千葉県立中央博物館トーク「海と陸のほにゅうるいのお話」参加受付中!
現在開催中の「谷津干潟にやってきたスナメリ展」のイベントとして、
展示に協力いただいた千葉県立中央博物館の哺乳類が専門の研究員の方をお招きし、
谷津干潟や東京湾で見られる哺乳類のお話しをしていただきます。
■日 時 10月20日(日)13:00~15:00
■定 員 50人
■対 象 小学生以上(小学生は保護者同伴)
■参加費 1人500円(飲み物付き)+入館料
■申込み 事前申込受付中 電話047(454)8416または観察センター窓口
第一部 谷津干潟にやってきたスナメリや東京湾のクジラ
■講 師 第一部 宮川尚子氏
プロフィール
千葉県立中央博物館研究員。
東京海洋大学にて博士号(海洋科学)を取得。
退化したクジラの骨盤の機能を研究し、クジラの進化を探っている。
第二部 谷津干潟内でみられるタヌキや千葉県内の陸のほにゅうるい
■講 師 第二部 下稲葉さやか氏
プロフィール
千葉県立中央博物館研究員。
京都大学大学院を退学後、国立科学博物館などを経て現職。
哺乳類学(特に形態学や系統分類学)が専門。最近は標本の歴史なども調べている。
企業の皆さんと谷津干潟のごみ拾いをしました!
9月28日にダウ・ケミカル日本㈱の社員の皆さんとご家族が谷津干潟のごみ拾い活動を行いました。
オリエンテーションでは今回の活動をコーディネートした一般社団法人バードライフ・インターナショナル東京の方から、プラスチックごみが世界の野鳥に与える影響などお話していただきました。
谷津干潟に入り、浜辺に堆積したマイクロプラスチックを採集し、プラスチックやビニールなどの漂着ゴミを集めました。
習志野市×ブリスベン市湿地交流報告
9月20日~23日、オーストラリア・ブリスベン市のブーンドル湿地環境センターのスタッフとクィーンズランド渉禽類研究会の皆さんが観察センターを訪問し、多くの関係者と交流を深めました。
9月20日の朝、まずは谷津干潟公園で採れたハチミツを使ったウェルカムドリンクでお迎え。そして館内をご案内し、レンジャーによる市内向山小学校6年生の団体対応を見学してもらいました。午後は、ラムサール条約登録湿地の葛西海浜公園でバードウォッチング。メダイチドリやダイシャクシギが間近に見られ堪能してもらいました。
2日目は、「湿地交流フォーラム」を開催!ブーンドル湿地環境センターのリニューアル情報やクィーンズランド州におけるシギ・チドリ類の保全活動、キアシシギの標識調査の報告をしていただきました。日本で標識を付けたキアシシギが意外と多くブリスベンで確認されており、日本とオーストラリアとのつながりを深く感じました。習志野市側も谷津干潟の保全活動や最近のシギ・チドリ類の飛来数が減少傾向にあることを報告し、お互いの湿地の保全活動を共有しました。そして午後は、宮本泰介習志野市長と湿地交流20周年記念碑の前で記念撮影。その後は、芝生広場でバーベキューや花炭体験などを行いリラックスしながら楽しんでもらいました。
3日目は、観察センターのボランティア活動を体験。まずはオオヨシキリグループの皆さんと東南アジアから飛来し淡水池のヨシ原で子育てを行う小鳥「オオヨシキリ」の営巣調査に参加。残念ながら営巣後の巣の跡は見つかりませんでしたが、胴長を着用し淡水池の中を歩く体験は思い出になったことと思います。そしてカービンググループの皆さんの指導のもと鳥のブローチづくりを楽しんでもらいました。午後は、ブーンドル湿地環境センタースタッフによる「ブーメランペイント」と「ブッシュフードの試食」のワークショップを開催。来館者の皆さんに、ブーメランにアボリジニのシンボルをペイントしてもらったり、オーストラリアの純粋ハチミツやオーストラリア原産の果物のジャムを味わっていただきました。ワークショップを通して来館者の方に湿地交流のことをPRできたかと思います。夕方からは訪問団の皆さんと習志野市職員、観察センタースタッフなどの関係者が集まり、湿地交流をより良く継続するための意見交換を行いました。環境省の湿地保全専門官の市川智子さんをお招きしファシリテーターと通訳を担っていただき、これからの湿地交流について色々なアイデアを共有することができました。1998年から継続してきた湿地交流をさらに発展させていくにはどうしていったらいいか真剣に話し合えたことは意義のあることでした。
そして、最終日の4日目。訪問団の皆さんは朝から一般参加者約80名と一緒に谷津干潟のごみ拾いを行いました。多くのプラスチックゴミに皆さん大変驚いていました。私たち日本人はもっとゴミを出さないようにしなければならないと痛感しました。午後は、谷津干潟ジュニアレンジャーの案内でジュニアレンジャープログラムを体験し、最後に子どもたちから訪問団ひとりひとりに修了証が贈呈されました。言葉は片言でも訪問団の皆さんが優しく接してくれ、子供たちの明るさと元気いっぱいのエネルギーで笑いが絶えない交流となりました。そしてフィナーレはさよならパーティ。料理は出席していただいた日本側40名の皆さんの手作り料理とお菓子や果物を持ち寄り、日本の家庭料理でおもてなししました。豚汁や餃子、卵焼きや伊達巻、稲荷ずしや海苔巻き、鳥の南蛮漬けや冬瓜の煮物、枝豆や豆腐、お好み焼きやたこ焼き・・・。そして納豆や梅干しもチャレンジしてもらいました。
長いようで短かった4日間の湿地交流。ブリスベン市関係者の皆さんとの間柄がますます深まったと思います。湿地交流は、渡り鳥を守るため、湿地を守るため、そして私たちを含む地球を守るためにやらなければならないことがたくさんあることを気づかせてくれます。この交流をつなげてくれた渡り鳥、シギ・チドリ類たちに感謝です。そして、オーストラリア・ブリスベン市から来られた11名の皆さんと4日間の交流を支えてくれた皆さんに御礼申し上げます。今後も交流を楽しみましょう!
「谷津干潟にやってきたスナメリ展」スタート!
2018年5月に谷津干潟で確認されたクジラの仲間スナメリが
骨格標本となって、約1年半ぶりに谷津干潟に帰ってきました。
このスナメリの骨格標本は初公開だそうです!
会場にはスナメリやほにゅうるいの紹介展示、スナメリの等身大パネルの撮影コーナーなどもあります。
10月20日(日)にはスナメリの標本を作製した千葉県立中央博物館の研究員宮川尚子さんと
哺乳類専門の下稲葉さやかさんのトークイベントも開催!!(事前申込み受付中)
みなさまのご来場お待ちしております。
「谷津干潟のスナメリ展」
期間:10月2日(水)~31日(木)
協力:千葉県立中央博物館
習志野市×ブリスベン市 湿地交流中!
習志野市はオーストラリア・ブリスベン市と渡り鳥の保護と湿地保全を目的に湿地提携を結び、交流を重ねています。9/20からブリスベン市から11名の方が谷津干潟自然観察センターにいらっしゃっています。
昨日(9/21)は「習志野市&ブリスベン市 湿地交流フォーラム」を開催し、環境保全と渡り鳥調査についての情報交換を行いました。ブリスベン市にある環境センターの紹介や最新のシギ・チドリ類の越冬情報の紹介、習志野市の宮本市長からの挨拶がありました。最後にシギ・チドリ類の名を漢字で書いた色紙をプレゼントし、喜んでいただけました。
本日(9/22)はオオヨシキリの巣探し、カービング体験を行います。また、ブリスベン市訪問団によるワークショップ「ブーメランペインティング」「ブッシュフードの試食体験」も開催します。
今回の交流は明日(9/23)まで続きます。ブリスベン市と習志野市の絆をより深めていきたいと思います。
7月20日(土)は野遊び体験会!
谷津干潟公園のセンターゾーンを活用した、ららぽーとTokyo-bay店とのコラボ企画。
明日は予定通り実施します!!
前回、大好評だった地元谷津遊路商店街「むぎのいえ」のクラフトビールや習志野ソーセージも販売します。
焚き火台で焼いて楽しみましょう!
干潟の生きもの水槽ではカニやヤドカリとふれあえます。
スノーピークスタッフによるテント設営講習会は当日の風速の様子を見て実施予定。
◆同日開催の「親子で楽しむ!生きものゲット!ポイントラリー」13:00~の回は野遊び体験会場もポイントのひとつです。当日開始30分前より観察センター内で受付します。(参加費:入館料のみ 定員:30人)詳しくは観察センターにお問合せください【電話047(454)8416】
皆さまのご参加お待ちしております。
谷津干潟の七夕!アオサ紙の短冊に願いごとを書こう!
館内に天の川を飾りました!短冊は近隣の津田沼高校理科部生物班の皆さんが学校で廃棄された古紙と谷津干潟の海藻”アオサ”を活用して作ったものです。
また、一般社団法人七夕協会と連携した小学生対象の『七夕ゆめさくぶん』も開催しています。作文用紙と、応募用の『七夕ゆめポスト』を設置しているので、ぜひ、小学生のお子さんがいる方は応募してみてください。
7月12日まで行っています。ご来館お待ちしております。
6/16(日)小原ヨシツグトークショー&サイン会開催!
漫画ガタガール著者で谷津干潟の日フェスタのイラストを手がけた小原ヨシツグさんをお招きして、
漫画制作の秘話や干潟の魅力をお話していただきます。トークショー後には漫画販売とサイン会も行います!
♪3つのお楽しみ♪
①参加者に谷津干潟の日オリジナル缶バッジプレゼント
②参加された方の中から抽選で現在展示中のガタガール複製原画プレゼント
③漫画ガタガールご購入の方に谷津干潟の日フェスタポスタープレゼント(なくなり次第終了)
若干名空きがございます。ご予約はお早めに!
「小原ヨシツグトークショー&サイン会」※事前申込み制
●時 間 13:30~15:00
●場 所 谷津干潟自然観察センターレクチャールーム
●定 員 50人
●参加費 入館料のみ※6/16に限り高校生・大学生は入館無料

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「谷津干潟の日」、今年で22回目。6月8日・9日は大盛況でした!
半年前から谷津干潟の日運営委員会で準備を重ねてきた谷津干潟の日フェスタ。6月8日、9日は梅雨の曇りがちのお天気でありましたが、15,516人の方にご来場いただくことができました。
実施したイベントは干潟クイズラリーや音楽会などの約30件。野外テントは38店舗が出店があり、とてもにぎやかな2日間になりました。
習志野市は都市と自然との共生を目指した谷津干潟の保全を図るために、6月10日を「谷津干潟の日」と定めており、毎年この時期に市民と行政が協力して一大イベントを開催しています。
今年で22回目を迎えましたが、長年継続してきたことで、当時小学生だった子が高校生や大学生に成長し当日の運営を手伝ってくれたり、当時高校生 だった子が社会人となり、家族で遊び来てくれるなど、「谷津干潟の日」を中心に皆が集まってくれるようになりました。
この2日間の応援スタッフは延べ約170名。地元自治会や学校の先生や市民ボランティアで構成された約30名の運営委員の他、観察センターボランティアや谷津干潟ユース、谷津干潟ジュニアレンジャー、津田沼高校の生徒会や写真部、理科部の皆さんなどが手伝ってくれました。その他、イベント出演者や模擬店スタッフなどをくわえると約800名となり、このイベントは多くの皆さんの支えがあり成り立っています。
干潟に親しみ、干潟を大切に思い、そして行動する日としてこれからも「谷津干潟の日」は継続していきます。
サポートいただいた皆さま、ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
令和元年谷津干潟の日フェスタ 6/8(土)・9(日)は入館無料!
ラムサール条約登録を記念する「谷津干潟の日」。今年の入館無料日6月8日(土)・9日(日)は楽しいイベントが盛りだくさん。
普段は入れない観察センター前の浜から公園の林を通りぬける「干潟を知ろう!クイズラリー」、カニや貝を案内してくれる「干潟の生きものガイド」、谷津干潟の海藻を活用する「アオサの紙すき体験」など、谷津干潟好きな小学生や高校生、大学生が今年のテーマ“まるごと味わう干潟の幸せ”の世界を案内してくれます。
また、市内小・中・高校の皆さんの音楽会、そして野外では37店舗のテントが並び飲食・物販販売、展示やワークショップなども行います。
貴重な渡り鳥の飛来地で、楽しみや安らぎを与えてくれる都会の中に残された谷津干潟。地域の皆さんと谷津干潟の魅力をたっぷりイベントを通してお伝えします!
ぜひ遊びに来てくださいね。
詳しくはコチラをご覧ください。