行徳野鳥観察舎を訪問

昨日、谷津干潟ジュニアレンジャーリーダー&次期リーダーが
行徳野鳥観察舎を訪問し、スタッフの皆さんと交流しました!!

東京湾を代表する湿地のひとつ、市川市にある野鳥の楽園。
行徳野鳥観察舎友の会の方にご案内いただき、保護区内へ。
間近で見るトビハゼの姿に歓声をあげ、谷津干潟にいない巻貝カワアイなど生きものに触れました。

そのほか、古代米の田んぼの草ぬきを体験。靴下をはき、おそるおそる田んぼに入ったジュニアレンジャーは、次第に作業の没頭して泥だらけになって草をとりました。

作業後は野鳥病院を見学。ここでは、谷津干潟で保護した鳥もお世話になっています。
ケガをした様々な鳥を間近で見て、元気になったオナガを放鳥するところにも立ち会いました。

また、当日は合意した東京港野鳥公園のレンジャーの方からも、
野鳥公園の湿地や保全活動の取組みのお話を聴きました。

ジュニアレンジャーからの感想では、
「田んぼに靴下で入るのは初めて、少し冷たくて気持ち良かったけど、
岸にあがると、ぬめぬめ感まんさい!」
「形や成り立ちが谷津干潟と似ていて、親しみがわいた」
「谷津干潟と違ってトビハゼがふつうにみられた。カニ、カワアイがたくさんいた」
「野鳥病院を見学して命の大切さを感じた」

体験を共にした、観察舎のスタッフの方の仕事に対する熱い思いにふれた1日となりました。
優しく迎えてくださった行徳のみなさん、ありがとうございました(^^)

東京湾の行徳・浦安の干潟と谷津の干潟はもともとつながっていました。
この交流で、東京湾の湿地を見つめ直すきっかけになったと思います。
今後も交流を続け、湿地保全につなげていきたいです。




谷津干潟ジュニアレンジャー | 更新日:2014.08.21
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