素通りなんかさせないゼ!(第3回 その2)

 みなさんお待たせしました。「素通りなんかさせないゼ!」アルソミトラ・解答編?です!


  天高く上るナゾの植物、その正体は!!







なんと、温室の2階部分を越えて、天井近くにまで達しています。
そう、アルソミトラはツル植物なんです。

葉のつけ根から吸盤を出して窓にはりついたり、


木にからみついて登ります。自然界では、大木全体がアルソミトラに覆われてしまうこともあります。
ねったいかんのアルソミトラも壁でも天井でもどこまでも登っていってしまいます。
放っておいたら、温室内がアルソミトラに占領されちゃうかも!?
アルソミトラしかない温室なんて、植物園ではありません!
ですから、年2~3回の剪定がかかせません。






当館2階の休憩室クレアでは、自然に伸びてきたアルソミトラが、ちょうどいい緑のカーテンになってくれています。



「ぜひ、温室の中を種子が滑空している様子が見たい!」みなさん、そうお思いでしょう。
私もすごく、そう思います。
種子の滑空の様子は、ある企業のCMがテレビでながれ話題になりました。
「見たことある!」という方もいらっしゃるでしょう。
本物が滑空する様子を撮影し、CGで忠実に再現したものだそうです。

話は戻りますが残念ながら、ねったいかんのアルソミトラは開花・結実したことはありません。
アルソミトラには雄株と雌株があり、両方の株がないと結実しないようです。
開花時期は7月ころで、葉のつけ根に直径1~2センチほどのクリームイエローの花がつくそうです。

「せめて花だけでも見たい!」今年こそは咲いてくれるかも?
みなさんも「アルソミトラのお花」ぜひ、探しにきてくださいね。



(M記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2014.06.19
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