5/18(土)は「野遊び体験会」開催!
観察センターとスノーピークららぽーとTokyo-bay店のコラボ企画。
今回は地元谷津遊路商店街から、ならしのクラフトビールむぎのいえが初出店します!
醸造家の今井さんは「自然の中で楽しむビールは最高です」と当日は三種類のビールを販売予定。
スノーピークの焚火台で炙った名物習志野ソーセージと一緒に味わってみてはいかがでしょうか。
皆様のご参加お待ちしております。
●日 時 5月18日(土)13:00~15:00 ※雨天決行
●場 所 谷津干潟自然観察センター芝生広場
●活動メニュー
・テント、タープ設営体験(参加無料・事前予約制:スノーピークららぽーとTokyo-bay店)
・干潟の生きものふれあいコーナー(参加無料・予約不要)
・飲食販売
≪習志野ソーセージ≫
・約百年前、ドイツ人から伝承した本物の味。溢れ出る肉汁、素材本来の旨みのあるソーセージを焚火台で焼きます。
≪ならしのクラフトビールむぎのいえ≫
・碧(あお)/瑞々しくフレッシュな青いアロマとしっかりとしたホップの苦み。
・Rauch(ラオホ)/燻製した麦芽のスモーク香と深煎りした焙煎麦芽の香ばしさ。習志野ソーセージと相性◎
・I.P.A/グレープフルーツのような柑橘系の香りと厳選した四種類のホップの苦み。
※写真はイメージです。
※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。
谷津干潟に流れてくるプラスチックゴミ
東京湾と繋がる水路沿いを歩いていると、目に入ってくるのがプカプカと漂っているプラスチックゴミ。
今朝は、わずか400mの距離を歩く間にレジ袋3袋にペットボトル2本、弁当のパック、おしぼりの袋、発泡スチロールなどが満潮に乗って運ばれてきました。
レジ袋は私達の生活にとって欠かせない便利道具になっていますが、「もらわない」、「使わない」、「使用後は何度も再利用する」ことが大事と、流れてくるゴミを見ながら痛切に感じました。
観察センターの売店「ちどり屋」では、4月からレジ袋を有料(10円)にし、レジ袋の代わりに新聞紙で作るエコ袋を作って買い物を持ち帰ることをお奨めしています。
小さな試みですが、一人一人が環境や生きもの、未来の子どたちに対してできることをやっていきたいと思います。
谷津遊路&干潟スタンプラリーで谷津のまち魅力発見!
初日のスタンプラリーは135名が参加!
汗ばむ陽気の中、スタンプを集めながら干潟の魚や渡り鳥を観察したり、
遊路商店街の地ビールやソフトクリームなど食べ歩きを楽しむ様子が見られました。
スタートやゴールの受付、観察案内では観察センターボランティアやジュニアレンジャーが
活躍しイベントを盛り上げてくれました!
10連休もあと2日!明日5月5日(日)も開催します。
皆様のご参加をお待ちしております。
特別展示「ガタガール原画展」本日スタート!
今年の谷津干潟の日フェスタのイラストを手がける小原ヨシツグさんの漫画”ガタガール”の複製原画を52点展示します。
漫画の主人公の汐ちゃんコーデの変身コーナーもあり!
胴長や麦わら帽子、手ぬぐいなどを身に着けて記念撮影もおススメ。
干潟を舞台にした恋あり、笑いあり、生きものウンチクありの生物部の青春の1ページをお楽しみください。
展示期間中、漫画「ガタガール」1・2巻、sp1巻をちどり屋で販売します。
皆さまのご来場お待ちしております。
■期 間 4月27日(土)~6月16日(日)※最終日は15時まで
■小原ヨシツグ/プロフィール
北海道生まれ。大学時代に九州で干潟の生物相の研究をかじる。その後何故か漫画家に。
月刊少年シリウスにて干潟女子漫画『ガタガール』連載後、マガジンポケットにてその続編
『ガタガールsp.阿比留中生物部活動レポート』を連載。2019年度谷津干潟の日フェスタのイラストを提供。
■小原ヨシツグ トークショー&サイン会
干潟をテーマにした漫画”ガタガール”著者の小原ヨシツグさんをお招きし、
ガタガール誕生秘話や干潟の魅力をお話ししていただきます。
参加された方の中から抽選で複製原画をプレゼントします。
日 時 6月16日(日)13:30~15:00
※16日に限り、高校生・大学生は入館無料(学生証提示の方のみ)
定 員 50人
参加費 入館料のみ
申込み 事前申込み5月15日(水)より
■協力:講談社
生きもの達の休憩台2019完成!
カフェから見える池に設置していた生きものの休憩台。
昨年の台風により大破してしまい、一時的に撤去していました。
カフェのお客様からの声にお応えし、このたび新たに作り直して休憩台第1号を無事設置しました。
カメや水鳥など様々な生きもの達の憩いの場になるといいですね。
千葉県立中央博物館学芸員トーク第二弾を行いました!
3月16日「鳥見ついでに蜃気楼~東京湾から北海道野付半島までのシンキロード~」と題し、
主任上席研究員で地質学が専門の大木淳一さんをお迎えしました。
しんきろうという言葉は知っていてもよくわからない・・という方が多い中、
大木さんのユニークな解説と砂糖水や谷津干潟の海水を使った蜃気楼実験でその現象の仕組みを
わかりやすく教えていただきました。
様々な自然の条件で変化していく面白い、不思議な蜃気楼。東京湾では下位蜃気楼という現象が見られるそうです。
参加した方からは「外国でも見られるの?」「おすすめの蜃気楼スポットは?」などたくさんの質問がありました。
新作の鳥のぬいぐるみ完成!
観察センターボランティアグループのトイズファクトリーが、昨年7月から企画・製作を進めてきた本物の鳥と同じ大きさ、重さのぬいぐるみ8種類が出来上がり、館内フロアに展示しました。
メンバーは野鳥を観察したり図鑑を見比べてオリジナルの型紙を作り、何度も本物と同じように作り直して奮闘しました!
「完成するまでずっと気にかけていた。出来上がって嬉しい!」
「大物のアオサギを作るのは大変だった」
「よく観察したり、鳥の体の仕組みも学べた」
など声がありました。
小さなお子さんも安心してさわってもらえるだけでなく、細かな刺繍や生地の柄を活かした羽模様など、こだわりがたくさんつまったぬいぐるみです。
ぜひ会いに来てくださいね!
ブリスベン市&習志野市 湿地提携21年目がスタート!
21年前の1998年2月25日、谷津干潟のある習志野市はオーストラリアのブリスベン市にあるブーンドル湿地と湿地提携を結びました。
ブーンドル湿地は1993年のラムサール条約締約国会議で谷津干潟と同じく登録湿地になったオーストラリア東部にある湿地です。この湿地提携は、1995年に開催された「日豪渡り鳥会議」でオーストラリアから日本へ湿地交流の提案がされたことがきっかけとなり、ブーンドル湿地が埋め立てから免れた経緯が市民運動であったこと、湿地保全に市民が参加していることなど、谷津干潟との共通点が多いことから習志野市はブリスベン市と湿地交流を始めました。
この20年の間、言葉の壁はあるももの、湿地や渡り鳥を守る気持ちはどちらも通じ合うものが多く、双方での施設の取り組みや渡り鳥情報交換を行ったり、1年おきに相互の湿地訪問を繰り返してきました。
昨年10月にはセンターで活動する高校生から大人のボランティアと職員がブリスベン市を訪問しました。滞在中はブーンドル湿地やシギチドリ類の越冬地見学、環境教育プログラムの体験、ブリスベン市長表敬訪問、ラムサール条約登録25周年フォーラムへの参加のほか、ブリスベン市職員やボランティア、シギチドリ類の研究者の皆さんと交流を深め、たくさんのことを学びました。
今日から21年目の交流がスタートします!今後はもっと多くの方に湿地交流を伝え、20年間の歩みを若い世代につなげていきたいと思います。
掲載した写真は、2月3日に行われた世界湿地のまつりで昨年の訪問報告会を行っている様子です。
2月16日親子向け音楽会開催!ピアニストの猿楽(さるがく)さんと一緒にセッションしよう♪
ピアニストで音楽プロデューサーとしても活躍している猿楽(さるがく)さんと一緒に貝や木の実を使った楽器作りを行います。猿楽さんの代表曲「世界のことばでコンニチワ」や「らららパレード」の他、有名な「となりのトトロ」などを皆が作った楽器でプロデュース!
16日はお子さんと一緒に干潟で音楽を楽しみましょう!
ただ今絶賛受付中!参加お待ちしております♪♪
【ひがたの音楽会”はねやすめ”】
◆日時 2月16日(土)13時30分~15時(受付開始13時より)
◆場所 谷津干潟自然観察センター レクチャールーム
◆対象・定員 親子30名
◆参加費 1人300円+入館料(中学生以下は無料です)
◆申込み 観察センター 電話 047-454-8416
当日は窓口での受付も行います。
KODOMOラムサール会議in南三陸【参加報告】
2月9日~11日にかけて、ジュニアレンジャー代表3人とレンジャーが参加したKODOMOラムサール会議in南三陸町。
地元の南三陸町をはじめ、鹿児島県の屋久島、熊本県の荒尾干潟、兵庫県の円山川、北海道のクッチャロ湖など全国の湿地から31人の子ども達が集まり、海や山での様々な活動を通じて南三陸町の宝をみんなで考えました。
子どもたちは南三陸町の自然に触れ、歴史や文化を知ることで見つけた宝を話し合い「震災から復興する願いや強い心」「山と海の関係性」「コクガンなどの生きもの」など6個の南三陸町の宝が決まりました。
各湿地の発表ではポスター発表をしたのは谷津干潟だけで、皆さんの印象に残る発表になったようです。
3日間濃密な時間を過ごしたジュニアレンジャー達の感想では「色んな湿地から来た人たちとグループになって色んな体験ができて楽しかった」「グループの中で意見を言うことができた」「色んな湿地の子達と交流できて良かった。別れる時はとても寂しかった」とそれぞれ南三陸町での体験をたくさん吸収し、学んだようでした。
引率した馬渡レンジャーからは「他湿地で活動する子ども達と過ごす中で大きな成長を見せてくれたジュニアレンジャー達が真剣に考える様子や積極的に意見を言う姿はとても立派で、一緒にKODOMOラムサールに参加できたことがとても誇らしく、嬉しかった」との声が届きました。
今回参加したジュニアレンジャー3人とレンジャーのエネルギーが谷津干潟やジュニアレンジャーの活動をさらに盛り上げてくれることを期待しています!
3月中には参加報告会を開催する予定です。