春の気配

2016021903 今日は明るい日差しに誘われて小さいお友達がママと一緒に集まってきました
公園のあちらこちらに春の気配が…
2016021904 ポロリと地面に落ちた手毬みたいにこんもり咲いたヒヤシンス
2016021902 門の脇に立つノッポのミモザにもかわいい黄色い花が咲き始めました
2016021901 お散歩が楽しい季節はもうすぐです

公園からのお知らせ | 更新日:2016.02.19

アメリカ山公園の小庭園からも富士山が見えます

吐く息が白く見えるような冬の晴れた朝、楽しみなのは山手から見える「富士山」。
アメリカ山公園では館内にポスターを掲示してお知らせしています。
ポスターの写真は芝生広場から撮影したものですが、
最近、小庭園(エスカレーター塔屋の裏手)からも見えることに気づきました。
どんなふうに見えるかというと…
建物の間に挟まれてちょっと肩身が狭い感じですが確かに富士山です!
(写真は拡大しています)
こちらは同じ日に山手本通りの外国人墓地のあたりから撮影したもの。
寒~い冬ならではの真っ白な富士の姿、ぜひご覧ください!

公園からのお知らせ | 更新日:2016.02.12

元町貝塚

「横浜市指定史跡 元町貝塚」と書かれたプレートが公園の片隅にあるのをご存知ですか。
平成25年、横浜市教育委員会によって設置されたものです。
こんなことが書かれています。
元町貝塚
元町貝塚は、昭和49年(1974)に外国人墓地の北側斜面で発掘された、
縄文時代中期諸島(およそ5,500年前)の貝塚で、
貝とともに土器などが見つかっています。
平成18年(2006)に、アメリカ山公園の建設に先立って、
台地の東側で発掘調査が行われ、厚く堆積した貝層が見つかり、
ここにも貝塚があることがわかりました。
この貝層からは縄文時代前期末~中期前半の土器をはじめ、
石器や骨角器・貝製品など、縄文時代の人びとが使っていた道具がみつかりました。
また、貝塚を構成する貝は、ハマグリやアサリ・マガキ・アカニシ・
カガミガイ・オキシジミ・バイ・ツメタガイなど多くの種類が見られ、
当時この周辺の海がとても豊かだったことがうかがえます。

横浜の歴史というと、開港以降にばかり目が行きがちですが
太古の人々の営みの痕跡もしっかりと残されているのですね。
今日のような冬の日、貝塚を遺した縄文の人々もまた私たちと同じように
寒さに身を震わせながら春の訪れを待ちわびていたのでしょうか。
5000年以上後、同じ場所で、ピンクのマーガレットがひと足早い春を告げています。

公園からのお知らせ | 更新日:2016.02.05

小さい春みつけた?

赤いアネモネ、ピンクのネメシア、澄んだ水色のブルーデージー、
黄色いガザニアはまだつぼみだけれど、春を告げる可憐な草花たちが公園にお目見えしました。
場所はエレベーター塔屋の裏手の小庭園入り口に置かれたプランター。
ひとあし早い小さな春を、見つけてみてくださいね。

公園からのお知らせ | 更新日:2016.01.28

ハーブが香る「みつろうワックスバー」を作ってみませんか?

本イベントは定員に達したため募集を締め切りました
昨年ご好評をいただいた「ハーブが香るみつろうワックスバー」手作り体験を今年も開催します。
「ワックスバー」は香りのインテリアとしていま人気が高まりつつある「灯さないキャンドル」。
今回使うみつろうはアメリカ山公園では園内で飼育しているミツバチの巣からとれたものです。
好みの花や木の実をあしらえば、手のひらサイズのかわいいワックスバーが簡単に作れますよ。
講師は NHK「趣味の園芸」でもお馴染みの 永江 晴子 先生。
ハーブの香りに包まれて春を先取りしちゃいましょう!
ハーブが香るみつろうワックスバーづくり
日 時:2月26日(金)10:30/13:30 各回約70分(ご都合の良い回をお選びください)
場 所:アメリカ山公園 建物3階 運営管理事務所
参加費:1000円(税・材料費込み、作品はお1人さま1個)
申込方法:ファックスまたはEメールにて ①代表者名 ②参加人数 ③電話番号 ④参加希望時間 をお知らせください。(事前申込・先着順)
主催・申込先:アメリカ山公園パートナーズ(運営管理事務所) Tel.045-232-4661(平日9:00-17:00) Fax.045-232-4662
       Eメール info-mt_america@seibu-la.co.jp(公園ウェブサイトのお問い合わせフォームをご利用ください)

公園からのお知らせ | 更新日:2016.01.15

バラ管理の要 冬季剪定

バラ管理の集大成である冬季剪定作業が始まりました。
これから行う冬季剪定と寒肥は、それ次第で来年以降の花の咲き具合が決まってしまうといっても過言ではない大切な作業です。
今月はまずツルバラの剪定。
バラといっても品種によって枝の伸び方が大きく変わるので、剪定方法は一概ではありません。
今年の生育状況を把握したうえで、来年はどのように仕立てるかを考え、1本1本剪定、誘引作業を行っています。
是非来春のバラにご期待下さい!
エレベーター前の花壇で、赤い花を元気に咲かせているダリア。
花の少ないこの季節、思わず目を引き付けられます。

公園からのお知らせ | 更新日:2015.12.24

スイートな思い出を今年も! アメリカ山公園 冬のイルミネーション

12月ももう半ば。アメリカ山公園をはじめ山手の丘もクリスマスイルミネーションで美しく彩られています。
元町や中華街の華やかな輝きとは一味ちがって、こちらしっとりロマンチックな光の世界。
スイートな思い出づくりにぴったりですね!
空気は肌に冷たいけれど、心温まるひと時が見つかるかもしれません。
《Sweet Memory in アメリカ山公園》
開催期間:11月20日(金)~12月31日(木)
点灯時間:17:00~23:00 

公園からのお知らせ | 更新日:2015.12.11

冬のイルミネーション 《Sweet Memory in アメリカ山公園》 開催中!

モミの木の枝に輝くのはクリスマスデコレーション。
そう、お楽しみ冬のイルミネーション《Sweet Memory in アメリカ山公園》はもう始まっています!
11月20日の点灯式ではフェリス女学院大学音楽学部演奏学科フェリス声楽アンサンブルの澄んだ声が響きわたり
真っ暗な公園が一瞬のうちにきらめく光の世界に!
思わず歓声がわき上がりました。
点灯期間は12月31日まで毎日17:00から23:00まで。
ぜひロマンチックなひと時をお過ごしください。
おまけの写真は本日の富士山。快晴の青空に真っ白な雪化粧が冴えざえ。
こちらも冬ならではのお楽しみです。

公園からのお知らせ | 更新日:2015.11.27

アメリカンミニチュアホースがアメリカ山公園デビュー

青い空、白い雲、お日さまいっぱいの11月19日、
小さいお友達がおおぜい集まってアメリカ山公園は大にぎわい。
その理由は・・・
かわいいアメリカンミニチュアホース4頭がアメリカ山公園デビュー!
左から、一番小さいコウメ、そのママのディア、白馬のスザンヌ、美形のキュー。
国内で誕生したコウメのほかは、みんなアメリカ生まれ。
アメリカ山公園を訪れて、しみじみと故郷に思いをはせるお馬さんたち…(?)
エサのニンジンをおいしそうに食べるスザンヌ。
サラブレットみたいにかっこいいキューにママたちのおメメもハートに。
2時間たっぷりみんなを楽しませてくれたお馬さんたちに感謝。
きっとまた遊びに来てくださいね!

公園からのお知らせ | 更新日:2015.11.20

「おすすめ植物10種」第7弾 近未来的な草姿が魅力「ユーフォルビアの仲間たち」

アメリカ山公園ガーデナーがおすすめする植物、今回ご紹介する植物は「ユーフォルビア」。
以前にも何度か公園だよりでご紹介しましたが、改めてこの風変りな仲間を紹介します。
アメリカ山公園ではユーフォルビアの品種をを毎年少しずつ増やしており、現在は全部で5種類。
いずれも日当たりと水はけの良い乾燥地を好みます。
ガーデナーがユーフォルビアを増やしている理由は次の3つです。
① アメリカ山公園展望園地のうち、建物の上に当たる部分には軽量土壌を使用しており、これがユーフォルビアの好む土質のため、よい生育が期待できること。
② 草花の少ない早春から春先に花を咲かせてくれること。
③ 常緑で冬にも葉があるため、草花と組み合わせやすいこと。
昨年から仲間入りした2種の内の1種目は「ミルシニテス(Euphorbia myrsinites)」。
マリンタワー側の小庭園に入るとすぐ左手にあります。
「ミルシニテス」はラテン語で「ミルトスに似た」という意味。ミルトスは植物の名前で「マートル」とも呼ばれます。
アメリカ山公園の谷戸坂側のベンチの近くにも植えられており、「マートル(斑入り)」という札がついているので、すぐわかります。葉の形や草姿がユーフォルビア ミルシニテスとよく似ています。
一般的な草花が育ちにくい、園内でも極めて乾燥した場所に植えられていますが、無事1年を過ごすことができました。
地を這うような草姿が特徴です。
去年の2種目は「リギダ(Euphorbia rigida)」。
「リギダ」はラテン語で硬い、曲がらないという意味。茎も直線的です。
ミルシニテスの右隣に植えられています。こちらも非常に乾燥する場所でしたが、昨年よりひと回り大きく生長してくれました。
今年新たに仲間入りした2種の内の1種目は「ラティリス(Euphorbia lathyris)」。
「ラティリス」は古いギリシャ語でユーフォルビアを指すそうです。
まさにユーフォルビアの中のユーフォルビアといったところでしょうか。
上から見ると葉が十字に拡がり、シャープな葉が非常に特徴的で異彩を放っております。
エレベーターを降りたら左前方方面にあります。
最後に今年の新入り2種目は「ブラックバード(Euphorbia martini‘Black Bird)」。
「ユーフォルビア アミグダロイデス」と「ユーフォルビア キャラシアス」を交配してできた「ユーフォルビア」の色変わりを選抜してできたもので、草姿全体が黒から深いパープル色のシックな品種です。
場所はエレベーターを降りた正面にある三角形の花壇にあります。
以前に同じ親の系統(アミグダオイデス)の「プルプレア」を植えましたが、アメリカ山公園の環境に合わず、枯れてしまったので、「ブラックバード」がうまく育つか、今後見守っていきたいと思います。
アメリカ山公園では、お客様に植物の名前を知っていただきたいので、一年草植物以外にはなるべく名札を付けるようにしています。
カタカナで非常にややこしい名前も多いですが、そこには様々な「意味」が込められていることを知っていただければと思います。

公園からのお知らせ | 更新日:2015.11.13
ページの先頭へ戻る