トビハゼ
今日は谷津干潟の魚類調査の日。
秋なのに、暖かかったためかトビハゼが元気に飛んでいました。
(Facebookには動画をUPしました。)
カモ変身中!
北の国から渡ってきたカモたち。徐々に数が増えてきており、毎日色んなカモを観察することができます。
渡ってきたばかりの時から羽の色も徐々に変化をし、きれいな色合いになってきました。
こげ茶色の頭に首から胸にかけて白いオナガガモ、黒く幅広なくちばしに濃い緑の頭が特徴的なハシビロガモ、
橙色の顔に額にクリーム色の線が入ったヒドリガモなど本日だけで7種類のカモを見ることができました。
最近カモたちは淡水の池にたくさん集まります。
淡水の池を座って眺めることができる、カフェオアシスが観察のベストポイントです。
カフェでお茶を飲みながら観察をゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。
オシドリ飛来!
干潟西側のヨシ原付近にオシドリのオス5羽が午前中からいます。
旅の途中で疲れているのか、眠そうな表情でした。今日はしばらく休むつもりなのかな。
銀杏羽が生えているのは2羽でしょうか。
淡水池に入ってくれると近くで見られるのですが・・・。
こっちむいて!
観察センターの前浜にある鉄の棒にモズがとまりました。
いつもは横顔を観察することが多いのですが、
「こっちをむいてくれないかな~」と念じてみたところ、ちょっとだけこっちを見てくれました。
横から見ると大きいと感じていたくちばしが、正面から見ると意外と小さいようです。
アカハラ?、マミチャジナイ?
本日、「この鳥は何でしょう?」と谷津干潟ジュニアレンジャーのSくんが観察センターの付近で撮った写真を見せてくれました。
じつは、10月11日にこれと良く似た鳥を確認していたのですが、観察できたのは一瞬のことでそのときは識別できませんでした。
改めて写真を見ると、目の上の白い眉と脇腹のオレンジ色が目立ちます。白い眉はマミチャジナイ(ヒタキ科)の特徴ですが、図鑑によれば、同じ仲間のアカハラのメスの幼鳥の第一回冬羽にこのようなタイプがあるとのこと。写真による判定は、色合いがカメラの設定や光の当たり方など状況によって変化し、難しいものです。また、今回は再び出現したとの情報があり、観察することもできましたが、普段見慣れていないタイプということもあり、識別に確信を持てませんでした。
今回の記録としては一旦アカハラとしますが、しばらく観察と検討を続けます。
ちなみに、赤いピラカンサの実をよく食べていました(また会えるといいのですが)。
Sくんが撮った写真
Sくんが撮った写真
観察センタースタッフが撮った写真
ミニ・バタフライガーデン その2
観察センター前のプランターのセンニチコウに、リボン結び思わせるキタテハが。
ゆっくり羽を閉じたり開いたりしながらとまっていました。
キクイタダキ
本日、お客様より谷津干潟公園で小さな変わった鳥がいたと写真を見せていただきました。
頭頂の黄色の線と翼に白と黒の模様があることからキクイタダキであることがわかりました。
お客真によるとキクイタダキはメジロなどと一緒に木の梢を行ったり来たりしていたそうです。
(写真は常連のお客様より提供いただきました)
朝日を浴びるオオバン
今朝、観察センターに隣接する池に浮いている竹の棒の上でオオバンが朝日を浴び、とても気持ちよさそうにしていました。谷津干潟ではオオバンは冬にやってきます。今シーズンは10月22日に初めて確認しています。
カワセミ
最近、よくカワセミを見かけるようになりました。
先日もお気に入りの護岸の上にとまって魚を狙っていました。
ミニ・バタフライガーデン
10月23日にボランティアの方に手伝っていただき、観察センター入口前のプランターの花の植替えをしました。
昨日の大雨が去り穏やかに晴れた空のもと、プランターにはチョウやハチが蜜を吸いに集まっていました。
センニチコウの花に来ていたのは、ヒメアカタテハ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ、チャバネセセリ、キムネクマバチでした(たまにカマキリもいます)。
ご来館の際は、ちょっと足を止めて楽しんでみてください。