ヒスイカズラ
フィリピン・ルソン島原産のマメ科のツル植物。現地では絶滅が危惧されています。花は珍しい青味をおびた緑色で、翡翠の勾玉のような形の花が1房に200個程も連なり50cm~1mの房になって咲きます。現地ではオオコウモリが受粉の媒介をしますが、温室栽培では爪のような先にあるおしべ・めしべに人工交配することにより、まれに結実します。3~4月が開花期。IUCNレッドリストでは絶滅危惧種に指定されています。
学名 | Strongylodon macrobotrys |
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分類(科名) | マメ科 |
開花時期 | 3~4月 |
見られる 場所 |
アトリウム |