【公園だより】お茶室について勉強 その⑥ ~花入~

こんにちは。

今日は雨が降って涼しく過ごしやすい気温でしたね。


さて、今回は“花入”(はないれ)です。


花入(はないれ)はその名前の通り花を入れる道具です。

いわゆる花瓶のことです。




金属磁器陶器籠製のものなどがあります。


金属製のものや、中国製の陶磁器などを「真」、上釉(うわぐすり)のかかった和物の陶磁器を「行」、竹・籠・瓢や上釉のかからない陶磁器などを「草」だとされています。

この「真・行・草」は見浜園のアプローチの飛び石でもありましたよね。

書道の「真書(楷書)」「行書」「草書」の三体と同じ意味合いです。

こうしてみると色んな意味があって言葉って面白いなと思います。



花入には、中釘や床柱の花釘に掛ける「掛花入」(かけはないれ)



床の天井や落掛などから吊るす「釣花入」(つりはないれ)


床に置く「置花入」などがあります。




ちなみに中釘(なかくぎ)とは、床の間正面の壁の中央に、掛花入を掛けるために打つ折釘のことです。


落掛(おとしがけ)とは、床の間の上部の辺りにある横木のことです。
この落掛に釘を打ってそこに「釣花入」を掛けます。


置花入は床が畳敷きの場合は下に薄板を敷きますが、籠花入の場合には薄板は用いません。



同じ素材でもさまざまな形があるため機会があればいろんな花入れを探してみてもおもしろいですよ♪


みなさまに安心してご利用いただけるよう

営業再開に向けてスタッフ一同準備を進めております。




なお、見浜園は現在緊急事態宣言を受け臨時休園しております。

お知らせ | 更新日:2020.05.19
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