蜜蝋キャンドル作りを楽しむ!
1月14日、谷津干潟のミツバチの環境プログラム”はち育”のアドバイザーの養蜂家の鈴木一氏をお呼びして、蜜蝋を使ったキャンドル作りイベントを行いました。鈴木さんから色や温度、香りなど蜜蝋の特徴についてのお話しをしていただき、出来上がったキャンドルに火を灯し谷津干潟で採れた蜂蜜の試食も行いました。
参加者の感想は、
「蜜蝋を紐につけてだんだん太くなっていくのが楽しかった」
「時間をかけてゆっくりと作る楽しさがあった」
「暖かい炎が癒されます」
「蜂蜜が美味しかった。ミツバチの労働の結晶、大切にいただきます」
「蜜蝋や蜂蜜を提供してくれるミツバチに感謝です」
など。
1本の糸がロウソクになるまでのゆったりとした時間を楽しみ、蜂蜜や蜜蝋に感謝の気持ちを教えてくれたイベントになりました。
谷津干潟のお正月
最近、凧揚げや羽根つきをしている子どもを見かけますか?
観察センターでは、とても正月らしい雰囲気で皆楽しんでいます。
明日もお休みなので、観察センターに遊びに行きませんか?
ご来館をお待ちしています!
『谷津干潟のさかな展』 12/15から開催します
谷津干潟自然観察センターでは魚類調査を行い、36種類もの魚が見つかりました。
その魚たちを写真やパネル展示で紹介します。
魚を採る道具も展示します。
■会場 谷津干潟自然観察センター 特別展示コーナー
■期間 2018年12月15日(土)~2019年1月27日(日)
※ 特別展示の観覧は入館料が必要です(入館料:中学生以下無料、高校生以上370円、65歳以上180円)
※ 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28~1/1)
アオサギ、35分間の命がけの食事
今朝の出勤途中、幼鳥のアオサギがクチバシを水の中に入れたまま、うつむき加減でじっとしているところを発見。魚のスズキを飲み込みこもうと、上を向いたり、水の中につけたり、それを何度も繰り返し必死の様子でした。魚のエラが喉にひっかっているようで、吐き出すこともできず時には目がうつろになることもありました。
やっと飲みこむことが出来たのは35分後。
この様子を最初から最後まで観察されていた昆虫の本を書いている吉谷明憲さんによると、飲みこんだ後は何度も何度も水を飲んで、無事に飛んで行ったとのことでした。
アオサギはがんばりました!次回は無理のないサイズの魚を選ぼうね。
(投稿したすべての写真は吉谷明憲さんに提供いただきました。ありがとうございました)
●7時59分 大物見つけたけど・・。どうやって食べよう。
●8時 ちょっと大きいかぁ・・!?
●8時5分 うっ!吐き出したい気分
●8時16分 吐き出せない!
●8時25分 うっ、くるしい!
●8時30分 うっ・・うっ・・・・ごっくん!
●8時39分 ふぅ・・・疲れたなぁ。
●8時50分 よし!気を取り直して、次に行こう!
「もっともっと近くに鳥たちをin谷津干潟 ~つぐみの羊毛フェルト作品展~」 会場準備完了!
本日は、ニードルフェルト作家のつぐみさんが観察センターに来館され、明日から始まる作品展の会場準備をしてくださいました。つぐみさん、ありがとうございました。
明日もつぐみさんが会場にいらっしゃるので、皆さまぜひご来場ください!
みんなで見つけた生きものは、21種類!
11月3日(土)に「スコップ82~みんなで探そう干潟の生きもの~」のイベントを実施しました。
「スコップ82」はたくさんの人がスコップを使ってたくさんの干潟の生きものを見つけて
調べることを目的にした内容です。
参加者は、小学生から大学生、一般の方の28名。
講師は、この調査イベントの生みの親である海洋生物の専門家の風呂田利夫先生をお招きしました。
スカッと晴れた秋晴れの中、1人1人がスコップを手に、土を掘り返してみたり、地面の上を歩いたりして生きものを探したところ、
二枚貝や巻貝の仲間、エビやカニ、魚などを見つけることができました。
午後は各自が捕まえた生きものを観察センターに持ち帰り、名前を調べる作業です。
先生に聞いたり図鑑で調べたりしてどんな生きものが見つかったのかを記録しました。
中にはハサミシャコエビやオキシジミなど貴重な生きものを発見した参加者がいました。
風呂田先生は東京湾全体で絶滅が危ぶまれているウミニナという巻貝を見つけており、参加者を驚かせていました。
全体で見つけた生きものは21種類。
昨年実施の時は9種類という結果でしたが、今年は多くの種類を発見した結果となりました。
「10年後、20年後の未来になると谷津干潟に変化が訪れるかもしれません。その変化がいつ起きたのかを知るためには
干潟の生物調査を継続して行うことが大切なのだと思います」と風呂田先生からはお話しがありました。
今後もスコップ82を継続させ、多くの人たちに参加してもらい、楽しみながら谷津干潟のことを知る機会にしていきたいと思います。
「ひがたでハロウィン」準備中!
10月27日(土)と28日(日)に観察センターで行われる「ひがたでハロウィン」に向けて、
館内は飾り付けでハロウィン色に染まりつつあります。
この飾りはレンジャーだけでなく、観察センターに遊びに来る子ども達や
ジュニアレンジャー達も手伝ってくれて、とても個性的な飾りとして館内を賑わせています!
当日は「芯しゅコウモリ」作りや「貝がらのハロウィン飾り」作りが体験できます。
また野鳥に関するものを身につけて来館された方には、お菓子のプレゼントなどがあります。(1人1つまで)
今年はひがたでハロウィンを盛り上げましょう!
イベント「親子で楽しむ!小枝と木の実遊び」を行いました!
朝方の雨で館内バージョンとなりましたが、集まった親子連れの皆さんは6つのポイントで
小枝や木の実を使った遊びに挑戦。
小枝を遠くまでなげたり、重さあてをしたり、制限時間内でどんぐりをつったり、
木のブロックをたくさんつみあげポイントを競いました。
「がんばれーがんばれー」と応援のする声も聞こえ、子どもたちはもちろん、大人も真剣に遊んでいました。
次回は11月18日(日)「親子で楽しむ!どんぐりでつくっちゃおう」です。
どんぐりで車やブローチ、ネックレスなどを作ります。
皆様のご参加お待ちしております!
「東京湾ぐるっとスタンプラリー」 いろいろな施設をめぐって東京湾の自然を楽しもう!
観察センターも協力している、東京湾の12施設をめぐるスタンプラリーが始まりました!
夏休みの宿題にいかがでしょうか!
■期 間
8月1日(水)~9月2日(日)
■内 容
スタンプを集めながら12カ所の施設をめぐって東京湾を楽しみませんか。
スタンプ3個でポストカード(先着400名)、6個でクリアファイル(先着200名)、11個で「東京湾セット」(抽選10名)がもらえます。
スタンプシートは、下記の参加施設で配布します(スタンプを集めるために施設利用料が必要な場合があります。詳しくはスタンプシートをご覧ください)。
■参加施設
①みなとオアシス“渚の駅”たてやま ②習志野市谷津干潟自然観察センター ③ふなばし三番瀬環境学習館 ④行徳鳥獣保護区 ⑤浦安市郷土博物館 ⑥都立葛西臨海公園鳥類園 ⑦東京都葛西臨海水族園 ⑧しながわ水族館 ⑨東京都立東京港野鳥公園 ⑩大森 海苔のふるさと館 ⑪大師河原干潟館 ⑫観音崎自然博物館
■主 催
東京湾の窓プロジェクトチーム
■協 賛
光写真印刷株式会社
マルハニチロ株式会社 特定非営利活動法人日本国際湿地保全連合
■後 援
東京湾再生官民連携フォーラム 東京湾の環境をよくするために行動する会
■問合せ先
スタンプラリー事務局 大森 海苔のふるさと館(担当:小山)TEL 03-5471-0333 谷津干潟ワイズユース・パートナーズ(担当:芝原)TEL 047-454-8416
夏休み干潟の生きもの観察会を行いました!
今日から3日間行う干潟の生きもの観察会。
この猛暑に負けず、集まった参加者の皆さんと生きもの探しを楽しみました。
カニ6種類、貝、ゴカイ、イソギンチャク、アベハゼ、アオサなど色々な生きものを発見。
大きさ1~2ミリほどの小さなカニがよく見つかりました。
参加した子どもたちからは
「カニの巣穴を掘って楽しかった」
「カニに手をはさまれた。痛くてしばらくしびれてた!」
「岩の下でハゼを2匹見つけてうれしかった」などの感想がありました。
干潟の生きもの観察会は8月21,22日にも行われ、ただ今受付中です!
参加した方にもれなく「干潟の生きものカード」をプレゼントします。