【公園だより】見浜園ご紹介 その⑥ 中の池には古代のロマンが!

皆さん、こんにちは!

本日は、中の池についてご紹介します。

築山で二つに分かれた川の流れのうちひとつは、緑に囲まれた山奥の渓流として流れ、



中の池に流れ込みます。

この池では、毎年6月から7月にかけ、ハスの花がきれいに咲きます




ハスの花が咲くことから、蓮(ハス)池とも呼んでいます。


このハスは、『大賀ハス(オオガハス)』といい、1951年(昭和26年)に植物学者大賀一郎博士により、千葉市にある東京大学検見川厚生農場(現東京大学検見川総合運動場)の地下6メートルにある泥炭層から種が発掘されたものです。

この泥炭層は約2000年前のものであることから、ハスも約2000年前(弥生時代)の“古代ハス”と鑑定され、今では世界最古の花として脚光をあびています。
大賀博士はこの種を開花させることに見事に成功し、大賀ハス(オオガハス)と名づけました。
その後検見川から各地に分根が行われ、千葉市にある千葉公園のこのハスは有名ですね。
さらに、千葉県の天然記念物千葉市の花にも指定され、オオガハスの妖精をイメージして「ちはなちゃん」という市のキャラクター(「花のあふれるまちづくり」シンボルキャラクター)も生まれました。


見浜園内のオオガハスは、30年前の開園時に千葉公園から分根されたものです。

このように、見浜園には、古代2000年前のロマンが隠されています
このようなことを知りつつ、散策するのも驚きがあるのではないでしょうか

次回は、下の池をご紹介しますね!

なお、見浜園は現在緊急事態宣言を受け臨時休園しております。

お知らせ | 更新日:2020.05.20
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