氷上の鳥たち
ここ数日寒い日が続き、淡水池や観察センター前の池に氷が張りました。
氷に気付かず着地してスリップするカモ類や、氷を巧みに利用して食べ物を探す、ハクセキレイ、オオバンなどが見られました。
みんなでお食事中!
淡水池を観察していると、一斉に頭を水の中にいれて食事をするコガモの群れを見つけました。
冬を越してやるぞ!という意気込みを感じるほどの食べっぷりに可愛らしさを感じました。
冬はコガモをたくさん見られる季節ですので、ぜひご来館して淡水池を観察してみてはいかがですか?
落とし主は?
常連の女の子が公園の駐車場で拾った大きな羽。
羽が半分ちぎれていましたが、表面はやわらかく模様の特徴からフクロウの羽のようでした。
今年は11月頃から12月にかけて谷津干潟周辺で何度かフクロウを目撃していたため、この1枚の羽の発見でさらにフクロウを身近に感じ嬉しくなりました。
仲睦まじいヨシガモ
今朝、谷津干潟の西側でヨシガモのオスとメスを確認しました。
2羽は寄り添いながら泳ぎ、採食していました。
この寒い季節、この2羽の姿を見て心が温まりました。
まだまだ元気
公園ではまだジョロウグモを観察できます。
寒くなり昆虫などの食べ物も少なくなってきましたが元気に活動しています。
人間ウォッチング?
黒く長い尾をフリフリさせながら、淡水池の窓際にハクセキレイがやってきました。
池の水の中や観察センターの中の様子が気になるようでキョロキョロしていました。
もしかしたら館内にいる人の姿をのぞいていたのかもしれませんね。
ハマシギとタシギがきました!
今日はハマシギを2羽とタシギを1羽を淡水池で観察することができました。
ハマシギは頭を全て水に浸けてミミズを何匹もとって食べ続けていました。
タシギは長いくちばしを使ってミミズをとっていましたが、しばらくするとヨシの根本で休み始めました。
ご来館した時にミミズを食べている場面に遭遇できるといいですね!
小鳥の群れ
観察センター入口の樹木に小鳥の群れを発見!
よく見ると、メジロやシジュウカラ、コゲラの混ざった群れでした。
木々の間をせわしなく飛びまわっていていました。
カワウ大集合
今朝は観察センターの前浜に82羽のカワウが上陸し、休憩していました。
最近は繁殖羽で頭が白くなった個体も目立ちます。
初冬を彩る木の実
今日はボランティア活動のひとつである「自然情報チーム」が、季節の自然情報ボードの更新のために観察センター周辺の冬を迎えた植物たちの木の実の情報を集めました。
ナンキンハギの白い実やトベラの赤い実、トウネズミモチの黒い実など、16種類の植物を見つけ写真を撮影し掲示しました。
ご来館した際にはぜひご覧になってください。