渡りガモやってきています!

本日谷津干潟西側にて、ハシビロガモを今シーズン初めて確認しました。
8月27日にやってきたコガモに続き、谷津干潟に飛来する渡りガモの中では2番目の到着となりました。
シャベルのような大きなくちばしで羽のお手入れしていました。

自然情報 | 更新日:2019.09.06

シベリアから渡ってきたアオアシシギの幼鳥

観察センター前の浜に、今年生まれのアオアシシギの幼鳥がやってきました。
シギやチドリの仲間は親とは別々に渡ってきます。どうやって谷津干潟にたどり着いたのか?群れではなく1羽で渡ってきたのか?など、謎の多い”渡り”について、いろいろなことを想像します。
中継地である谷津干潟で栄養補給し、冬を越す東南アジアやオーストラリアへ旅を続けるアオアシシギ。皆さんもこの鳥たちを観察しながら不思議なシギ・チドリの渡りの世界を感じてみてはいかがでしょうか。

自然情報 | 更新日:2019.09.04

シマアジ現る!

本日午後、来館されたお客様より、カメラで捉えたこの鳥は何ですか?という質問があり確認したところ、シマアジでした。
現場に行ってみると、干潟西側の南船橋駅方面の歩道橋の付近から確認できました。
太くて黒い嘴や隈取り風の顔の模様が特徴的です。
シマアジは日本よりも南の国で越冬するので、他のカモ類と異なり、冬に見ることありません。昨年の秋は9月30日に1日だけ確認されています。

自然情報 | 更新日:2019.09.03

カワセミがカフェの目の前に!

水辺の景色が楽しめる観察センター内のCafé Oasis。
ランチを楽しむお客さまで店内が賑わっていているとき、池に設置している枝にカワセミがとまりました。
しばし、目の前で姿を披露したあと、青い背中を輝かせて水面上を低く飛び立つと、ちょっとした歓声が上がりました。
カワセミを見ながらのお食事、最高のひと時ではないでしょうか。


自然情報 | 更新日:2019.08.31

コオバシギやってきた

来館者の方から見慣れないシギがいるとの問い合わせを受け、観察したところコオバシギを確認しました。

ダイゼンやキアシシギと行動を共にしており、干潟の地面をつついて食べ物を探していました。

自然情報 | 更新日:2019.08.30

冬の渡り鳥、コガモがやってきた

潮が満ちてきた夕方、観察センターの前の浜で休んでいる1羽のコガモを見つけました。目をつぶったり開けたりして、潮風がとても気持ちよさそうでした。
昨年は9月5日に飛来を確認しました。1週間以上早い到着です。


自然情報 | 更新日:2019.08.27

ササゴイ現る!

通勤途中、干潟沿いの歩道を歩いていると、すぐ下の干潟から、サッと干潟の西側(JR南船橋駅方面)に飛んでいくサギ類がいました。
干潟西側の端まで行って確認すると、ササゴイでした。潮が上がり始め、魚を獲るのに良い位置にいました。
体は茶色ですが、頭にやや青みがあり、第一回冬羽に移行中の幼鳥のようです。


自然情報 | 更新日:2019.08.25

タイワンウチワヤンマがいました

観察センター横の淡水池を見ると、珍しくウチワヤンマの仲間が。
久しぶりに見たと思ったのですが、確認すると、良く似たタイワンウチワヤンマでした(ウチワヤンマの撮影は2011年9月でした)。

両種とも腹部後方にうちわ状のものが付いていて、タイワンウチワヤンマは全て黒、ウチワヤンマは黄色の模様が入っていることで区別できます。

タイワンウチワヤンマは種名のとおり、沖縄や台湾など南方に生息するトンボで、最近は気候温暖化とともに分布を北に広げ、近年は関東でも見られるようになり、動向が注目されているようです。




自然情報 | 更新日:2019.08.24

ジュニアレンジャーお魚調べ

昨日ジュニアレンジャーSTEP3、リーダーの活動で谷津干潟のお魚調べを行いました。
ジュニアレンジャーで魚を調べるのは今回で2回目。

胴長を着用し、魚を採集する場所まで歩いて移動しました。
魚に詳しい荒尾所長から、道具の使い方や魚がいそうな場所についてレクチャーを受け、
その後グループに分かれてたも網で採集を行いました。
他にも定置網の設置や投網を見て、採集方法によって色んな種類の魚を捕まえることも学びました。

観察センターに帰り、捕まえた魚を調べたところ、アベハゼ、ボラの他、
チチュウカイミドリガニなど魚以外の生きものも捕まえることができました。

「魚やカニや貝がいて、鳥たちが谷津干潟にやってくるよね。
生きものたちはつながりあっているから、これからもいろんな生きものを観察してくれるといいな」
所長の言葉に力強くうなずくジュニアレンジャー。

最後の感想では「谷津干潟にこんなにたくさん魚いるなんて知らなかった」
「昨年よりも魚が少なかったのはなぜなんだろう」「冬にもお魚調べやってみたい」など、
谷津干潟の魚についてさらに興味を深められたようでした。





自然情報 | 更新日:2019.08.21

あどけない姿

前浜にやってきたのは羽の黄色がチャームポイントのカワラヒワ。
体つきや体の羽色は大人とは異なり、巣立ちしたばかりの若鳥でした。
あちこち興味津々につつく姿はあどけなくみえました。
もしかしたら、干潟の砂場は初めてだったのかなぁ?

自然情報 | 更新日:2019.08.16
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