毎年7月末から8月に再飛来が確認され、今年で11年連続飛来となり、観察記録を更新しました。
2羽が共に行動していることや11年もの間、谷津干潟を覚えていて帰ってくることに驚くばかりです。
繁殖地のシベリアなど北国から日本など中継地を経て、東南アジアやオーストラリアなどへ渡ります。
1万2千キロにもおよぶ長い旅の途中、谷津干潟でいっぱい食べて、休んでエネルギーを蓄え長生きしてほしいです。
イソヒヨドリ
最近、谷津干潟にイソヒヨドリがやって来ています。
今朝は2羽が護岸の上に並んで、美しい声で鳴いていました。
オリジナルポストカード
センター内の売店「ちどり屋」では谷津干潟自然観察センターのオリジナルポストカードを全9種類販売中です。
谷津干潟に訪れる鳥や、風景のポストカードです。来館の記念やおみやげにぜひ!
カイツブリ夏の子育て
先日から淡水の池で巣作りをしていたカイツブリ。
この間の日曜日に観察したところ、巣の上に座って卵をあたため始めたようです。
今年の5月にも子育ての様子が見られましたが、この時期にするのは珍しいです。
初めてか、2度目かはわかりませんが、うまくいくように今後も見守っていきたいです。
ウバタマムシ
先日、淡水池の草刈り中にウバタマムシを見つけました。
タマムシほど派手ではありませんが、控えめな色合いの中にも光沢があり、奥ゆかしい美しさがありました。
カワセミがきたよ!
先週から見かけるようになったカワセミ。子育てが終わった成鳥や、巣立ったばかりの幼鳥がきています。
今日は館内から見えるネズミモチの木にとまって休む姿をじっくり観察できました。