カワセミ男子
今日は女子も来ていましたよ。
ケラをとったよ!
今日もチュウサギくんが草地で首をクネクネさせながら虫を探しています。
孫の手が欲しい・・・
なんて言いませんよね。(笑)
(撮影:2015年10月23日)
保護されたヤマシギを放鳥しました!
今朝、習志野市内の中学校の教頭先生から、
「シギらしい鳥を校庭で保護したのでどうしたらいいでしょうか」
という電話。
状態を見る必要があるので、観察センターに持って来ていただいたら、渡り途中と思われるヤマシギでした。
しばらく安静にしたところで、体の様子を見ようとしたら、箱の中で暴れるほど元気に回復していました。
というわけで、淡水池の後ろの林で放すと、お別れの挨拶の間もなく「あっ」という間に真っ直ぐ飛び出して行ってしまいました。
国内北限のトビハゼを確認!
調査の目的は、トビハゼの稚魚を谷津干潟内で確認することでしたが、稚魚は確認できませんでした(調査は10月26日に実施)。
谷津干潟では、個体数が少なくなっているためか、以前よりトビハゼが観察しにくくなっています。
今回は全長3〜6センチほどの若い個体の群れが見つかったのでちょっと安心しました。でも楽観はできません。観察センターとして、今後もモニタリング調査を続けていきたいと思います。
なお、トビハゼの国内の分布は、南は沖縄県で、北限が東京湾です。
渡りをするチョウ、アサギマダラを発見!
朝の出勤途中、公園内を歩いていて何気なく枝を見ると、アサギマダラがじっと木の葉の上で休んでいました。
慌てて、カメラを取りに行くと、グミの木の花蜜を舐めたり、ふんわりとした優雅な飛翔を見せてくれました。
このチョウは、冬は沖縄の南西諸島など暖かい地域で冬を越すチョウ。旅の途中で谷津干潟公園に来たようです。(*´▽`*)
あったかくって、目が覚めちゃった・・・
気温が25度まで上がるなか、休眠から目覚めたクサガメ。
淡水池のふちまでやってきたものの、日差しが暖かいせいか、再びウトウトとお昼寝(?)していました。
(写真上:目をつぶって寝ているところ。 写真下:歩いてきた足跡が見えます。)
イベント「骨から見える鳥の世界」を開催しました!
今回の講師はNPO法人生態教育センターの吉田祐一さん。
吉田さんは”骨”をテーマとしたインタープリテーションを得意とし、普段は水元カワセミの里や葛西臨海公園・鳥類園に勤めている方です。
当日は小学生や高校生から大人まで幅広い世代が参加し、鳥の骨格標本をさわって、人と鳥の骨格の違いを探したり、頭骨を見ながらその鳥が何を食べるか学びました。
参加した方からは
「改めて、人と鳥の違いに気づかされた。鳥にしかない骨など初めて知ることがたくさんあった」
「普段見ている鳥も骨になるとわからないものだと感じた」
などの感想があり、”骨”の魅力や新たな発見を楽しむ様子が見られました。
ウラギンシジミの3日間
公園内のサザンカの葉の裏にとまるウラギンシジミ。
23日に確認してから3日たちましたが、まだじ―――――っとしています。
アオサギの格闘!
くねくねと動き回る魚はウナギのように見えました。
くちばしにまとわりついて、なかなか飲み込めない様子でしたが、なんとか丸のみにして食べることができました(^_^;)
観察センターボランティアのSくんより、写真提供していただきました。