久々にトビハゼに会いました!
トビハゼは、環境省の汽水・淡水魚類レッドリストで「準絶滅危惧種」に指定され、全国でも希少な干潟特有の魚です。
東京湾は、トビハゼの国内生息地の北限で、1999年の同レッドリストでは「絶滅のおそれのある地域個体群」に指定されています。
谷津干潟は、東京湾でトビハゼが生息する数少ない干潟です。しかし、残念ながら観察できる頻度が以前より低くなっています。
トビハゼは泥の干潟とヨシ原がセットになった環境で見られる汽水の環境にすむ魚ですが、今回はヨシ原がないところで見つかりました。
今回観察したトビハゼは、全長が3〜4センチほどしかなく、若い個体です(成魚は10センチほどになります)ので、谷津干潟でまだ繁殖していることがうかがえます。
チョウ二種
ムラサキツバメ(オス)とキタテハです。
どちらのチョウも飛ばさないように息を殺して近寄り、スマホで撮影しました・・・。
バンの親鳥
10日ほど前の写真です。
今日は、満潮の干潟をヨシ原に沿って親子で泳いでいました(残念ながら写真はとれませんでした)。
どーも、どーも、やあ、どーも
今日はカワセミがなんと3羽もあらわれました!
そのうち幼鳥2羽が接近し、“お辞儀行動”を行っていました。これは昨年10月2日に幼鳥2羽が出現したときも見られました。
今回もオスとメスの組み合わせでした。どうやら縄張りをめぐっての争いで、自分を誇示する威嚇のディスプレイのようです。
ということで、呑気な挨拶とは違うみたいです(笑)
「身近なハンター・クモの観察会」参加者募集中!
身近にいるけど、その魅力が知られていないクモたち。
クモの研究家と一緒に谷津干潟公園にいるクモの観察を楽しんでみませんか。
皆様のご参加お待ちしております!
●日 時 9月19日(土)13:00~14:30
●定 員 30名 ※事前予約制
●対 象 小学4年生以上
●参加費 500円(別途入館料が必要)
●講 師 新井浩司氏(日本蜘蛛学会会員)
●申し込み 谷津干潟自然観察センター ℡ 047(454)8416
いよっ、若手職人!
インターンシップに参加している東京農業大学短期大学部環境緑地学科の4名の皆さん。本日はいよいよ、最終日。大雨のあとのメンテナンスや枯れ枝除去などの4名でまとめた管理活動計画にもとづき実行していただいています。
思わず「どちらの職人さんですか」と声をかけたくなるくらい作業服が似合ってカッコイイ! 生き生きと楽しそうに働いてくれています。(^^)/
季節のあ~と「ふわり☆クラゲのパラシュート」を行いました!
9月は谷津干潟でも見られるクラゲがテーマ。
集まった小学生や親子の皆さんと一緒にクラゲの形のパラシュートをつくり、外でとばしました。
パラシュートをとばした子どもたちは「本物のクラゲみたい!」と喜んでいました。
季節のあ~とは小さなお子様から楽しめる館内プログラムです。
皆さまのご参加お待ちしております(^o^)
●開催日 9月中の土・日・祝日 14時30分~15時10分
●参加費 無料(入館料が必要)
●定 員 20名
●受 付 当日5分前(事前予約不要)
たーんと、お食べ!
ただいま、観察センターの目の前でバンの親子が見られます!
親は、どちらがオスかメスかわからないですが、口ばしの色で違いがわかります。
ドヤ顔のバンのひな!
羽づくろいの後、伸びをしながらポーズを決めてくれました。
まだ短い翼がとってもキュートです。
トンボの雨宿り
大雨が容赦なく降る中、公園内のシラカシの茂みの中で、トンボが枝にぶら下がり、雨宿りをしていました。
いつまでも降り続く雨・・・。トンボも晴れが待ち遠しいでしょうね。