早春の花
今、観察センターの周囲で見られる花です。
ナズナ トサミズキ ヒイラギナンテン ユキヤナギ マンサク
水の中から、小さく静かな春の調べが・・・🎶
2月21日にアズマヒキガエルの卵塊を確認して、2週間あまり。
いつの間にか、音符型のオタマジャクシに。まだ冷たい水の中でひくひくと尾を振り、寄り添っていました。
今日は2月並みの気温だそうですが、春は近づいていますよ!


ツクシ、みっけ!
あたたかな春の日差しの中、ツクシが顔を出しました。
谷津干潟周辺の遊歩道で見られます。
霧と蜘蛛の巣
今朝は霧の水分がクモの巣の糸についてくっきり。
見渡すと、あっちにもこっちにも巣が!
こういうものを集めて小鳥のメジロやエナガは巣を作るんだなと納得しました!
真っ白!
今朝、谷津干潟では霧が立ち込め、
まるで、高原に来たと錯覚するような感じ。
もやの中で見る水鳥がかなり幻想的でしたよ。
どひゃどひゃいるぞ!干潟のプランクトン!
今日はボランティアのミジンコ倶楽部の案内でプランクトン観察会を実施しました。
参加者は水路に採集用のネットを下げ、プランクトン採集を体験。
「ネットがどんどん流される~」と、潮の流れの速さや強さに驚いていました。
そして、1人一台の顕微鏡で観察をしました。
円盤や棒のような植物プランクトン、羽がついて虫のように見えるオオメミジンコ、小さなシミコクラゲ、カニのゾエア幼生や夜光虫など、見つけた種類は数えきれませんでした。
「まさかこんなにたくさんの種類がいるとは思わなかった」と、子供も大人もみんな大興奮でした。
見ようとしなければ見えない生きもの”プランクトン”。
次回の観察会は夏頃を予定していますが、プランクトン観察コーナーは毎月第1土曜の午後に開いています!ぜひのぞいてみてくださいね!
今日は「ぶらっと観察会」の日
「もうすぐ旅立ち!冬の渡り鳥を見送ろう」をテーマに、
干潟では、10種類のカモや最近話題となっているカンムリカイツブリ、コクガンを観察し、
公園内のツグミやジョウビタキなどの陸鳥をセンターボランティアが案内しました。。
参加者の皆さんはカモのカップルやユリカモメが群れで飛んでいる姿を見つけ
楽しんでいる様子でした。
4月のぶらっと観察会は、
4月3日(日)「長距離を旅するシギ・チドリをさがそう」です。
事前申し込み制ですので、お早めに観察センターまでご連絡をくださいね。
<ぶらっと観察会>
毎月第一日曜日午前中に実施しています。
全国各地のこどもエコクラブを支える人たちと交流しました!
先日、谷津干潟ジュニアレンジャーの活動をコーディネートしている観察センターのレンジャーが「こどもエコクラブアクションプラン・ミーティング」の委員として参加しました。
こどもエコクラブの全国事務局を務める公益財団法人日本環境協会の皆さんのもとに、各地のこどもエコクラブのサポーターやコーディネーターとして最前線で活躍している方たちが結集。ワークショップ形式でこどもエコクラブの課題を解決するための様々なアイデアを出し合いました。…
委員の皆さんの熱い想いや各地の自然環境保全に関わる活発な取組みに大きな刺激をもらった1日となりました。
また、ミーティング翌日には長崎県佐世保市から参加した委員の方が観察センターに立ち寄ってくれました。ボランティア活動などの情報交換をしました。
今後も各地の皆さんと情報交換や交流を深め、観察センターの運営に活かしていきたいと思います!
こどもエコクラブの詳しい活動
http://www.j-ecoclub.jp/



谷津干潟公園で春を見つけたよ♪
毎月恒例の1~3歳児の親子向けイベント「谷津干潟たまごくらぶ」。
まずはレンジャーに宝物袋をもらってお散歩スタート!
木の実を拾っていると、春になり根が出始めたドングリを見つけました。
林の中で葉っぱで遊んだあとは、公園内の小川でヒキガエルの卵を発見!
ちぎれないように、そ~っと触りました。
「卵を生んだ親ガエルは落ち葉の下で暖かくなるまで眠っているんですよ」という説明にママたちも「へぇ~」と興味深々。
親子で公園の早春の自然を楽しみました。
次回のたまごくらぶは4月を予定しています。
みなさんのご参加をお待ちしています♪
『みんなの谷津干潟展2016』~ミニエピソード
今日は谷津干潟の近くにある習志野市立秋津小学校1年生が、『みんなの谷津干潟展2016』に出展した作品を見にやってきました!
自分の作品を探し出すと、「この鳥は今見られるの?」「このカワセミはかっこいいね」など会話もはずみました。
レンジャーの案内でコクガンやサギなど野鳥観察を楽しんだ後、子どもたちから歌のプレゼントがありました。
曲は観察センターの閉館前に流れる「翼に愛を」です。
干潟を眺めながら歌う1年生の嬉しそうな笑顔と窓越しの谷津干潟を見て心が温かくなりました。子どもの頃のこのような経験が”ふるさとの谷津干潟”への想いを育くんでいくのだと感じました。


