チキンカレーフェア開催中!
最近、観察センター内のcafe oasis(カフェオアシス)では、お食事をしながらバンの親子やカワセミの姿を見ることができます。
そんなcafe oasisでは、9月中、2種類のチキンカレーをオススメしています。
どちらのチキンカレーがお好みでしょうか?
食事を堪能しながら、ゆっくり景色を眺めてみませんか。
☆定番!人気の「バターチキンカレー」☆
バター、カシューナッツ、トマトのおいしさを活かし、
まろやかな甘さとトマトのすっきりした味わいにスパイスの香りが調和した中辛カレー
☆30食限定!「インド風チキンカレー」☆
粗挽きの鶏挽肉にクローブやクミン、青唐辛子などのスパイスを用いた、
スパイシーでさわやかな辛さに仕上げた中辛カレー
キリアイが来ました!
昨日、キリアイを1羽確認しました。
昨年は8月23日でしたが、今年は少し遅い記録です。
(写真は観察センターボランティアのGさんより提供いただきました)
谷津干潟からアジアへ!― つながる湿地の輪
8月24日~28日まで、タイのバンコクで行われた「Wetland Link International-ASIA 第5回会議」に観察センターのレンジャーが参加しました。
この会議はアジアの湿地に関わる人を対象にした研修と情報共有会を兼ねており、約20の国や地域から政府・NGOスタッフなどの参加者が集まりました。
会議では各湿地の自然や取り組みのプレゼンテーションがあり谷津干潟での取り組みも紹介したほか、アジアの湿地の強みや課題等を共有するワークショップを行いました。
今回参加して肌で感じたことは、アジアと一口に言っても国や地域により背景が様々なことです。
タイやフィリピンではラムサール条約登録や湿地センターの建設を目指している途上の湿地があり、谷津干潟の恵まれている点を感じました。
一方で、インドのように漁業や工芸など、谷津干潟が失った湿地の文化が残されており、エコツアーの推進など湿地の保全に活かされている国もありました。
アジアの湿地のことを知り、相手の視点を想像することで、日本の湿地や谷津干潟の事が改めて見えるー。
この5日間の学びを活かし、これからもアジアの国々と交流し、互いに学びあうことでアジアの湿地保全に貢献できればと思います。
卵の殻
今朝、谷津干潟遊歩道のアスファルトの上に、赤みがかった斑のある長さ3センチくらいの卵の殻が落ちていました。
調べてみるとヒヨドリの卵でした。
卵の中身はなかったので、無事に孵化したと思われます。
遊歩道の樹木で元気なヒナが成長してることを願いたいです。
可愛いです!バンのヒナ4羽出現!
本日ひょっこり、観察センターに隣接する淡水池にバンのヒナ4羽が現れ、親の後を追い、エサをもらっていました
夏の間バンを確認しておりましたが、まさかこの池で営巣していたとは・・・。
そして、8月末になってヒナが誕生したことにビックリです。
ふわふわとした真っ黒の羽、まんまるの体つきがとても可愛いです!
谷津干潟ジュニアレンジャーSTEP3修了式&ランチパーティを行いました!
8月28日(金)にジュニアレンジャー、その保護者や兄弟、スタッフ合わせて約40名が集まりにぎやかな会となりました。
修了式の前に、リーダーの役割や活動を紹介し、先輩リーダーから『リーダーのやりがいや活動を続けて良かったこと』
などを話してもらいました。
修了式では、新リーダー3名が観察センター所長から修了証とリーダーベストを受け取り、
「頼られるリーダーになりたい!」
「中学生で部活が忙しいけど、活動を続けて学校のみんなに自慢して広めたい」
と目標を宣言しました。
お楽しみのランチパーティでは手作りの流しそうめん大会!
竹を洗ったり、デザートの果物を切ったりとジュニアレンジャーが手分けして準備し、
お母さん方の協力で約4㎏のそうめんを茹であげると、流しそうめんスタート!
ミニトマト、きゅうり、ミカン、ゼリーなども流して盛り上がりました。
片づけ後はリーダーの進行で交流ゲームをして遊びました。
初めてSTEP3の活動に参加した新メンバーからは、
「先輩リーダーが3人増えて嬉しい。自分も早くリーダーになりたい」
「初めての活動でドキドキしたけど、色々な人と友達になれた」
などの感想がありました。
今回、交流ゲームの進行役を小学生リーダーが挑戦しました。
中学生リーダーは裏方仕事を率先して担い、小学生リーダーをサポートしました。
そして、その活躍する姿に憧れる後輩たちの表情も垣間見ることができました。
「リーダーとして自ら考えて行動する力」が受け継がれ、
さらにジュニアレンジャー一人ひとりが成長していってほしいと改めて感じました。
コガモが渡ってきました!
今シーズン初めてコガモが確認されました。
8月中に飛来することは珍しく、昨年より15日ほど早い飛来です。
(2014年は9月9日に初認)
オバシギ、初めての大旅行!
シベリアなど北国で育ったオバシギの幼鳥が、生まれて初めての渡りを経て谷津干潟にやってきました。
(写真は観察センター内から撮影)幼鳥は黒い斑が目立つのが特徴です。
谷津干潟でエネルギー補給をして、これからオーストラリアなど南半球を目指して、さらなる旅が続きます。
がんばれ!オバシギ!
干潟の妖精(幼生)たちに出会ってみませんか!
干潟のカニや貝、ゴカイなどの生きものの幼生時代はプランクトン生活を行っているものが多くいます。
そんな幼生たちを観察する「干潟の研究室」が明日で最終日です!!
観察センターボランティア活動のミジンコ倶楽部が案内する干潟の研究室では、その日の干潟の海水を漂うプランクトンを採集して顕微鏡で紹介しています。
小さなお子さんにもわかるように大型モニターも設置。開催時間は10時から15時まで。
明日はどんな妖精たちに出会えるかな・・・。
「033」と「242」のトウネン
8月18日に「033と242と刻まれた青いフラッグのトウネン2羽を確認しました!」と、センターボランティアのS君からの情報提供がありました。
調べてみたところ「033」は2012年9月10日、「242」は2014年9月7日に谷津干潟でつけられた個体でした。
「242」は今年の5月12日にも谷津干潟で確認されており、春の渡りと秋の渡りに立ち寄っていることがわかりました。
また、2羽とも成鳥になってからフラッグをつけらており、「033」は4歳以上の個体であることがわかります。
どこで繁殖し、どこで越冬しているかは定かではありませんが、谷津干潟が中継地であることは確かなようです!