おかえりなさい、キョウジョシギ
キョウジョシギが今季初確認されました。白黒茶の模様があでやかです。2016年の初確認は7月30日でした。
こちらの写真は常連のお客様よりいただきました。
センターにオオタカがきた!
ボランティアのSさんがオオタカの羊毛フェルトを作りました。
制作期間はおよそ1年!大きさや模様は本物と同じです。
腕にのせると鷹匠気分を味わえちゃいます。
オオタカぬいぐるみの今後の活躍に期待です。
谷津っこ探検隊「夏だ! 干潟でカニ釣りツアー」を開催!
7月23日(日)、22名の小学生がこのツアーに参加しました。
最初に、観察センターで探検隊の心がまえや注意事項を確認し、観察センター前の浜に出て、自分で釣竿の材料をヨシ原から選びだし、タコ糸でと竿とエサに結びつけました。ソーセージやチーズを持ってきた子もいました。
そして、観察センター前のフニフニ池でカニ釣り開始。
調子よく何匹も釣れる子となかなか釣れない子がいましたが、皆、とても真剣で釣りに没頭していました。でも、岩の隙間にいる大きなカニを見つけると、「ここに怪物がいる!」と思わず声が出て、カニとの交流を楽しんでいました。後半は、観察センター側のセンターゾンの小川でもカニ釣りをしました。
今回、糸の結び方がわからない、という子もいましたが、このような機会が成長の機会になって入ることを感じました。
また、都会の中では、安全にカニ釣りができる場所も限られています。谷津干潟公園は貴重な場所なんだと改めて感じました。
これかもこのような機会を設けていきたいと思います!
観察センターボランティアが園内の樹名板づくりをしました!
今日は、ボランティアの「自然情報チーム」が谷津干潟公園内の古くなった樹名板のメンテナンス作業を行いました。
樹名板は、谷津干潟公園の遊歩道を散歩しながら樹木観察を楽しんでもらうためのもので、樹木の特徴をわかりやすく説明しています。
観察センターでは、谷津干潟公園の樹木マップを配布しています。散歩のおともにいかがでしょうか。
谷津干潟ユースがホンビノスガイ調査を実施
谷津干潟に関心を持つ高校生と大学生を中心にした谷津干潟ユース。
昨日は、ホンビノスガイの分布調査を行いました。ホンビノスガイは、谷津干潟に生息する大型二枚貝で外来種です。近年、この貝殻が谷津干潟内に堆積し、海水の出入りを阻害する原因となっています。
今回の調査場所は、ホンビノスガイの分布や密度の状況を調べるために、南東の谷津川から中央に伸びる澪筋沿いに50m間隔に10地点を定め、澪筋の両サイドで25㎝×25㎝の枠の中のホンビノスガイを採集し、個数や殻の大きさを測りました。
結果の概要は、南東付近には多くの大きなホンビノスガイが生息しており、小さなサイズの貝は中央寄りに数個見つかりました。さらに中央に進んだ地点は生息が確認できませんでした。
今回は連日続く赤潮や高温の天候の影響なのか、泥の表面には死んで間もないホンビノスガイが目立っていました。また、泥には真っ黒な泥の還元層があったので、小さなホンビノスガイは酸素不足で死んだのかもしれません。
まだ詳細集計は出ていませんが、今後も季節を変えて調査を継続していきたいと思います。この調査に協力していただいた環境省といであ(株)のスタッフの方にお礼申し上げます。
谷津干潟ユースの活動に興味のある学生は、観察センターまでお問い合わせくださいね!
コチドリの若鳥
観察センターの前にある前浜でコチドリが数羽やってきました。
その中には今年生まれの若鳥もいました。
コチドリの特徴である黄色のアイリングや黒いえりまきがありません。
これからたくましく成長してくれるといいですね。
小さなカマキリ
全長2センチほど。ハラビロカマキリの幼虫でしょうか。
お尻をピンとあげ、いっちょまえにカマを構えて、こちらを睨んでいるのが可愛かったです。
バッタの幼虫もちらほら見られます。これから虫の季節ですね。
腹黒い?クロハラアジサシ
今日は風が強かったせいか、普段あまり見られない
アジサシの仲間が干潟の上空をハラリハラリと飛んでいました。
その中にクロハラアジサシもいました。
メダイチドリ今季初確認!
本日午後2時ごろ、11羽のメダイチドリが谷津干潟の東側におり立ちました。
北の国で繁殖を終えて、谷津干潟にたどり着いた群れと思われます。
渡りに疲れた様子で、まとまって休んでました。
昨年の初認は7月8日。今年は5日遅い確認です。
観察センター周辺の花壇に季節の花や野菜を植えました!
第一弾はひまわりの種をまき、夏野菜のミニトマト、シソやミントなどのハーブ類を植えました。
これから、谷津干潟の海藻アオサを有効活用し肥料にして育てていく予定です。