夏休みの自由研究にぴったり!?(見どころ情報8月19日号)

皆さんこんにちは!

今日は今年の自由研究おたすけノートの問題にもなっている、
フタバガキ科の種子についてスタッフがボルネオで撮影した写真を交えてお話ししていきたいと思います。


~当館のフタバガキ科の植物~

ショレア スマトラナ (Shorea sumatrana)
ショレア シンカワン (Shorea singkawang )
ショレア レプロスラ (Shorea leprosula)
ショレアsp. (Shorea sp.)
ホペア オドラータ (Hopea odrata)


ホペア オドラータ (ねったいかん回廊からの眺め)



フタバガキ(Dipterocarpus属の総称)という和名は、柿のような形をした果実に
羽根突きの羽のようなガクが2枚ついていることからそう呼ばれています。

因みにフタバガキ属は学名ではDipterocarpusと書きますが、diは「二つの」、pteroは「翼」、carpは「果実」を意味し、
「二つの翼を持った果実」という意味になります。

名前の由来がわかると、ちょっと親近感がわきますね♪

東南アジアの熱帯雨林に生息するフタバガキ科の樹木は数年から十数年間隔で、
一斉に開花し結実します。


2019年ボルネオにて(スタッフが撮影)




一斉開花は乾燥や低温がきっかけになっているのではないかと言われていますが
まだはっきりとした原因は解明されていません。

フタバガキ科の種子はプロペラのようなガク片を持つ風散布型の種子です。
落下する際はヘリコプターのようにくるくると回転しながら落ちていきます。



以前チョコっとガイドでフタバガキ科の種子を実際に飛ばしてみましたが、
みなさん楽しそうでしたね!

実はねったいかんの温室の扉の取っ手にもフタバガキ科の種子が埋め込まれています。
皆さん気づいていましたか?



来館した際にはぜひ扉に埋め込まれたフタバガキ科の種子を探してみて下さい!

O記

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2020.08.19
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