くちばしの形と足の色にご注目!
ただ今、観察センター前の浜では、ソリハシシギ(写真手前)やキアシシギ(写真奥)が休んでいる姿が間近で見られます。
くちばしの形や足の色違いが見つける手がかりになります。
今日の谷津干潟の干潮時刻は13:18
観察センターで涼みながら、シギ・チドリウォッチングを楽しみませんか。
コオバシギの幼鳥がやってきました!
潮が満ちてきた16時半すぎ、観察センター前の浜にコオバシギの幼鳥がやってきました。
羽の白いふちどり模様が特徴です。
今シーズン初めて観察されました。
すくすく育て!
7月16日にカルガモのヒナ5羽が確認されてから1か月が過ぎました。
8月2日に1羽減り、4日にも1羽減り、現在3羽になってしまいましたが、元気に育っています。
暑さの厳しい毎日を乗り越え、大きな翼になるまで、もうひと頑張り!
ニオ(鳰)のにおうだち
普段水の中にいることが多く、あまり陸の上にはあがらないカイツブリ。
今日は珍しく、観察センター前の浜で仁王立ちしていました。
「ボクだって、他の鳥みたいに立てるんだぞ!えっへん!」
※鳰(ニオ)とはカイツブリの古名です。
オイスカ「子供の森」子ども親善大使×こどもエコクラブ交流会in谷津干潟を開催しました!
8月7日(金)にインドとパプアニューギニアの子ども親善大使と先生や通訳の方、こどもエコクラブとして活動する竹の子エコクラブ(埼玉県三芳町)、のじま自然観察探見隊(神奈川県横浜市)、谷津干潟ジュニアレンジャー(千葉県習志野市)総勢50名が集まり交流しました。
干潟体験では、見つけ出したカニや貝を手に
「パプアニューギニアにいるカニの色と違う。大きいカニは食べるよ」
「ホンビノズガイ初めて見た!貝がらで音を鳴らすとカスタネットみたい」
お互いの国や地域の自然を教えあい、干潟での発見を楽しみました。
活動発表では、民族衣装に着替えた子ども親善大使を拍手で迎えスタート!
パプアニューギニアでは大雨の時は洪水などがおこること、インドでは水の汚染が進んでいることなどの環境問題や、それぞれが学校での子どもの森の活動を通じて、ふるさとの自然を守るため木を植えていることを教えてくれました。
日本の子どもたちも、自分たちの地域の自然や活動について堂々と発表していました。日本の子どもが学校を越えて、地域で環境を守る活動に参加していることに海外の子どもたちは驚いていました。
この交流会を通じて、国を越えて同じようにふるさとを守る活動をしている子どもたちが出会い、体験を共にしたことで自らのふるさとを見つめ直し、地球環境へも目を向ける一歩になればいいなと思います。
また、今回はこどもエコクラブのユースや観察センターの高校生や大学生など若手ボランティアが進行の中心となり、盛り上げてくれました!
ユース世代の活躍が頼もしく感じられた1日でもありました。
夏休み自由研究「谷津干潟で昆虫博士になろう」を行いました!
今日は、昆虫に詳しいNPO法人生態教育センターの高橋利行さんを講師に迎え、
集まった小学生は網と虫かごを片手に、観察センター周辺の樹液が出る木や林の中、
水辺の周辺など様々な場所で昆虫探しを楽しみました。
集めた昆虫はチョウやトンボなど約20種類!大人も子どもも終わった後も熱心に質問をする姿も見られました。
本イベントは8月15日(土)にも開催します!
現在、定員に空きがあります。参加ご希望の方は、事前に観察センターまでお申し込みください。
「谷津干潟で昆虫博士になろう」
◆日 時 8月15日(土)9:30~11:00
◆対 象 小学3~6年生
◆定 員 30名
◆参加費 500円
小学生向けイベント「谷津っこ探検隊“作戦たててカニさがそ!”」を行いました!
今回はこの、“作戦”というのがミソ。
大人が教えるのではなく、子ども達自身に考え、工夫してカニを見つける楽しみを味わってほしいという思いがあったため、
事前に作戦会議を行い現地に向かいました。
その結果出た作戦は、
・穴を掘る
・石や落ち葉、丸太の下をめくる
・網に追い込む
・カニのエサで誘う
・鳥が集まっているところを探す(!)
などなど。成功した作戦もあれば、うまくいかず現地で考え直したものもありましたが、みんなで協力しあい、夢中になってカニを探していました。
次回の谷津っこ探検隊は11月28日「林の中にひみつきちをつくろう」です。
お楽しみに!
1~3歳児とその保護者向けイベント「谷津干潟たまごくらぶ」を行いました♪
まずは公園の小川を目指して探検開始!
いつもは何気なく歩く遊歩道も、じっくり見ると、カラスの羽やセミの幼虫の出た穴、枝先のアオムシなど色々な発見がありました。
小川では足の生え始めたカエルや小さなカニ、巨大ミミズなどと出会い、親子で「やわらかいね」「動くの早いね」など生きものとのふれあいを楽しみました♪
次回は9月4日(金)「草むらガサガサ、バッタがピョーン!」です。
皆さまのご参加をお待ちしています。
黄色のリングを付けたカワウ
昨日、観察センターの前の浜に黄色いリングを付けたカワウを3羽確認しました。
カワウ標識調査グループ(JCBG)に問い合わせたところ、すべて行徳鳥獣保護区でリングを付けたことがわかりました。
行徳から谷津干潟まで直線距離で約8キロ。
さて、この3羽。今日も谷津干潟に来ているかな?
●CA8
2014年5月14日に行徳鳥獣保護区でリングを装着。447日目。1年3か月目で確認。
羽の色が白いのでまだ幼鳥です。
●53C
2010年2月22日に行徳鳥獣保護区でリングを装着。1989日目。5年4か月目で確認。
●5E6
2007年4月26日に行徳鳥獣保護区で約20日目のヒナの時にリングを装着。3032日目。8年3か月目で確認。
キアシシギ、集合!
本日、満潮の8時半ごろ、観察センターの前の浜にキアシシギの群れ60羽が飛んできました。
カワウ、サギ、セイタカシギ、アオアシシギ、カルガモの混ざり、潮が引くまで休憩です。