😃 フォトコンテスト2021受賞作品発表 😃

「フォトコンテスト2021」の受賞作品が決定しましたので、
こちらのブログにて皆さまに結果を発表いたします。

今回は2つのテーマで、素敵な作品55点が寄せられました。
一昨年は27作品、昨年は45作品、そして、
今年は55作品と、毎年応募件数が増えており、
主催者として、この上ない喜びです。
たくさんのご応募ありがとうございました!

 テーマ①:「未来に残したいこの場所・このひととき」
 テーマ②:「私が見つけた素敵な出会い」
 です。

また、今回も、公園で実施している「デジカメ教室」の講師をお願いしている
中田達男先生に作品の講評
のご協力を頂きました。
素敵なコメントも合わせてご覧いただければと思います♪

それではまずは、佳作から発表いたします。

テーマ①「未来に残したいこの場所・このひととき」部門
佳作 タイトル「温故知新」 島崎 守 様
 『日本庭園が日本文化の伝統を、モダンなビル達が未来を深く思いを起こさせる。』


【中田先生からの講評】
 都会の風景と、そこにたたずむ自然公園とがとてもよく調和し、平和な雰囲気が感じられる作品です。
 画面手前に木々、中間に雪吊り、遠方にビルを配し、奥行き感がよく出ています。
 雪吊りの三角とホテルの三角が画面中央を貫いているのも、リズム感を生み出しています。
 正に温故知新、作者の作画意図が光っています。


テーマ①「未来に残したいこの場所・このひととき」部門
佳作 タイトル「平和」 作佐部 由香 様
 『風を受け、雲1つない青空の中を家族揃って泳いでいる鯉のぼりの姿から、平和な時の流れを感じました。』


【中田先生からの講評】
 春のぽかぽか日和に芝生広場で憩う光景が、タイトル通り「平和」を感じさせます。
 都会の風景の中、大木が画面左部分を大きく占めている画面構成により安定感を感じさせるのも、平和を陰で支えているといってよいでしょう。
 あと数歩右に移動し、こいのぼりと花時計が重ならないようにすると、さらに画面がまとまったでしょう。


テーマ①「未来に残したいこの場所・このひととき」部門
佳作 タイトル「夕日と芝の暖かさ」 栗城 雄一 様
 『幕張を訪れる際、公園に差し込む夕日、芝、ビル群が美しく感じます。』


【中田先生からの講評】
 太陽も傾きかけた芝生広場で、芝を逆光による透過光で柔らかく表現した作者の感性に敬服です。
 カメラをほぼ地面に置くくらいローアングルにしたことで、芝の匂いも香ってきそうな迫力です。
 つい通り過ぎてしまいそうな光景を、よくぞ作品にしました。


テーマ②「私が見つけた素敵な出会い」部門
佳作 タイトル「待つ」 大鹿糠 文彦 様
 『「咲く」を待つ大賀ハス、夜明けを静かに待つ。』


【中田先生からの講評】
 花の写真は、花自体も大切ながら、背景に写るものや色、明るさが花を引き立てる秘訣です。
 この作品では暗い背景を選択し、露出も適正でピンクの花が黒バックによく映えました。
 ピントは花びらのエッジにしっかり合っており、これも清々しさを出しています。
 可能かどうかは別として、ほんの少し近寄り、手前の葉をもっとぼかす(前ボケ)とさらに完成度が上がります。


テーマ②「私が見つけた素敵な出会い」部門
佳作 タイトル「赤く色づいてきたカモ〜」 中山 凛久 様
 『色づき始めたもみじの下で、気持ち良さそうにうとうとしていたカモしれないカモです。』


【中田先生からの講評】
 これはカモではなく、間違いなく「うとうと」している鴨ですね(笑)。
 さりげない光景ですが、こんなわかりにくいシーンに気づいた作者の発見眼に驚きです。
 静かなようで、池の水紋を見ても生命の息吹が感じられる作品です。
 画面右上のパイプ、右側の水に映った白い部分(ビル?)は切ってしまいましょう。


以上、見事 佳作を受賞された5作品でした!
おめでとうございます♪

続いて、優秀賞の発表です!

テーマ①「未来に残したいこの場所・このひととき」部門
優秀賞 タイトル「空を舞う鯉のぼりと花時計」 夏井 未歩 様
 『息子と見浜園で鯉に餌やり後に散歩。見事な鯉のぼりを見かけて、2人で暫く眺めていた時に撮りました。』


【中田先生からの講評】
 青空高く、穏やかな小春日和を、喜ぶように泳ぐこいのぼりが場を大いに引き立ててくれました。
 こいのぼりは風さえ吹けばいつでも画になるかというとそうでもなく、風の強弱や向きによってバラバラになっては「ここちよさ」が失われます。
 この作品は、すべてが風を大きく吸い込み、同じ方向を向いた瞬間を捉えたシャッターチャンスのよさで引き立っています。
 赤、青、黒に加え、花時計の黄色もバランスよく色の面でもよい画面構成です。


テーマ①「未来に残したいこの場所・このひととき」部門
優秀賞 タイトル「今年も到来、春の鳥」 冨田 敏史 様
 『小さな梅園に今年もメジロが訪れました。よく見ると嘴に花粉が・・・』


【中田先生からの講評】
 梅に来るメジロは動きが速く撮影しにくい相手ですが、横顔を見せた一瞬をタイミングよく捉えています。
 ジャスピンにより羽の質感もしっかり描写され、生き物撮影の基本であるキャッチライト(眼に光が入っていること)も見事です。
 顔のすぐ後ろに花があると主役が引き立ちにくくなるところ、背景が抜けているためスッキリとした点もプラスしています。


テーマ②「私が見つけた素敵な出会い」部門
優秀賞 タイトル「虹との戯れ」 河野 治人 様
 『すっきり晴れた10月下旬の週末、出会いの広場の噴水が、目映い虹を呼び込んでました。』


【中田先生からの講評】
 公園で見つけた虹を中心に、その場の情景がよく伝わる作品です。
 二人の子供に動きが感じられることも作品を盛り上げています。
 他に通行人がいると、画面が煩雑になり、肝心の虹が弱くなってしまいますが、登場人物が子供二人だったシャッターチャンスもよかったですね。


テーマ②「私が見つけた素敵な出会い」部門
優秀賞 タイトル「水辺の宝石」 伴 博之 様
 『見浜園で水辺の宝石と呼ばれるカワセミに出会う幸運に恵まれました。』


【中田先生からの講評】
 カワセミとは珍しい!
 日光の当たった対岸の緑が池に映り、彩のある画面になりました。
 カワセミの姿のラインが気持ちよくスッキリと描写されると共に、画面左下の暗い石が安定感を出し画面を引き締めています。
 池の緑が明るく、カワセミが少し暗めになったため、+0.3程度の露出補正でカワセミをほんの少し明るく表現したいところです。


以上が、優秀賞を受賞された皆さまでした!
おめでとうございます♪

それでは、いよいよ 最優秀賞✨の発表です!!

テーマ①「未来に残したいこの場所・このひととき」部門
最優秀賞 タイトル「秋の小路」 新井 里奈 様
 『薄暗い木々の入り口から入ってみたら、こんな素敵な場所を見つけてしまいました』


【中田先生からの講評】
 秋の清々しい木々のトンネルがどこまでも続きそうな印象を受けるすばらしい作品です。
 画面が、トンネルとそこを貫く石の道だけでシンプルに構成されているのが好印象で、作者が素直にこの光景に感動した様子がよく伝わってきます。
 色として、紅葉と緑の葉と共に、日陰になった石が青っぽく発色していることも、変化をもたらしています。


テーマ②「私が見つけた素敵な出会い」部門
最優秀賞 タイトル「木漏れ日の帰り道とハート花壇」 竹内 法和 様
 『通勤時には気づけなかった休日昼間の情景に心なごむ』


【中田先生からの講評】
 公園の樹とその影が作る黒っぽい部分を「額」に見立てた額縁構図の作品です。
 その奥には、太陽をサンサンと浴びたかわいいハートがまるで絵画のように感じられ、作者のやさしい気持ちが素直に表現された作品です。
 こんな気持ちをいつまでも忘れずに写真を撮ってください。
 もう1点、タイトルが少し説明的です。「木漏れ日の帰り道」でも十分伝わることでしょう。


最優秀賞を受賞された新井様、竹内様、
大変おめでとうございます😊

さて、受賞作品はいかがでしたでしょうか?(*^_^*)
どれも素敵な作品ばかりで、甲乙つけがたいものでした。

惜しくも受賞には至りませんでしたが・・・


テーマ①「未来に残したいこの場所・このひととき」部門
タイトル「あの塔、ビームがでるらしいよ」 阿辺 雄希 様


テーマ①「未来に残したいこの場所・このひととき」部門
タイトル「蓮池清閑」 西宮 利明 様


テーマ②「私が見つけた素敵な出会い」部門
タイトル「傘」 鈴木 弘宣 様


テーマ②「私が見つけた素敵な出会い」部門
タイトル「紅焔」 針生 充 様

こちらの4作品には、公園スタッフから特別賞
お贈りしたいと思います\(^o^)/\(^o^)/

今回のコンテストでは、テーマ通り、幕張海浜公園や見浜園において、
未来に残したい素晴らしい瞬間や、素敵な出会いを、
写真を通して表現していただきました。

また、作品を拝見しながら、
皆さんの幕張海浜公園や見浜園での楽しみ方・好きなところ、
私たちも気がつかなかった素敵な風景や構図など、
皆さんが感じている公園の魅力を発見することができ、
運営の私たちにとっても、とても楽しいコンテストとなりました♪
今回10代・20代の若年層からの応募が増えたのも印象的でした。

改めて、たくさんのご応募いただいた皆さま、
そして展示にお越しいただいた皆さま、
本当にありがとうございました\(^o^)/

☆作品の展示は、2/13(日)まで行っています。☆
受賞作品、そしてそれ以外の沢山の素晴らしい作品をぜひご覧ください。

イベント | 更新日:2022.01.29
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