ノスリ現る
最近、観察センターのまわりでオオタカ、ハイタカ、フクロウなど様々な猛禽類が確認されています。
今日は淡水池の周りの木にノスリがとまっていました。
クリっとした目とずんぐり体形がかわいかったです。
人気の水飲み場
今日は天気が良く淡水池の氷もとけて、水飲み場は朝からにぎやかです!
30羽ほどのヒヨドリが代わるがわる水を飲みにやってくる様子が見られます。
パリパリの正体
谷津干潟の周りを歩いていると、ヨシ原から「パリパリ…」と音が聞こえました。
目を凝らして探すと、ヨシのすき間にいたのはスズメくらいの大きさのオオジュリン。
「パリパリ」の正体はオオジュリンがくちばしでヨシの皮をはがし、中で冬を越す虫を探している音でした。
食べるものが少ない冬ですが、オオジュリンはヨシの茎に虫が隠れていることを知っているのですね。
冬を生きる鳥のたくましさを感じました。
荒れる谷津干潟
今日は風が強かったため、いつもは穏やかな谷津干潟の水面が白波を立てていました。
潮位も高く、満潮時には観察センターの前浜も完全に水没したため、芝生の上で食べものを探すハマシギが見られました。
ハマシギ123羽でおしくらまんじゅう
冷たい風が吹く中、潮が満ちてくると貝殻の島の端っこにハマシギが集結。
くちばしを背中にしまってまん丸になり、体を寄せ合って休んでいました。
冬羽の白と灰色の装いは貝殻の色合いにそっくりでした。
オオバン、カニに大苦戦!
干潟でカニを捕らえたオオバンに出会いました。
カニを捕まえた瞬間、誰かに取られまいと素早くヨシ原へ入り込んでいきました。
しかし、なかなかカニを飲み込むことが出来ず、何度もカニを落としては潜り、そのたびに大慌てになっていました。結局、丸のみせずつつきながら食べていました。
普段は干潟で海藻などを食べているオオバンですが、思いがけないご馳走を前にユニークな行動を見ることが出来ました。
モコモコしているハマシギの背中
谷津干潟沿いの遊歩道の真下にハマシギが食事にきていました。
もし魔法が使えたらちいさくなって、ハマシギの背中に乗って世界中を旅したくなりました。
Merry Christmas!
おっとっと!
氷が張った観察センター前の池にコサギがやってきました。
池が凍ってしまっているのが不思議なようで氷をじっと見つめていましたが、
氷で足が滑ってしまい、羽を使ってあわててバランスをとっていました。
今の季節ならではのほほえましい光景です。
皆勤賞のズグロカモメ
2年連続で谷津干潟にやってきたズグロカモメ。
今年は11月27日の初認日以来、開館日は毎日観察しています!
多い日は3羽飛来し、カニをつかまえて食べたり、センター前浜でひと休みする様子が見られます。
Facebookでは動画で紹介しています。
木星と土星大接近!
本日閉館後、カフェのスタッフから「木星と土星の接近が見られますよ!」の一言で
スタッフ皆、双眼鏡や望遠鏡を持ち出して天体観測を行いました。
普段使っている望遠鏡で観察したところ、土星の環まで確認できました。
木星と土星の接近が見られるのは400年ぶりとのことで、最も接近するのは明日21日だそうです。
明日の夜は空を見上げて木星と土星の大接近を見てみてはいかがでしょうか。