「長島充 野鳥版画展 日本の野鳥in谷津干潟」開催中!!
画家・版画家でバーダーでもある長島充さんが、谷津干潟の野鳥や今まで出会った
日本の野鳥たちの姿を様々な技法を駆使し生き生きと表現した、野鳥版画45点を展示しています。
今回の展示の目玉は大迫力の大型版画6作品。
会期中、長島充さんや奥様のヒロコさんと会場で交流できる日もあります。
作品の誕生秘話が聞けるかも!
●展示期間 9月17日(日)~10月31日(火)※展示の観覧は入館料が必要です。
●長島さんご夫妻が会場に来られる日
充さん:9月23日(土)、27日(水)、10月8日(日)、9日(祝・月)、28日(土)
ヒロコさん:9月24日(日)、27日(水)、10月8日(日)、9日(祝・月)、29日(日)、31日(火)
※時間:13:00~17:00(9/27は10:00~13:00、10/9は1日)
●10月9日(祝・月)には消しゴム版画ワークショップを開催!(事前予約制)
また、グッズや版画作品販売も行っています。
皆さまのご来館お待ちしております。
明日17日から「長島充野鳥版画展」がはじまります!
今日は野鳥版画家の長島充さんご夫妻と一緒に、お持ちいただいた40点以上もの作品を展示設営しました。
今回の目玉は初の大型版画の展示。ずらりと並んだ大型作品に圧倒されつつ、
長島さんから今にも飛び出してきそうな大迫力のイヌワシの制作秘話を聞くことができました。
奥さまのヒロコさんは「こんなにたくさんの大型作品を並べて見る機会は私たちもない。
谷津干潟(観察センター)の会場だからこそできる展示ですね」とおっしゃっていました。
会期中、長島充さんやヒロコさんと会場で交流できる日もあります。また、グッズや作品販売もあります。
皆さまのご来館お待ちししております!!
今日も出た!アカちゃん、キリちゃん(^O^)/
本日も午後、潮が上がって来て現れました。
キリアイはトウネンの群れに混じって観察センターの前に、アカアシシギは津田沼高校側の杭の列に現れました。
キリアイは先日からお知らせしている通り、脚を負傷しているようで、片脚を引きずって歩いています。この先が心配になります。
868匹のカニカニカーニバル⁉︎
昨日の夕方、観察センター前の通称「フニフニ池」の周囲にクロベンケイガニの大群が集まって来ました。数えてみると、なんと868匹!
一体、何が始まるの?と思うほど不思議な光景でした。
見た感じでは、ハサミが立派なオスが多く、甲羅の幅が2センチほどの小さなサイズのカニは目立ちませんでした。
は〜るばる来たぜ、谷津干潟ァ〜♪
オナガガモの群れが14羽。ハシビロガモと一緒にいました。
昨年は9月11日がオナガガモの初認でした。
冬の鳥が渡って来ると、秋を感じますね。
トウネン・キリアイ・アカアシシギ
午前中にだんだんと潮が満ちはじめると、観察センターの前のヨシ原の端からアカアシシギがひょっこり姿を見せました。
しばらくはヨシの茂みに隠れるようにいて、なかなか開けたところに来てくれませんでした。
そして、たくさんのトウネンがアカアシシギの周りに集まってきました。その数ざっと34羽。そしてその中にキリアイ1羽。このキリアイはちょっと足を負傷しているようです。
現在16時半過ぎ。今もこの3種は前の浜にいらっしゃいます!
明日も来てくれますように・・・。
東京湾シギ・チドリ一斉カウント調査に参加しました!
この調査は東京湾各湿地で一斉にシギ・チドリ類を数えるものです。
カウント結果をもとにNPO法人バードリサーチがとりまとめています。
9月10日の調査日、湿地交流で訪れていたブリスベンの皆さんと集まったボランティアや
一般参加の皆さん総勢15名が集まり、にぎやかな雰囲気の中で谷津干潟に飛来したシギ・チドリを数えました。
調査に参加したブリスベンの方からは
「オーストラリアに比べると谷津干潟は鳥との距離が近くて観察しやすくていいですね!」
「谷津干潟の皆さんがシギ・チドリを大切にしていることがわかった」などの感想がありました。
オーストラリアのクイーンズランド州では200か所の調査地点があり、
東京湾の調査のように同時刻にカウントし、主に満潮時に行っていることなど
調査についての情報交換をし、交流を深めました。
アカアシシギ参上!
今日の朝、東側の観察デッキからアカアシシギが見られました。
しばらく寝ていましたが、起きると伸びをするように羽を伸ばして、歩きはじめました。
アカアシシギの確認は2016年の12月以来です。
谷津干潟を愛するキアシシギ「C6」
2011年9月5日に谷津干潟で標識フラッグをつけられ、キアシシギ「J2」※と同じく毎年、秋の渡りで7〜9月に谷津干潟に滞在しています。
今年は8月13日に確認されていますので、明日でちょうど1ヶ月滞在したことになります。
標識をつけて今年で6年目。片道1万キロとすると、繁殖地から越冬地まで12万キロの旅を続けていることになるのでしょうか。
いつまでも元気な姿を見せてほしいものです。
※青いフラッグには、アルファベットや数字を組み合わせた刻印があり、望遠鏡で読み取ることができます。
ブリスベン×谷津干潟ジュニアレンジャー交流しました!
ブリスベンのお客様との交流を楽しみにしていたジュニアレンジャーたち。
今日はグループ対抗のゲームはおなじみのプログラムにアレンジを加えたもので、
元ジュニアレンジャーの高校生やボランティア、学生インターンがサポートに入ってくれました。
ゲーム中はダンゴムシを一緒に探したり、紙飛行機をいっせいに飛ばして歓声をあげたり、
時には鳥の解説をしあったりする様子も見られました。
「この鳥はオーストラリアにいるの?」「英語でなんて言うの?」「カモーン!!」
など知っている英語をたどたどしく喋りながらコミュニケーションをとっていました。
最後に子ども達からは「コアラが家の庭に来る話を聞いてすごいと思った!」や、
「オーストラリアの鳥の話を聞けて良かった」などの感想があり、
谷津干潟とつながりのあるブリスベンの人たちとの交流を楽しんだようでした。
また、ブリスベンの方からは
「グループの子たちが親切に色々教えてくれてよかった」
「みんなパワフルで元気でいいですね」といった感想があり、
谷津干潟ジュニアレンジャーの様子を直に感じていただけたようです。
活動終了後、ブリスベン市の職員から
レンジャーにジュニアレンジャーのシステムやプログラムの詳細についての
質問がたくさんありました。
今後もお互いの子ども向けのプログラムの発展のために情報交換を続けていきたいと思います。