「極北のハマシギ訪ねて三千里」の実施概要をまとめました
2018年2月25日(日)、ラムサール条約の採択を記念する2月2日の「世界湿地の日」に合わせて観察センターで開催した、
やつひがたサイエンスカフェ「極北のハマシギ訪ねて三千里」の実施概要をまとめました。
日本を代表的なシギ・チドリ類、ハマシギ について迫る興味深いお話しです。当日参加された方も、参加できなかった方もぜひ、ご覧ください。
ここからダウンロードできます。
スズガモ流挨拶
こちらに敬礼しているようですが、
羽繕いしているときのポーズです。
ラッコのようにひっくり返るところがカワイイ。
ナラシド♪のトピアリー
習志野市公式キャラクターの「ナラシド♪」の形をしたトピアリーが観察センター前広場に並びました。カゴ状の中の樹木(ツゲの仲間)はまだスキスキですが、これからナラシド♪としてふっくらと成長していくのを楽しみにしてくださいね。
観察センター×興和光学コラボ企画 「春の谷津干潟でバードウォッチングはじめよう」を行いました!
今回はバードウォッチング初体験の方が多く、コーワの双眼鏡や最新のコンパクトスコープに皆さん興味津々。
道具があると楽しさ倍増です!レンジャーの案内で鳥の羽模様の美しさやくちばしの形、目の色などじっくり観察しました。
同行した興和光学の及川さんによるスマホを活用した撮影術や双眼鏡の選び方アドバイスも好評でした!
次回は11月に開催予定です。
カルガモ”FW”が約4か月ぶりにもどってきた!
本日くちばしに緑色でFWと記された標識をつけたカルガモを発見。
実はこのカルガモ、昨年の11月にも谷津干潟に飛来し、ロシア国境に近い中国のシンカイ湖で標識をつけた個体です。
約4か月ぶりの再会。カップルになっている!?
どこで冬越ししていたの?これから中国に渡って子育てするの?動向が気になります。
写真はジュニアレンジャーが提供してくれました。
アカエイ
最近、アカエイをよく見かけるようになりました。
体盤幅(体の幅)が約90cmにもなるエイで、
尾に毒棘があるので刺されないように注意が必要です。
春から夏に浅い砂泥底で出産します。
出産のために東京湾から谷津干潟に入ってきているのですかね。
お似合いのカップル♡
観察センターの横の淡水池のふちの、
いかにも巣を作りそうなところにコチドリが。
もし見かけたら、そっとしてあげてくださいね。
桜、満開。
今朝の様子です。さあ、舞台は整いました(笑)
ジュニアレンジャー中学生卒業式を行いました!
今年の卒業生は男子3人。
小学3年生から6年間共に活動してきました。
集まった保護者の方や後輩ジュニアレンジャー、スタッフに囲まれ卒業証書を渡しました。
ジュニアレンジャーの思い出やこれからやってみたいことを聞いてみると
「ジュニアレンジャーをしていなければ出会うことがない仲間ができた」
「干潟に入って活動できたことが楽しかった」
「高校では生物部に入って谷津干潟で活動したい」
送迎やお弁当作りなど活動を支えてくれたお母さんからは
「学校や家庭以外での大人との出会いはこれからの人生の中でも支えになると思う」
後輩ジュニアレンジャーは「これから私たちがひっぱっていきます」と話してくれました。
4月から高校生!新たにボランティア登録もしてくれました。
谷津干潟からさらに世界が広がり、彼らの活躍がますます楽しみです。
木遁の術を操るタシギ
淡水池の観察壁の窓のすぐ先にいるのですが、動かなければ気づきません。
巧みですね〜。
※撮影は3月24日(土)です。