「ESDのためのKODOMOラムサール<釧路湿原>」
2013年7月6日(土)~7日 参加代表者4名
北海道の釧路湿原で開催された「ESDのためのKODOMOラムサール」に谷津干潟から4名のジュニアレンジャーリーダーが参加しました。当日は34名のこども(釧路湿原、サロベツ原野、宮島沼、大沼、琵琶湖、藤前干潟、谷津干潟)が釧路湿原の自然を体験したり、地元の酪農家から話を聞いたりしてみんなで釧路湿原の宝を決め、ポスターをつくりました。
釧路湿原にできる「やちまなこ」に長い棒をさして深さを調べました。
バス車内から、タンチョウを見つけ大人も子どもも大喜び!
地元の酪農家の方からタンチョウのえさづくりの話しや小学校でのタンチョウを守る取り組みの発表を聞きました。
グループに分かれ、みんなで釧路湿原の宝を決めます。グループ内での話し合いも活発に行われました。
みんなで考えた釧路湿原の宝のメッセージやイラストをひとつのポスターを作り上げ、釧路市の副市長に渡しました。
閉会式では地元の釧路えぞ太鼓のみなさんの迫力あるパフォーマンスで締めくくられました。太鼓の体験コーナーもあり大盛り上がり!
「谷津干潟の日~藤前干潟ガタレンジャーJrと交流しよう」
2013年6月8日(土)参加者32名(+保護者6名)
昨年につづいて愛知県のラムサール条約登録地、藤前干潟で活動するガタレンジャーJrと劇団シンデレラのみなさんと交流をしました。今年は干潟のゴミ拾いやミュージカルの共演など協力して行う活動を通して絆を深めました。
●感想
「谷津干潟のみんなが藤前干潟のメンバーを優先してくれたりやさしくしてくれた。」
「藤前干潟は裸足で入れる干潟だけど、谷津干潟は泥の干潟で2つの干潟の違いがわかった。」
「ミュージカルを一緒にできて嬉しかった。」「藤前干潟に裸足で入ってみたい」
胴長をはいた藤前干潟のメンバーは谷津干潟の泥にはまりながらゴミ拾いをしてくれました!
大人も子どもも手をとりあって、助け合いながら干潟を進みます。
午後は自己紹介のインタビューゲームに挑戦!「好きな干潟の生きものは?」などインタビューしました。
谷津&藤前の子ども達の協力してつくる人間イス!息もばっちりでした!
ミュージカル本番前にはみんなで円陣を組んで、ミュージカルの成功を願ってかけごえをかけました。
「ESD生きものミュージカル・谷津干潟」初めての本格的な共演で、たくさんのお客さんが集まってくれました。谷津干潟ジュニアレンジャーはダンス練習の成果を発揮し、大成功となりました。
最後はラムサール条約登録20周年記念の黄色いハンカチに谷津干潟へのメッセージを書きました。
みんなで記念撮影。楽しい交流会でした!また会おうね!
「谷津干潟の日~さわってみよう干潟の生きものコーナー案内」
2013年6月1日(土)、2日(土) 参加者 合計38名
6月1日・2日にラムサール条約登録20周年記念「谷津干潟の日」が開催されました。
ジュニアレンジャーはオープニングセレモニーでの開会宣言や「さわってみよう!干潟の生きものコーナー」で案内を行いました。
オープニングセレモニーはセンター前広場のステージで行われ、司会をジュニアレンジャーがつとめました。
開会宣言ではラムサール条約登録20周年であることを伝え、青空の下、谷津干潟の日がスタートしました!
小さな子も楽しめるジュニアレンジャーの生きものクイズコーナー。景品のシールもジュニアレンジャー手作りのイラストです。
干潟で採集してきた生きものには、それぞれ手作りの生きもの紹介カードを展示しました。
カニの持ち方やオスメスの見分け方を教えました。
小さな子もお父さん、お母さんも干潟に生きものに夢中!大人気のコーナーでした。
「干潟のゴミ拾いをしよう」
2013年4月20日(土)参加者16名
「えっさ、ほいさ!みんなで干潟のゴミ拾い」イベントに参加し、地域の人たちと総勢50名でゴミ拾いを行いました。
参加者のみなさんにゴミの分別について説明をしました。
胴長を着てゴミ拾いスタート!初めて干潟に入ったメンバーは泥に足がはまりながらもゴミを拾い集めました。
ヨシ原の中にひっかかったゴミを拾いました。チューブのようなものや空けてないお茶の缶など様々なゴミがありました。
終了後に全員で記念撮影。ゴミ袋10袋ぶん集めて干潟をきれいにしました!
「野鳥カウント調査」
2013年4月14日(日)参加者13名
シギ・チドリの春の渡りシーズンに合わせて野鳥のカウント調査を行いました。
活動開始とともにハヤブサが飛来しシギ・チドリの群れが一斉に谷津干潟から出て行ってしまうハプニングもありましたが、
干潟に残った鳥たちを数えました。
当日はNHKの番組「小さな旅」がジュニアレンジャーの活動の様子を取材しにやってきました。
鳥獣保護員の石川勉さんと一緒にシギ・チドリ観察。見分け方のコツなどを教わりました。
ハヤブサが飛来した後、戻ってきたシギ・チドリを数えました。個体数を記録用紙に記入します。
野鳥カウントを通して気づいたことをみんなでわかちあいます。
「こどもエコクラブ全国フェスティバル」
2013年3月24日(日)参加者17名、サポーター7名
3月24日(日)に早稲田大学理工キャンパスで開催された「こどもエコクラブ全国フェスティバル」に、壁新聞の千葉県代表としてジュニアレンジャーが参加しました。
開始前、大学近くの桜満開の公園でリハーサルをした後、円陣を組んで気合を入れました。「エコクラブ大賞とるぞー!!」
予選ではジュニアレンジャーオリジナル脚本の劇で発表しました。元気いっぱいのジュニアレンジャーのパフォーマンスに会場から笑い声も聞こえました。
予選では同じ黄グループになった青森県、和歌山県、京都府、岡山県、高知県、沖縄県の発表を聞いて取材ノートにメモしました。
黄グループからは沖縄県が本選が決まり、合計6グループの本選出場しました。どの壁新聞も工夫がいっぱいです。
休憩時間には企業の環境への取り組みを取材しました。お土産もたくさんいただきました!
お昼ごはんは早稲田大学の学食で特別メニューをごちそうになりました。ハヤシライス、サラダ、デザートとっても美味しかったです。
午後の本選では、6グループの発表を聞いて一人一票を投票しました。計量の結果、沖縄県「本部元気村こどもエコクラブ」がエコクラブ大賞に選ばれました。
自分達が作った壁新聞の前で記念撮影。全国のエコクラブの仲間達ができました!来年はどんな壁新聞ができるか楽しみです。
「平成24年度 こども環境会議ちば」
2013年2月23日(土)参加者13名
千葉県内のこどもエコクラブに参加しているグループが集まり、お互いに活動発表を行いました。
市川市の「のはらくらぶ」は田んぼの活動、千葉市の「市津・ちはら台自然楽校」はバンブーハウスや上総掘りなどの活動、大網白里町の「ぬく森エコクラブ」はサトウキビ栽培や九十九里浜の清掃活動など、千葉県の地域の特徴を活かした自然体験や環境を守る活動を行っていることがわかりました。
午後からは制服の残り布を使ったエコバックづくりに挑戦しました。
ジュニアレンジャーはSTEP3・リーダーの活動を中心に今年1年の活動を紹介しました。「干潟って何?」という質問には「潮の満ち引きがあってでてくる地面」と答えました。
シギのきぐるみを着てクイズを出しました。「オーストラリアからやってきたキアシシギがつけていたものは?」の出題に会場のみなさんも楽しみながら参加してくれました。
午後の部は「制服の残り布をつかったエコバック作り」です。テープを切ったり、はったり2時間かけて完成しました!制服の生地はとっても丈夫で、4リットルのペットボトルを入れてもしっかり持てました。
最後にみんなで記念撮影!エコクラブを通した仲間ができました。
「谷津干潟大もちつき会」
2013年1月19日(土)参加者15名
毎年恒例のもちつき会で、今年はジュニアレンジャーオリジナルの「干潟ビンゴ」コーナーとカルタ大会を行い、館内を盛り上げました。小さな子も楽しめるビンゴは大人気で合計159名が参加してくれました。
ビンゴの受付コーナーではやり方を説明したり、シート渡します。
お昼時間帯は受付と答え合わせで大忙し!ビンゴに参加してくれた方たちに参加賞の野鳥写真を渡しました。
谷津干潟カルタ会は合計40名が参加してくれました!
絵札を見る姿はみんな真剣!
「こどもエコクラブ壁新聞作り」
2013年1月6日(日)参加者8名
こどもエコクラブが募集している壁新聞作りに初挑戦!今年1年間のジュニアレンジャーの活動や谷津干潟の紹介を壁新聞にまとめました。3月の全国大会出場を目標に、まずは千葉県代表の壁新聞になることを目指します。
何を書くか話し合って役割分担をした後は、原稿を考え字や絵を書いたり、写真を切って仕上げて行きます。
絵が得意な2人は4コママンガを作成中。谷津干潟で出会った生きもの達のおもしろエピソードをネタにしました。
完成しました!!合計、3日間かかって完成した壁新聞をもってポーズ!
壁新聞のタイトルは「谷津干潟ダyo!全員集合!~未来へつなごう谷津干潟~」力作です。
このたび、ジュニアレンジャーの壁新聞が千葉県代表に選ばれました!!3月24日に早稲田大学で開催される「こどもエコクラブ全国フェスティバル」に参加します。壁新聞をもとに活動発表を行い、こどもエコクラブ大賞を目指します!
「野鳥のカウント調査をしよう」
◎ゲスト石川勉さん(鳥獣保護員)
2013年1月6日(日)9名、大人(大学生ボランティア)2名
谷津干潟で冬越ししているカモのカウントに挑戦しました。長年、谷津干潟の野鳥を数えている国設鳥獣保護員の石川勉さんからカモのオスメスの見分け方や数え方を教わりカウント調査を行いました。
●ジュニアレンジャーの感想
「カモをじっくり見たのは初めていろいろな種類が入ることを知った」「珍しいヨシガモを観察できてよかった」
望遠鏡を使って遠くのカモを観察。カウント調査歴40年の石川さん(左)から特徴を教わりました。
ヒドリガモにまじって潜水上手なホシハジロを発見(中央)
杭の上には何羽のカモがとまっているか数ました。
寒さに負けず、楽しみながらカウント調査を終えました。