カイツブリのヒナ誕生!
昨日、淡水池で営巣していたカイツブリのヒナ1羽誕生を確認しました。
8月22日より卵を確認し、見守ってきました。
今日は親鳥と一緒に巣の上で過ごし、親鳥が運んできた小魚を食べたりと元気な姿を見せてくれました。
来週にはヒナを背中におんぶしたカイツブリ親子を観察できることを期待しています!
ササゴイ現る
今日はササゴイを淡水池で確認。ヨシ原に隠れたり杭に止まったりしていました。
コウモリ乱舞
最近日が沈むと、観察センター横の淡水の池上空で、多くのアブラコウモリが飛びまわっています。
コウモリが発する超音波を人が聞こえる音に変換する機械(バットディテクター)を使うと盛んに鳴いている様子を観察できました。
冬眠に備えて虫を食べ栄養をつけているのでしょうか。
※Facebookでは音声付きの動画をあげています。あわせてご覧ください。
北の国から到着
観察センター横の淡水の池でコガモが今シーズン初めての確認となりました。
2020年は9月5日がシーズン初確認でした。
本日はカルガモと一緒に池で泳いだり、水浴びをしたりする姿が見られました。
ひさしぶりの晴れ間で
谷津干潟公園の花壇では、キバナコスモス、センニチコウ、ケイトウが咲いています。
ひさしぶりの晴れ間で花たちが生き生きと風に揺れていました。
生きるために食べる
木の幹にとまり、最後の力を振り絞るかのように「ジ・ジ・ジ・ジ・ジーー」と鳴いていたアブラゼミ。そのアブラゼミを背後から狙うカマキリ!
カマキリはジリジリと忍び寄り、瞬時に長い手を伸ばし、あっという間にアブラゼミは捕らえられてしまいました。
アブラゼミは逃げようとしますがカマキリは捕まえた獲物は放しません。そして捕まえたと同時にムシャムシャと食べ始めました。
命のはかなさと生きもののつながりを考えさせられた夏の終わりの出来事でした。
ツクツクボウシ
最近、アブラゼミやミンミンゼミよりも、
ツクツクボウシの鳴き声が目立つようになりました。
夏ももう終わりですかね。
そんなツクツクボウシも今日は涼しいからか、とても静かです。
驚きの11年連続飛来!おかえり!キアシシギ「J2」と「C6」
本日「J2」と「C6」の標識をつけたキアシシギを確認しました!
ジュニアレンジャーが観察&写真撮影し、嬉しいニュースを届けてくれました。
キアシシギ「J2」と「C6」は2011年9月に谷津干潟で渡りの調査のため標識をつけられました。それ以来、毎年7月末から8月に再飛来が確認され、今年で11年連続飛来となり、観察記録を更新しました。
2羽が共に行動していることや11年もの間、谷津干潟を覚えていて帰ってくることに驚くばかりです。
繁殖地のシベリアなど北国から日本など中継地を経て、東南アジアやオーストラリアなどへ渡ります。
1万2千キロにもおよぶ長い旅の途中、谷津干潟でいっぱい食べて、休んでエネルギーを蓄え長生きしてほしいです。
イソヒヨドリ
最近、谷津干潟にイソヒヨドリがやって来ています。
今朝は2羽が護岸の上に並んで、美しい声で鳴いていました。
カイツブリ夏の子育て
先日から淡水の池で巣作りをしていたカイツブリ。
この間の日曜日に観察したところ、巣の上に座って卵をあたため始めたようです。
今年の5月にも子育ての様子が見られましたが、この時期にするのは珍しいです。
初めてか、2度目かはわかりませんが、うまくいくように今後も見守っていきたいです。