ジュニアレンジャー、劇で団結!
2月4日(日)の世界湿地の日まつりの入館無料日に、谷津干潟ジュニアレンジャーは「湿地を守ったラムサール条約」という劇を上演しました。
ジュニアレンジャーがタイムスリップを通してラムサール条約について知るというオリジナルの脚本です。
今回、ジュニアレンジャーは「大人も子どもも楽しめるようにする」「劇を通して湿地の日を知ってもらう」「お客さんに楽しんでもらうだけでなく、自分たちも楽しむ」といった目標を立て、みんなが常に意識できるように目標を見えるようにし、リーダーが言葉にしました。
精一杯準備した中で迎えた本番。堂々と落ち着いて劇に臨む姿が印象的でした。
「しっかり声を出せたよ」「落ち着いて道具を出したり、しまったりできた」「セリフを間違えずに言えた!」上演後のふりかえりでは自信を持って劇に参加できたことを話してくれました。
中でも一番多かったのは「楽しかった」という声でした。
準備から本番までを見守ってきたコーディネーターとしては、ジュニアレンジャーが一致団結して劇を作り上げたことで、メンバー同士の絆がより強くなったように感じました。
2018年ジュニアレンジャー始動!
今日はジュニアレンジャーが集まり、世界湿地の日まつりの企画に挑戦。
今年は「湿地の日」をテーマにした劇を上演することになりました。
グループに分かれて情報収集をしながら、どんな劇にするか話し合いました。
「ここはこうしよう」「ここ変じゃないかな?」「ナレーターはどうしよう」
ジュニアレンジャーみんなでアイディアを出しながら協力して頑張っています。
今日は脚本作りや配役決めをし、小道具作りも進行しています。
次回は1月21日に集まり、2月4日の本番に向けて準備を進めていきます。
ジュニアレンジャーの劇をぜひ楽しみにしていてくださいね!
ジュニアレンジャーSTEP3・リーダーのお楽しみ会やりました!
リーダーの進行のもと、お楽しみ会がスタート。
2017年の活動を写真でふりかえったあと、
リーダーの声掛けでふだんお弁当を作ってくれたり、
見守ってくれるお母さんやお父さんにも感謝の気持ちを伝えました。
ジュニアレンジャーが立てた来年の目標は
・仲間と協力して活動をする
・時間をきちんと守って活動する
・たくさんの人にジュニアレンジャーの活動を知ってもらう
・自然のすごさや大切さを知ってもらうようがんばる
みんなで決意を新たにしました。
昼食後は、リーダーが事前に準備した遊びやお楽しみのゲーム。
おやつの時間では、子どもの時から谷津干潟に通っていたボランティアから差し入れがあり、
「同じ年頃で、好きなものが共通する友達ができることはすごく貴重だから、大事にしてほしい」
とエールをいただきました。
企画をしたリーダーの振り返りでは「みんな楽しそうで良かった」「協力して作業する活動ができるといいね」といった意見があり、
ジュニアレンジャーをまとめるリーダー達の意識がより高まったのを感じました。
来年もジュニアレンジャーの活動を頑張りましょう!
谷津干潟新聞「淡水池だけ大雪か?」
今日はジュニアレンジャーと一緒に淡水池の見どころ展示を新聞仕立てで作りました!
雪のようなガマの穂とそれを食べまくるカモを掃除機になぞらえ紹介。
アイデアが次々とび出し、楽しい展示ができました。
淡水池前に展示しているのでぜひご覧ください。
ジュニアレンジャー冬の野鳥カウント調査体験!
12月3日、ジュニアレンジャーSTEP3・リーダー11名が野鳥カウントの師匠でもある鳥獣保護員の石川勉さんや
レンジャーとカモやサギなどを数えました。
まずは双眼鏡や望遠鏡でじっくり観察タイム。
「同じオナガガモでも尾の長さが違うのがいる」
「メス同士がケンカをはじめた!」
発見したことを伝えあい、観察眼が養われてきたところでカウント体験へ。
石川さんやレンジャーが数えた数と近くなるよう何度も挑戦しました。
◆カウントした鳥◆
オナガガモ104羽、コガモ16羽、ハシビロガモ8羽
ダイサギ10羽、アオサギ8羽、カワウ42羽、オオバン4羽
ふりかえりでは
「色々な種類の鳥が見られたけど見分けるのは大変!」
「はじまで見ないと数が合わないことが分かった」
「レンジャーや石川さんと近い数を数えられて嬉しい」
などの感想がありました。次回は3月にカウント調査を行います。
ブリスベン×谷津干潟ジュニアレンジャー交流しました!
ブリスベンのお客様との交流を楽しみにしていたジュニアレンジャーたち。
今日はグループ対抗のゲームはおなじみのプログラムにアレンジを加えたもので、
元ジュニアレンジャーの高校生やボランティア、学生インターンがサポートに入ってくれました。
ゲーム中はダンゴムシを一緒に探したり、紙飛行機をいっせいに飛ばして歓声をあげたり、
時には鳥の解説をしあったりする様子も見られました。
「この鳥はオーストラリアにいるの?」「英語でなんて言うの?」「カモーン!!」
など知っている英語をたどたどしく喋りながらコミュニケーションをとっていました。
最後に子ども達からは「コアラが家の庭に来る話を聞いてすごいと思った!」や、
「オーストラリアの鳥の話を聞けて良かった」などの感想があり、
谷津干潟とつながりのあるブリスベンの人たちとの交流を楽しんだようでした。
また、ブリスベンの方からは
「グループの子たちが親切に色々教えてくれてよかった」
「みんなパワフルで元気でいいですね」といった感想があり、
谷津干潟ジュニアレンジャーの様子を直に感じていただけたようです。
活動終了後、ブリスベン市の職員から
レンジャーにジュニアレンジャーのシステムやプログラムの詳細についての
質問がたくさんありました。
今後もお互いの子ども向けのプログラムの発展のために情報交換を続けていきたいと思います。
ジュニアレンジャーSTEP3の15期生誕生!
本日谷津干潟ジュニアレンジャーSTEP3のオリエンテーションが行われ、5名の元気な小学生が仲間入りをしました。
鳥が好きな子、生きものに詳しい子など個性豊かな15期生。
「鳥をもっと見分けられるようになりたい」
「生きものともジュニアレンジャーの仲間とも仲良くなれるジュニアレンジャーになりたい」
「生きものにもっと詳しくなりたい」など、それぞれ頼もしいな意気込みを語ってくれました。
これからの活躍に期待です。
ジュニアレンジャー、がんばってます!
5月の連休から「谷津干潟の日フェスタ」がスタートしました。
クロスワードパズルや、観察センター〜地元の谷津遊路商店街の間をコースとするスタンプラリー等のイベント等で賑わっています。
ジュニアレンジャーもイベント運営に参加。イベントの受付や参加者の案内、見どころ展示の更新など行ってくれました。みんな、ありがとう!
子供たちの生き生きとした姿は、周りの大人たちを元気づけてくれます。明日も応援に来てくれるとのこと。私たちスタッフも頑張らねば!
ジュニアレンジャーSTEP3に14期生が誕生!
4月8日に谷津干潟ジュニアレンジャーSTEP3のオリエンテーションが行われました。
新たに小学5年生と中学1年生の3人の女の子達が仲間入りしました。
「自然を大切にできるジュニアレンジャーになりたい」
「知らない子たちの名前を覚えられるようになりたい」
「谷津干潟のことをお客さんに説明ができるようになりたい」
それぞれが目標をみんなの前で発表してくれました。
これから共に活動するのが楽しみです!
未来に向かうジュニアレンジャーたち
2011年に誕生した谷津干潟ジュニアレンジャーSTEP3。
その第一期生の卒業式が行われました。
活動開始時は小学4年生だった彼女たちも4月からは高校生となります。
初めにかつての活動記録を見返し、「こんな活動したね!」「私こんなことを書いていたの?恥ずかしい!」とふりかえりました。
卒業証書授与式では吉田所長から、
「ジュニアレンジャーでの経験を糧に創造力と行動力を発揮し、
谷津干潟や観察センターの未来を拓いていくことを期待します」との言葉と共に、ひとりひとりに証書が手渡されました。
「谷津干潟をふるさとと感じるようになったのは、ジュニアレンジャーのおかげ」
「活動でたくさん友達ができた。これからはセンターのボランティアとして活動したい」
「どんな形で谷津干潟に関われるか分からないけど、これからも行ける時は行き続けたい」
今の気持ちやこれからの抱負を宣言してくれた卒業生たち。
これからも谷津干潟と共に歩んでくれることがとても頼もしく思えました。
卒業、おめでとう。