イベント「骨から見える鳥の世界」を開催しました!
今回の講師はNPO法人生態教育センターの吉田祐一さん。
吉田さんは”骨”をテーマとしたインタープリテーションを得意とし、普段は水元カワセミの里や葛西臨海公園・鳥類園に勤めている方です。
当日は小学生や高校生から大人まで幅広い世代が参加し、鳥の骨格標本をさわって、人と鳥の骨格の違いを探したり、頭骨を見ながらその鳥が何を食べるか学びました。
参加した方からは
「改めて、人と鳥の違いに気づかされた。鳥にしかない骨など初めて知ることがたくさんあった」
「普段見ている鳥も骨になるとわからないものだと感じた」
などの感想があり、”骨”の魅力や新たな発見を楽しむ様子が見られました。
アオサギの格闘!
くねくねと動き回る魚はウナギのように見えました。
くちばしにまとわりついて、なかなか飲み込めない様子でしたが、なんとか丸のみにして食べることができました(^_^;)
観察センターボランティアのSくんより、写真提供していただきました。
第26期ボランティア入門講座が修了しました!
5回連続の講座もいよいよ最終回。
今回はお客さんの案内に挑戦し、これまでの講座をふりかえって今後のボランティア活動のイメージを描きました。
はじめにレンジャーからインタープリテーションや個別案内の意義、案内に必要な望遠鏡や鳥の模型など七つ道具の使い方についてレクチャーを受け、いよいよ実践です。
案内をした後、受講生からは
「自分で撮った写真を使って案内できて一安心」
「1対1ではなく、何人かで会話を楽しむような案内もよいでのは」
「自分と同じ趣味の人とは話しやすい。会話が盛り上がった!」
などの感想がありました。
そして、これまでの講座をスライドでふりかえり、最後にひとりひとり今後のボランティア活動をイメージし発表して頂きました。
受講生からは、
「自分と同じような小学生連れの家族に伝えたい。ジュニアレンジャーにも入ってもらえればいいな」
「生きもの同士がつながっていること、そこに人間も入っていることを伝えたい。情熱と費やす時間が必要!時間を見つけて、谷津干潟に関わり続けていきたい」
など、皆さんの谷津干潟への想いやボランティア活動に対する意識の高さ、意気込みを感じることができました(^o^)/
これから皆さんのボランティア活動をサポートし、観察センターの活動をさらに充実させて行きたいと思います。
ハマシギの群れ
おはようございます。
今朝、観察センターの対岸の浜にハマシギが60羽ほどいました。。
昨日のハマシギの飛来数は320羽。
本日もきっと、きっと、多くの群れがやってくることでしょう!
今日の谷津干潟の干潮時間は15時8分です。
のんびりおでかけください。
写真は、センターボランティアさんより提供いただきました。
キセキレイがやってきた!
今朝、淡水池に現れたキセキレイ。レモン色が鮮やかです!
観察センターでは10月2日にも確認しており、2週間ぶりの飛来です。
常連のお客さまから情報、写真提供していただきました。
冬鳥、続出!!
淡水池ではタシギに続き、クイナも出てきました!
ボランティアのGさんから写真提供していただきました。
その影の主は・・・?
今朝、色づいたサクラの葉っぱにうつるチョウのシルエットを見つけました!
朝の陽ざしをあびて、ひと休みしていたのでしょうか。
その後、空高くとんでいきました。
シルエットの主ですが、谷津干潟公園で最近よく見かけるムラサキツバメのようです。
地域のイベント「秋津まつり」に参加しました!
昨日、地元である習志野市秋津地域のお祭り「秋津まつり」が開催され、観察センターも地域振興の一環としてブース出店をしてきました。
お祭り会場である秋津小学校前の通りは歩行者天国になり、秋津地区の各町内会や団地組合、施設、スポーツサークル等色々な団体のテントがズラリ!
地元の皆さんが作った山車や神輿も出動し、本部会場では福祉施設や学校の協力による太鼓演奏、踊りなどが披露されていました。
観察センターのブースでは、二枚貝(ホンビノスガイ)に絵を描き、貝のキーホルダーや置物作りを行いました。
早朝は強い雨が降っていてお客様が来てくれるか心配していましたが、始まるころには雨もやみ、結果的には約170名もの方にご参加いただきました。
始まりから終わりまで子供たちが途絶えることなく、大盛況に終わることが出来ました。
参加してくれた皆さん、どうもありがとうございました。
地元のお祭りに地域の一員として参加でき、観察センターとしては非常に嬉しく、ありがたく感じています。
お声をかけてくださった秋津まつり中央実行委員会の皆さまに感謝申し上げます。
今後も地域と共に歩み、地域に根ざした観察センターの運営に取り組んでいこうと、改めて決意しました。
オナガガモが増えてきました!
朝から冷たい雨が降っている谷津干潟ですが、
オナガガモが50羽ほどの群れでやってきています。
日に日に飛来数も増え、羽模様が変わったオスもいました。
セイタカシギ、久々の登場!
9月の半ばから、あまり姿を見せなかったセイタカシギ。
昨日から確認しています!
今日は午後から2羽のセイタカシギが淡水池で見られました。
夕方は淡水池に差し込む西日に照らされ、セイタカシギがさらにきれいに見えました。