春を告げるツクシ
干潟の南側遊歩道の柵の下の枯れ草の地面の中からツクシが顔を出しました。
今年は1週間ほど早いようです。
咲き始めのユキヤナギ
公園内の園路周辺でユキヤナギのつぼみや咲き始めた花を見つけました。
春になると満開になり、白いお花で園路を彩ってくれます。
今はまだ寒さを感じる日々ですが、春の訪れを予感させますね。
プロポーズ大作戦
最近、コガモの求愛行動がよく観察できます。
オスたちはメスの回りをぐるぐるとダンスをしながらアピール!首を急に持ち上げて体を反り上げたり、おしりをプリっと上げて綺麗な羽をメスへ見せつけ、美しさの競い合いをしていました。
はてさて、恋は実ったのでしょうか。
(こちらのFacebookでは動画をご覧いただけます。)
谷津干潟の景色を眺めるヒヨドリ
遊歩道のフェンスに止まっていたヒヨドリ。
春のきらきらした日差しを浴びながら何を感じていたのでしょう。
対照的なふたり
シロハラ(写真右)はガサガサとダイナミックに落ち葉をかきわけて食べ物を探していました。
一方、キジバト(写真左)はのそのそと歩きながら食べ物を探していて、両者の食事スタイルの違いを観察することができました。
Facebookでは動画で紹介しています。
ハマシギが増えてきました!
谷津干潟で冬を過ごすハマシギの群れ。
2月12日は今シーズン最大の686羽、14日には540羽を確認しました。
今朝は風が強く、センター前浜でまん丸になって休んでいたり、
風にあおられながらも浅瀬で採食する様子が見られました。
オナガガモ
今日は観察センターから見える淡水の池に、たくさんのオナガガモが来ていました。
最近は観察センターの淡水の池や前浜に集団で休む姿がよく見られます。
ふきのとう
谷津干潟公園内にある淡水池の周りでは、ふきのとうが顔を出し始めました。
まだまだ寒い日が続きますが、少しずつ春が近づいているようです。
カイツブリ
風もなく穏やかな水面をカイツブリが泳いでいました。
潜らずに、のんびり羽づくろいをしていました。
(Facebookでは動画をUpしています。)
前浜にセイタカシギがやってきた
長い赤い脚が特徴的なセイタカシギ。本日は観察センター前浜に3羽飛来していました。
以前は谷津干潟で1年を通じて見られる野鳥でしたが、最近は確認されることが少なくなってきました。
セイタカシギは千葉県のレッドリストで最重要保護生物に指定されており、絶滅が心配されています。
谷津干潟の飛来数が今後どのように変化するか、注目していきたいと思います。