3月13日「そなえパークの日」開催
3月13日に谷津干潟自然観察センターでは「そなえパークの日」を開催します。
習志野市のハザードマップや秋津地区の防災取組ポスターや防災トイレ(簡易トイレ)の展示や
楽しみながら防災について学べる「防災ずきんちゃんの減災クイズ」を行います。
クイズに全問正解した人には、景品をプレゼントします。
センターの前広場ではセンタースタッフ指導のもと、水消火器体験を行います。
館内では新聞紙でできる紙スリッパや紙食器づくりやワークショップ「みつろうキャンドルづくり」(有料)が体験できます。
防災や災害について、家族や友達と一緒に考え、見直してみませんか。
みなさまのご参加お待ちしています。
※各イベントは消毒、換気等の感染症対策を行いながら実施いたします。ご協力よろしくお願いいたします。
2月6日「世界湿地の日を楽しもう」を開催
湿地の保全に関する条約「ラムサール条約」が採択された2月2日を記念して行われる湿地の普及啓発キャンペーン「世界湿地の日」。
今年のテーマは「Wetlands Action for People & Nature 人と自然のために、湿地を守る行動を始めよう」です。
このテーマをもとに世界全国で色々な催しが行われますが、観察センターではボランティアや高校生、大学生が中心となり活動する谷津干潟ユースの皆さんと一緒に2月6日に「世界湿地の日を楽しもう」を行います。
谷津干潟に飛来する渡り鳥を見たり、館内の催しに参加して楽しんでいただけたらと思います。
【世界湿地の日を楽しもう】
■日時 2月6日(日)
※ご入館の際は入館料が必要です。
※当日ご来館いただいた方先着200名様に習志野市の水「ナラシド♪ウォーター」を1本プレゼントします。
■内容
・学生による谷津干潟の研究発表会 10時~13時
・ブリスベン市&習志野市湿地交流コーナー 10時~15時
・スワロフスキー・オプティック双眼鏡展示会 10時~15時
・谷津干潟ユースによる「紙すき体験」 12時~15時 ※申し訳ありませんが、13時~15時に変更させていただきます。
・谷津干潟ユースによる「干潟の生きもの展示」 13時~15時
・谷津干潟ユースによる「ポスター展示」
・谷津干潟ユースによる「ハーバリウムづくり」12時半から受付開始
・エコデコイづくり 500円(税込)
・バードコールづくり 600円(税込)
・純粋ハチミツ販売
観察センターで飼育するミツバチが集めた純粋ハチミツを限定50個、販売します。90g 1,000円(税込)
※各イベントは消毒、換気等の感染症対策を行いながら実施いたします。ご協力よろしくお願いいたします。
詳細はこちらのページをご覧ください。
興和オプトロニクス㈱双眼鏡・望遠鏡体験会
世界のバードウォッチャーに愛される興和の双眼鏡・望遠鏡の体験会が2022年1月16日(日)に開催されます。バードウォッチ入門者から上級者向けの本格的なものまでさまざまな人に向けての体験会です。購入も可能です。今朝、歩いていたら、野鳥の休んでいる様子や、食事をしている様子、また泳いでいる様子が見られました。双眼鏡・望遠鏡があれば、野鳥の色々な様子を観察することができます。双眼鏡を片手に谷津干潟に来て、のんびりと過ごす鳥の様子を見てみませんか?
様々な双眼鏡・望遠鏡から自分に合ったものを探しに来てください。
2022年1月16日(日) 10:00~15:00
クリスマスの自然工作がはじまるよ♪
今年は貝がらやビーチグラスでつくる海のスノードーム、松ぼっくりや綿など自然素材でつくるクリスマスツリー、リースをモチーフにしたクリスマス飾りをご用意しております。
小さなお子さまから大人の方も楽しめる工作でお部屋のクリスマス飾りにおすすめです!みなさまのご参加お待ちしております。
■日 時 12月11日(土)~19日(日)10:00~15:00
■対 象 どなたでも(未就学児は保護者同伴)
■内 容 ・海のクリスマスリース(税込700円)
・松ぼっクリスマスツリー(税込1,500円)
・海のスノードーム(税込1,000円)
※材料がなくなり次第終了
■申込み 当日受付(予約不要)
プランクトンの観察会
8月7日にイベント「干潟のプランクトンをのぞいてみよう」を行いました。
観察センターのボランティアと、谷津干潟と東京湾を結ぶ水路(谷津川)でプランクトンネットを使ってプランクトンを採集し、顕微鏡で観察しました。
採集した海水には、ミジンコ、カニやエビの幼生、イソギンチャク、植物プランクトンなどがいて、普段はなかなか見ることのできない変わった形の生きものをじっくり観察することができました。
参加者からは、「色々なプランクトンを見られて楽しかった」、「知らないプランクトンを知ることができた」、「エビの赤ちゃんが見れて良かった」などの感想がありました。
参加者が観察したプランクトンのスケッチは、プランクトンの紹介もかねて後日、館内に展示します。
観察センターにお越しになった時は、是非ご覧ください。
ミツバチの観察会
7月23日と8月3日に「公園で暮らすミツバチを探そう」イベントを実施。両日あわせて30名の方に参加いただきました。
芝生広場のシロツメクサにやってきたミツバチをくまなく探し、花の蜜や花粉をとる様子を観察しました。シロツメクサの種も採取し、実体験を通して受粉について知ってもらいました。また、シオヤアブの仲間がミツバチを襲うところにも遭遇!自然界の厳しさを目の当たりにしました。
そして、普段は見ることが出来ない巣箱の中の幼虫や蛹などの観察も行いました。
参加いただいた皆さんからは「ミツバチを見つけられて楽しかった」、「ミツバチは思ったより小さかった。探そうと思わないと見つけられないものですね。」、「働きバチはたくさんの役割をきちんとこなしてることに尊敬してしまった。」、「花に訪れる様子や巣箱から飛び立つ姿を実際に観察でき、記憶に残る体験ができた」、「ミツバチが行う受粉が印象的だった。」といった感想がありました。
みなさんも、観察センターに来られた際は咲いている花をよく観察してみてくださいね。もふもふとした毛に覆われた可愛いミツバチに出会えるかもしれません。
夕方の観察会
5月15日(土)、16日(日)にイベント「谷津干潟の夕日とチュウシャクシギのねぐら入りを見よう」を実施しました。
両日合わせて53名の方にご参加いただきました。
夕暮れになると谷津干潟にねぐら入りをするチュウシャクシギ。
初めに参加者のみなさんに本日のねぐら入りの数を予想していただきました。
チュウシャクシギの特徴について説明した後は、谷津干潟の遊歩道から他のシギも観察しながらねぐら入りの観察場所まで移動しました。
観察の合間には、チュウシャクシギが飛来する繁殖地のシベリアやアラスカ、中継地の日本、越冬地のオーストラリアにまつわるお茶菓子を参加者のみなさんに楽しんでいただきました。
「ホイピピピピピピピー」と鳴きながら谷津干潟に降り立つチュウシャクシギたち。
谷津干潟の風景と相まって幻想的な雰囲気がありました。
レンジャーによるねぐら入り数をカウントし、予想が一番近かった参加者の方に景品をプレゼント。
参加者からは「前回参加した時とは違った場所にチュウシャクシギが集まっている様子が見られてよかった」「チュウシャクシギ以外にもたくさんの種類のシギやチドリを見ることができて良かった」といった感想がありました。
ここ数日でチュウシャクシギは繁殖地のシベリアやアラスカへ向けて出発しており、ねぐら入りする数も減ってきています。
谷津干潟から飛び立ち、繁殖地まで長い距離を無事に旅してくれることを願います。
早朝のチュウシャクシギ
夕方になると谷津干潟に帰り、集団でねぐら入りをするチュウシャクシギ。
日中も谷津干潟で過ごす群れもいますが、多くは早朝に畑や田んぼなどの採食地に出かけていきます。
先日の早朝にチュウシャクシギの飛び立ちを観察しました。
朝日が昇り、オレンジ色の空を一斉に飛んでいくチュウシャクシギの姿は言葉にできない美しさでした。
観察センターでは夕暮れに降り立つチュウシャクシギを観察するイベントを企画しております。
両日ともに若干の空きがございます。皆様のご参加をお待ちしております。
「谷津干潟の夕日とチュウシャクシギのねぐら入りを見よう」
◆日 時 5/15(土)、16(日)17:00~18:30 ※雨天決行
◆定 員 各日30人(最少催行人数15人)
◆対 象 小学生以上(小学生は保護者同伴)
◆参加費 1人1,000円(税込み)【資料、お茶菓子つき】
◆予 約 電話047(454)8416または観察センター窓口にて受付中
ゴールデンウィーク工作
4/29(木・祝)から5/5(水・祝)まで観察センターでは「ゴールデンウィーク工作」を実施します。
春の渡り鳥や公園で見られるミツバチを題材にした工作です。
ゴールデンウィークは観察と一緒に工作も楽しみましょう。
◆内容
・チドリのデコイ(500円)
・ミツバチの毛糸ぽんぽん(700円)
・鳥のブローチ(500円)
※価格は税込みです。別途入館料がかかります。
◆対象 どなたでも(未就学児は保護者同伴)
◆時間内随時受付(10:00~15:00)
※各種工作は材料がなくなり次第、販売終了となります。
<チドリのデコイ>
<ミツバチの毛糸ぽんぽん>
<鳥のブローチ>
谷津干潟を守る潮干狩りイベント
3月27日(土)と28日(日)に「谷津干潟を守る!手ぶらで潮干狩り」を実施しました。
谷津干潟で増えている外来種の貝、ホンビノスガイを採集してより有効活用をしてもらうことが本イベントの目的です。
まず最初にレンジャーから谷津干潟のホンビノスガイの良い点や、問題点を紹介しました。
その後レンジャーの案内で谷津干潟に入り、ホンビノスガイを採る場所まで歩いて移動しました。
途中泥に足を取られ動けなくなってしまう人もいましたが、なんとか無事に全員たどり着くことができました。
ホンビノスガイの探し方などの紹介の後、各家族で採集や生きもの探しをしました。
採集後はレンジャーからおいしい調理の仕方や、各家庭でできる貝殻の利用について話をしました。
参加者からは「貝以外にもたくさんの生きものがいて楽しかった」「ホンビノスガイの量が多くて驚いた。貝の有効活用の大切さを感じました」といった感想をいただきました。
ホンビノスガイをとって持ち帰るだけでなく、谷津干潟の保全の重要性も感じてくれたようでした。
次回は6月に実施予定です。